荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

愛宕神社の千日詣り

2017年06月24日 | 散文
梅雨の晴れ間の愛宕下通りに大幟が出ました。


幟を潜ると、目の前にそそり立つ「出世の石段」です。




今日は体調が良いので一気に登ってみました。


・・・、止せば良かった。
息が切れる以上に、脚がガクガクつりそうです。


朱色の門に、刈り立ての茅の緑が鮮やかです。


ここの「茅の輪潜り」は、他より1週間早いです。
千日詣りに合わせています。


ここのホウズキ市も、有名な浅草より20日くらい早いです。
千日詣りに合わせています。






元々ホウズキ市はここ愛宕神社が発祥です。


東京の茅の輪は「真円」を追求しています。


故意に真円でないのはここ愛宕神社と、鳥居一杯に茅の輪を作る乃木神社だけです。
真円の輪は美しさと凛々しさを醸します。
神への崇敬や畏怖を誘います。


ここの茅の輪は真円でない上に、太く、野趣があります。


そして、朱と緑の色彩が華やかな自己主張の荒ぶる神を連想させます。


朝から多くの参拝者が来ています。


お参りが途切れません。



梅雨の晴れ間の祭りです。
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「ほゝづき縁日」の紫陽花

2017年06月24日 | 散文
愛宕神社の「ほゝづき縁日」が盛況です。









ホウズキはまだ色付きが浅いです。


一方、賑わう社務所脇の紫陽花が盛りです。








この季節、紫陽花が好いです。









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