福祉IT部会新年会＆定例会、そして西隣区K小学校ダンス教室1月④

　今日は朝から雨で結構な雨脚で降っている。

　昨夜は久しぶりにいつもより早く就寝した。

　といっても大抵は丑の刻に寝ることが多いが2時間程早い子の刻の就寝でゆっくり寝ることが出来た。

　いつもだと8時前に目覚まし時計をセットしているので6時間ぐらい、日によっては5時間ぐらいしか寝ないことが多い中で久しぶりに8時間程寝たことになる。

　朝8時前にセットしているのはNHK朝ドラ「マッサン」を見る前に布団を押し入れに上げている時に朝ドラが始まるので見ながら作業をし、終わるとテレビの前に座り8時15分の放映が終わるまで見ているということになる。

　それからおもむろに台所に入り朝食を作り、食事を摂る訳だが、その後はPCを起ち上げてメールとカレンダーのチェックをしてからMSNニュースを見たり、ゲームをしたり、最後にYouTubeを見るパターンになることが多い。

　ただ朝早く高大などに出かける時はそれらを割愛することになる。

　今日は昼前に福祉IT部会の定例会と新年会が行なわれる日である。

　ところで私は今まで新年会に出ることは余りなかったのである。

　というのも福祉IT部会の定例会は月曜日となっていて、今までは午後1時30分から4時頃まで定例会を行ない、それから移動して夕方から新年会を行なっていたので月曜日の夕方からダンスレッスンを行なっている私としては、ダンスレッスンの方を優先させていたからである。

　ところが今回はアルコールを飲まない女性もいるし、私も参加できないということになって、それならいっそ昼時に新年会を行なうのもいいじゃないかということになり、今回始めて昼の新年会ということになった訳である。

　11時30分に百貨店の近くで待ち合わせることになったが、私はその地区には余りというより、殆んど行くことはないので道不案内であるから直接店を探して現地に行くと伝えておいた。

　しかし、早速ここで行き違いが生じた訳だが、私が直接行くと言っておいたのに、待ち合わせの場所で私を待っていたそうである。

　私はそんなこととはつゆ知らずもう彼らは店に入っているものだとばかり思っていた。

　店にやって来て入口の所で女性2人が待っているので、私もその後ろに控えていたが、その女性たちを中に案内して店の女性が戻って車で入口で待つことになる。

　やがて女性たちの案内を終えて戻って来た女性が「お一人様ですか？」と訊ねたので、「福祉IT部会かEと言う者の名で予約が入っていると思うが…」と言うと奥に入って男性に問い合わせていたが、男性が近づいて「T・E様でしょうか？」というので「そうです」というと「12時からの予約が入っておりますが、未だお見えになってないですが、よろしければここに準備していますのでお入りください」と言うことだったので中に入ってコートを脱ぎ待つことにした。

　多分、メンバーは待ち合わせ場所で私を待っているのじゃないかと思っていたが、まさにその通りである。

　店に入るなり「来てたんですか？」と言うから、「直接行くと言ってたでしょ」と言うと「そうでしたかね、失礼しました」と言う。

　他のメンバーも私がそんなことを聞いていたのを忘れてしまっているので人間ていい加減なものだと改めて思ったものである。

　そんなこともあったが、早速昼食の新年会と言うことになった。

　昼の2000円コースの始まりであるが、量はそんなに大したことはないがオードブルから始まってメインのパスタや魚と肉の付け合せ、そして野菜サラダなどと続き最後にアイスクリームとドリンクというもので、それぞれビールを添えて500円プラスの2500円ほどである。

　女性陣はこれが気に入ったようで今後の参考のためにパンフレットを貰って帰ることにした。

　私としては料理そのものは可もなし不可もなしと言ったところで、欲をいえばもう少し量が欲しいなと思ったものである。

　ところで部会長としては昼食の時間帯は午後3時30分までと言うことなので場合によっては店の中で定例会をすることになるかもと言うことだったようだが、ジャズ音楽も鳴っているし隣のテーブルで他人の話し声もするしで、「ここで定例会をしますか、それともいつものビルに行けばブースを借りているのでそのまま使えるし…」というので私は「こんな中ではムリじゃないですか…」というと他のメンバーも「その通り」と言うことになり全員店を出ていつもの定例会場となっているビルまで移動することになった。

