昨日の天気予報では今日は午前中は晴れることもあるが、午後から曇りのち雨になるような予報が出ていた。
今日はリレーウォークの本番当日である。このリレーウォークにおけるスタッフの集合は８時２０分ということになっているので少なくとも自宅を８時には出る必要がある。
従って朝ドラの「マッサン」を見ている時間がないがこれはやむを得ない。
集合場所は以前にもこのブログで書いたようにドラマの中でマッサンが最初に就職した酒造会社で社長は西川清演じた会社である。
そしてスコットランドからドラマではエリーという女性を妻にして日本へ戻り、会社の近くにある高級住宅街に３年間ほど住んでいた訳で今日はマッサン（本名：竹鶴政孝）とエリ―（本名：リタ）が住んでいた場所が特定出来たのでコースの終わりの方でその場所に案内することになっている。
８時１５分ぐらい前に集合地点に到着したが、スタッフは２０人近く集まっていた。
その後、8時３０分から今日のスタッフの編成表に基づいて班を作ったが、改めて班のメンバーに対してリレーウォークに関しての説明が行なわれる。
予定では9時に１班が出発する予定だったが8時50分頃に出発前のセレモニーを行なった後、1班がまず最初のポイントであるマッサンが最初に勤めた酒造会社の敷地内にある元井戸があった場所で酒造会社についての説明を受けることになっている。
その後は北に向かって歩くことになるが、次のポイントである、フラメンコのクラブがある家だが、中に入ることは出来ないのでサポーターをして貰っているWさん（女性）から説明して貰うことになった。
さらに前回秋に「崖っぷち」の案内をした時とは逆のコースを北上して行く。そして市内でほぼ完全な形で残っている前方後円墳にやって来た。
普段はいつもここは締まっているが、今日のリレーウォークの為にカギを預かって来ているので中に入れるので、参加者はこの古墳に上がれることを非常に楽しみにしているようだ。
現地に到着して上に登って行くとスタッフが2人いて2班同時に説明を事が出来る。
周囲に住宅がびっしりと建てられているが、昔は西側を見ると海の向こうまで見える大変見晴しのいいところだが、今は建物に遮られて、その状態を見ることは出来ない。
その後は、その近くにある学院についてこれも定点の人に説明をして貰うが、ここはマッサンが酒造会社を退職している時にエリー（本名：リタ）が英語教師として2年ほど勤めていた学校である。
この学校が出来て左程経っていない頃で先生として勤務したことになるが、この学院では小学1年から英語を教えていたのである。
それも初代は宣教師の妻である英国女性、リタは3代目の英語教師である。
その後マッサンが務めた酒造会社でマッサンをスコットランドに留学させた経営者が住んでいた社長旧宅の前を通り、古道がすぐ横を通る大池の近くにあった女子大の跡、その前にある芥川賞を受賞した人の住宅で父親が先程説明があった学院の初代校長の自宅など、高級住宅街を順次巡りながらその説明を道すがらに行なう。
そしていよいよマッサンとリタが住んでいたと推定される住宅跡までやって来てここでも定点ガイドに説明して貰う。
そして最終となる公園までやって来てアンケートを書いて貰って解散となった。
その後、2時３０分から行なわれる古道連協の打合せがあるので、公園近くにあるチンチン電車の電停から乗れば時間的には最も速いし便利だが時間的には十分すぎるほど時間があるので私は歩いて行くことにし、途中の食堂で昼食を摂ることにした。
真っ直ぐ歩けば30分ぐらいで到着するが昼食を摂ったり、途中の区民センターでトイレに行った後、その建物にある休憩できる椅子に座り、今日の古道連協で行われる議題のリレーコースを各自持ち寄って話し合うことになっているので私なりに考えてみる。
その後、未だ1時間程余裕があるので今日の集合場所であるビルに向かうことにしてそのビル内でマッサンとリタの展示会があるとのことなので早目に行って見学することにした。
ところが展示場は狭く結構な人数がいてしかもなかなか動かないのでシビレを切らしてさっさと後ろから見て歩くことになった。
その後、別の場所にあるベンチに座り時間待ちをした後、待ち合わせ場所である地下のエレベーター乗り場の近くに移動する。
2時20分頃に初めてのメンバーYさんがやって来た。
次に最近入ったYoさん、それにいつもギリギリになってやってくるMさん、肝心の事務局長S氏がやって来ない。
すると今コピーに行っているとのことで先に喫茶コーナーに行って場所取りをしようと1人だけ待機することにして、他のメンバーは目当ての喫茶コーナーに向かう。
その肝心の喫茶コーナーは客が多すぎて空きがない。
仕方なく戻ろうとして振り返ると待ち合わせをしていたYさんと、S氏も一緒にやって来たが席がないということで移動して途中ビルからの眺めが良い場所を捜しながら降りて来た階を歩いていたがたまたまテーブルと椅子がいくつもあるコーナーがあったのでそこに2つテーブルを並べ空いている椅子を周りに置いてここで打合せをすることになった。
みんなが持ち寄ったコース案を披露したら、大体みんなが同じようなコースを考えているようでその結果をまとめて主催者にこちらの案を報告し、実施日についても当方の都合のいい日程をいくつか表明することになり解散となった。