　全員地下街を移動するが女性陣特有で話しながら歩くものだから歩みが遅く直ぐに遅れてくる。

　男性陣はその都度途中で待つことになり、合流してはまた歩くの繰り返しで何とかそのビルにやって来たが、今度はトイレに入ったということで待たされる始末である。

　やっとブースにやって来て早速定例会が始まり、1月の報告と今後のイベントの予定に付いて再確認をする。

　4時頃まで打合せを行ない、解散となったが、エレベーターのところに傘マークが出ているのを確認したが、外は雨が降っているようである。

　出かける時にはパラついた感じの雨で大したことはなかったが、時間が経つにつれ本降りになるとのことだったので傘だけは持参してきたので問題はない。

　地下鉄駅までやって来て自宅最寄り駅に着き地上に上がって来たら雨がそこそこ降っている。

　とりあえず自宅に戻りコーヒーでしばらくくつろいで6時前にダンスレッスンの西隣区の小学校へと向かう。

　今日はいつもより5分ほど早めに自宅を出てバス停に近づいたらバスがいきなりやって来たので小走りで走ってバスに乗ったが、いつものバスの時刻より5分ほど早い。

　どうやらひとつ前のバスが遅れて今到着したようだったので学校に到着したのもいつもより5分ほど早く、いつもは早い目に来ている当番の女性も未だ来ていなかったがやがてやって来て私の姿を確認したのか小走りでやって来る。

　「走らなくてもいいのに…」というと「最近走れるようになった」といいうことである。

　彼女は私より4，5歳上の女性で最近まで走ることが出来なかったが運動したお蔭で走れるようになったということである。

　早速部屋に入り準備を行なったが、先生やメンバーも少しづつやって来て早速発表会のチャチャチャのレッスンを通しで行なうことになった。

　今日はしばらく休んでいた80歳を過ぎたばかりの男性がやって来たので少し賑わいが出てきた。

　このまま発表会まで無事に来てほしいものである。

　

今日も一日無事終えました

　相変わらず気温の低い状態が続いていたが今日は日中いい天気で晴れていたので少し暖かさを感じる一日であった。

　昨日に続いて今日も予定はないから今まで高大出の授業の時にメモしたり、HTML$CSS講座で書いたことなどをファイルにするためパソコンに打ち込んで清書することにした。

　こういう作業は時間が経過してくると同じ姿勢をとっているので肩が凝ったりする傾向にある。

　従って時折休憩してコーヒータイムにすることになるがその時はコーヒーを飲みながらゲームをしたりということになる。

　またYouTubeも見る機会が増えたお蔭で今まで知らなかったリ、気が付かなかったことなどを色々と知る機会が増えたことになる。

　そんな一つに日本をこよなく愛してくれる外国人が多くなってきていることは身近に感じている人も多いかと思う。

　このところ日本にやって来る外国人が急激に増えて昨年は1300万人を超える外国人が来日したという。

　次なる目標は年間2000万人を呼び込もうと言うことの様であるが、日本という国を知って貰えば大抵の外国人は日本にリピーターとして再度来る人が結構多いようである。

　ほんの数年前まで500～600万人止まりであったことを思えばそれまでとは雲泥の差である。

　これまでは日本円が高くて来たくても来れなかったという事情もあったが、アベノミクスがキッカケで円安となってからというものドンドンと外国人が日本を訪れるようになってきた訳である。

　外国人から言わすと日本は世界の中の奇跡とか、楽園、別世界などという人が多い。

　それほど住み易く人心も安定して治安もいいから身構える必要もなく便利な環境で穏やかに過ごせるということである。

　ところがずっと日本に住んでいる私達日本人はこれが当たり前になってしまっているから気が付かないが初めて日本にやって来る外国人から見ると自国とのギャップに驚かされるようで、数年以上日本に住んだことがある外国人は逆に日本の習慣が身に付いて自国に帰ったらヘマをやらかすことになることがちょくちょくあるようである。

　すなわち治安のイイ日本に住んでいる時は無くした財布が戻ってきたりしたが、自国では戻って来ないのが当たり前だし、むしろ常にひったくりに警戒しなければならないことをつい忘れてしまって、ひったくられたりというような目に遭わされるのである。

　コンビニや自販機の便利さやトイレ、道路のキレイさなどなどあげて行ったらきりがない。

　つまり自国に戻ってその現実に目を覚まされて日本は良かった、戻りたいと思うようになるようである。

　海外に旅行する日本人も多いがさすがに円安になっている現在は以前ほどではなくなったが、ツアーを組んで行く方が多いからあまり不便を感じていないかも知れないが、それでも日本ほど何もかも身近にあるような状態ではないことを感じている筈である。

　行ったことがない所へ行きたい気持ちは誰しもあると思うが、違う景色が広がってはみても所詮は写真やテレビなどで紹介された風景をなぞるような海外旅行なんてあまり興味がない。

　それよりも日本でも各地の美しい風景に浸ったり、その土地土地の名物や料理を食べる方がずっと興味がそそられる。

　確かに人それぞれで行きたい人が行けばいいのであれこれ言うつもりはないが、日本で行きたいところは山ほどある。

　出来れば自転車かのんびり歩いて行くのもいいなと思っている。

　日記の方だけど午後3時頃から、北西方面のスーパーに行くことにした。

　昨日はあまりにも重かったので買いそびれた重いキャベツや発泡酒などを両手に提げて歩いて帰って来た。

くつろいだ一日

　今日は久しぶりに朝から晴れとなった。

　待ちに待ったいい天気だから早速洗濯することにした。

　パソコンと向き合いながら二槽式の洗濯機との間を行ったり来たりしてスイッチを入れたり蛇口をひねったりで家の中を何度も移動していい運動である。

　もちろん最初は起床した後に布団を上げることになるが、これもいい運動である。

　そして台所に立って予め昨日のうちに考えておいた朝食を作る訳だが、これも包丁を握ってまな板の上でトントンと作業をするし、献立を考えるのも頭の体操となるし、また腕や指の運動ともなる。

　という具合にして一日が始まる訳だが、今日は特に予定はないので洗濯が終わった後はいつもの様にMSNニュースを見たり、ゲームをしたり、YouTubeを見たりであるが、朝一には8時からの15分間NHKの朝ドラ「マッサン」を見ることになる。

　以前にもお伝えしたように当地区は「マッサン」が勤めていた酒造会社があった地域でガイドの会に入っている私としてはドラマの展開だけは頭に入れておきたいからである。

　そのことは取りも直さず「マッサン」コースとして当区ガイドの会が案内している出来立てのホヤホヤのコースだからである。

　ドラマでは北海道の余市に移ってしまったが当地区でもまだまだ人気が衰えていないし、今後もずっと新たに作った「マッサン」コースが当分は続くだろうと思う。

　今まで毎年、当市の中を各区のガイドの会が連携して担当し、毎月１回リレーウォークが行なわれているが、先日の日曜日に案内したのは当区ガイドの会が担当した「マッサン」コースだったが、これは当初の予定には入っていなかった番外編でしかも当区ガイドの会が新たに作った「マッサン」コースだった訳である。

　午後３時を過ぎて昨日、買い物に行こうとして外をしばらく歩いたが雨が降りそうな雲行きだったから今日に順延したのである。

　いつ雨が降り出すか分からないような雲行きの時ではなく今日は洗濯を逃したらいけないスッキリ晴れた１日だったから、こういう晴れた時なら歩いていても気持ちがいいし、雨のことを気に掛けることもないからである。

　ということで昨日行こうとした北西方面の店でなく、今日は同系列の西方面にある店に行くことにした。

　この同じ系列の店でも店長の判断によるものなのかどうかはわからないが、チラシに印刷しているものは、同値段だがそうではない品物などはそれぞれ値が違うこともあるし、店による品物、特に仕入れ値の違いによるものなのか若干の違いがあるので買物をするのにもどの品物はこの店で買う方がいいなんてことが次第に分かって来たからその時その時に依り店を換えることになる。

　この系列店は自宅のすぐ近くにはなく東西南北大体近いところで１５分、遠いところで２５分ほど歩けば到着できるからどっちを向いても１５分以上は歩く必要がある。

　歩くことを目的としているので距離そのものはそんなに気にしていないが、ただ今日も両手にしっかり重い荷物を持つことになったので買物袋の取っ手先が手に食い込んだ状態になるので時たま歩くのを止めて取っ手先を直すことになる。

　今日はその系列店での久しぶりの買物だったからそこそこ歩くこととなったが、歳をとればとるほどしっかり体を動かすようにしないといけない。

　というのも先日の木曜ダンス教室で３人組の女性の一人Nさんが最近足の爪を傷めて動きがぎこちないが、家でも動かずに喰っちゃ寝をしているから瞬く間にお腹がポッコリしてきて、１２ｋｇも越えてお腹を隠すために余分に羽織るものを着けているとのことで私に「どうしたらいい」と相談してきたが、「食べるのを控えるか、運動するしかない」としか言いようがない。

　私が普段から歩いているということもあり、標準体重を維持しているので多分相談してきたのだろうが、言わずもがなである。

西隣区K小学校ダンス教室1月③

　午前中は雨模様になっているが、明日は待望の雨がなく晴間も出る予定である。

　このところ雨が降っていたり、ということもあって洗濯はおろか買物にさえ行ってないという状態である。

　午前中は昨夜書きそびれたブログの続きを書いておくことにした。

　昼に近づくにつれ雨も上がって曇りとなり徐々に天気も回復してきた。

　ところが全国的に見ると北の方、とりわけ北海道辺りに気圧の等圧線が込み入ってものすごい吹雪になったりしているようである。

　当地区では明日は天気が回復して穏やかになりそうだから絶好の洗濯日和になりそうである。

　実は今日昼3時頃から買物に出かけようかと思って玄関から少し歩いて出たが空は大いに曇って今までは明るかった空からも雨が降って来そうな感じだったので急遽取り止めることにしたのである。

　結果昼間はどこにも出かけることもなくMSNニュースやYouTubeを見ることが多くなった。

　このところイスラム国に身柄を拘束された日本人二人のニュースでもちきりである。

　しかしこのところテロが頻繁に起きるようになって出口が見いだせないという不安定な世の中になって来たものである。

　ところでひところ慰安婦問題で反日をしていた韓国のウソも次第に全世界が知るところとなり、世界各国から総スカンを食ってきたようでアメリカのグレンデール市を始め政府関係者の間で日本を批判してきた輩も最近の変わり様に大慌ての様子だということである。

　日本ももっと積極的に事実無根だと大いに反発すべきだったのに何も言わないからあたかも事実であったかのように思われてしまったのである。

　韓国もいつかは墓穴を掘るとは思っていたが世界中から韓国政府及び韓国民の素養の低さが広く知られるキッカケになったようで自業自得である。

　ウソを平気でついて何とも思わないような最悪の中韓だということが次第に全世界に知られるようになって来たところに持って来て、あのサザンクロスの桑田佳祐の紅白後の反日ぶりは一体何なのか、完全に彼は朝鮮人だということを示したのではないだろうか。

　そうでなければ天皇陛下から頂いた勲章を8000円で売るというようなパフォーマンスをすることが出来る筈がない。

　日本でミュージシャンとして成功し、多くのファンが自分の味方だとでも錯覚したのだろうか。

　ファンの中にはこのことに激怒して持ってたCDを廃棄した人もいたという。

　私は以前から桑田佳祐の曲には関心が全くなかった。

　というのもあのわざとらしい舌足らずの日本語の発音の仕方に我慢がならなかったからである。

　従って私が歌うカラオケ曲には人気の出た曲でさえ歌うことは一切なかった。

　しかし今改まって彼の顔写真を見ると朝鮮顔だということがよく分かる。

　それにしても日本の芸能界は在日や帰化人がいかに多いか、そんな芸能界に牛耳られている日本人が多いことに今更ながら驚かされる。

　私は殆んどテレビを見ることはないし、見たとしてもニュースや限られた番組だけしか見ない。

　また芸能人の名前すら覚える気もない。

　夕方6時15分になったので区民センターに出かける準備をすることになった。

　今日の夕方の気温は結構低くかなり冷えている中を歩いて行く。

　いつも到着するのは6時40分ぐらいになるが、未だ参加人数も少ない中で小学校ダンス教室で行なっている準備体操を自分1人で行ない身体を温めておく。

　7時きっかりにレッスンが始まったが、前半はワルツで、後半はルンバであるが、特にワルツではいつもながら今までやったことがないステップが織り交ぜられているのでしっかり覚えることが必要になる。

Sの店、そして西隣区K小学校ダンス教室1月③

　今日は朝から雨が結構降っているが、最近にしては珍しくずっと一日中降っている。

　今日は夕方にダンスレッスンがある位なので久し振りにSの店に行くことにした。

　昼食はそこへ行く途中にある商店街の寿司店に入ることにしている。

　従って昼食は自宅では摂らないので昼までの間は自宅で過ごすことになる。

　午前中はいつもの様にメールとカレンダーをチェックしてMSNニュースやYouTubeを見ることが多い。

　YouTubeを見ているといつの間にか時間が経過してしまっていてたまに遅刻したりで慌てることもあるが今日は昼になってから動けばいいから安心できる。

　12時を過ぎてしまっていたが、出かける準備をする。

　Sの店を終えたら、その足で夕方のダンスレッスンが行なわれる西隣区に行く路線のバス一本で直行できるから便利である。

昼過ぎまで自宅にいてその後コンビニで支払いをするために銀行のキャッシュコーナーによって少しお金を下ろして支払い、近くにある東方面行のバス停に行く。

　先程バスが出たばかりの様で10分近く待つことになったが、その待ち時間の間に例のジャンプ十回跳びを始めダンスの前に行なう準備体操をする。

　やって来たバスに乗り、5つ目のバス停で降りて一路北へ歩いてアーケード商店街の南口から少し入ったところにある寿司店に入る。

　いつもの「握り10カン」を頼んで食べた後、商店街を北へと歩いて北口近くにあるSの店に入ったのは2時近くであった。

　客は12，3人ばかりいたが顔馴染みの客に会釈しながら奥のカウンターに向かったが、いつもは比較的カウンターにはいない客が今日は5人程座っていた。

　今年に入ってから2週間少し前に一度来ただけだけということもあって木曜担当のKさんに「お久しぶりです」と言われてしまった。

　カラオケチケット代とコーヒー代を合せて支払いカラオケチケットに曲を書いてカウンターの前に出す。

　いつもだったら浜田省吾の曲を最初に書いて出すが、今日は鈴木雅之の「びしょぬれBROKEN　HEART」を最初に出した。

　というのも今日は朝から雨がずっと降ってバスを降りてからアーケード商店街に入るまでは7，8分歩くことになりズボンの裾がぬれてしまったからこの曲を最初に歌おうと思ったからである。

　そうして1曲目を歌い終えた後しばらくしてカウンターに座っている私に後ろから肩を抱かれたので振り返って見ると常連で80歳を過ぎたSさんである。

　彼女は高齢だが非常に高い声が出るし、ポップス曲も演歌も何でも来いの歌が上手な女性である。

　彼女は「一緒に歌おう」と私に言ったのである。

　実は以前彼女にデュエットを歌って欲しいと言われて何度か歌ったことがあるが、今までは私が知ってる曲を歌ったが、今日は彼女が歌いたい曲で多分私も歌えるのじゃないかと思う曲を言って来たのである。

　カウンターの中にいるKさんも「私なら歌える」と後押しをするものだからSさんもその気になってしきりにいうので「歌えるかどうか分からないけど歌ってみるか」ということで「二三子の鉄砲節」を歌うことになった。

　12，3人の客が順番に歌っていくが、私の隣に座っている男性とは初めてこの店で会ったが客でどうやら常連さんの様だが、彼もポップス曲がお好きなようである。

　Sさんと一緒に歌う順番が来て、前にこの曲を女性が歌っていたので、歌い出しだけは曲りなりに何とか歌ったがあとは彼女に歌ってもらう。

　その後も彼女から一緒に歌ってくれとリクエストがあり、分からない曲だったがリズムに合わせて彼女と一緒に歌うことになった。

　3曲目は完全なポップスのデュエット曲であったが所々は印象的なリズムだったので覚えていたということもあって何とか7，８割方歌うことが出来たかなという感じである。

　カウンターに戻って来る途中でKさんが「よかったです」とお世辞を言う。

　私単独の曲も合計４曲歌ったところで５時前になったのでSさん始め顔見知りの客に挨拶しながら店を出る。

　そして一路商店街を南下し、さらに下ってバス通りまで出て、今度は西方面行のバス停へ行き終点の地下鉄駅前まで乗る。

　いつもの様にマクドナルドに行って普通のハンバーガーとホットコーヒーを注文し食べ終えたら持参したホームページビルダーのテキストに目を通しながら、手順を書き出していく。

　６時２５分になって店を出てK小学校へと向かったが到着したのは６時３０分少々で未だ当番の女性が来ていないから入口の軒先で雨を避けながら少し待つ。

　やって来た当番の女性と共に一緒に入り準備の手伝いだが、机や椅子を取り出すのはいつも私の役目みたいになってしまっている。

　準備を終えた頃、３人組の女性達が最初にやって来た。

　今日は先生が来る３週目のレッスンだが、ここでも３月の発表会に向けてタンゴをずっとレッスンすることになっているが、先週から始まった。

　発表会では舞台の上で踊ることになるのでルンバなどの様に場所をあまり動かない種目なら多人数同時に踊れるが、タンゴともなると動きも広範囲になるし、動きも比較的速いので２組づつ対角線上をABCの３組のペアが順番に移動するように先生が考えた。

　問題は男性が５人しかいないので２組半しか組めないから、会長のS氏だけがAとCの組を踊ることになった。

　各組は舞台の左右に対角に分かれるので男女とも２人づつで、それぞれペアを組み、同時に同じルーティンで踊って移動しながら舞台の反対側にそれぞれ移動して行くわけである。

　最初はABC３組とも同じルーティンで動いて行くが会長のS氏だけはAとC組の男性役を演じるから忙しい。

　ただ最初の踊りが済むと別の踊りを２ペアが踊り、また別の踊りを２ペアが踊るという具合で反対側の袖に着くという具合である。

　A組が終わるとすぐにB組が引き続いて踊り、B組が踊り終えるとC組が踊るということになる。

　従ってAとC組の両方を踊るS氏が踊った後は必ずB組が踊るようにプログラムを組んでスムースに流れるようにした訳である。

　今日はその流れがスムースに行くように、それと女性陣はどのどの組のどの男性と組むことになるかまだ決めてないのでどの組の踊りもこなせるようにペアをチェンジしながら進めていった訳である。

　ということで今日はまたA組の片方の男性が休みだったのでその代わりを今日は男足の出来るYさんが肩代わりをしたが、これを担当できる彼女は大したものである。