ブログ日記 日々のうつろい 

退職後パソコンとガイドのボランティアをし、カラオケ(ポップス)やダンス等で生活を楽しむオジサンのブログ。

高大授業初日

2013-04-24 20:36:18 | 日記
昨夜からの天気が危惧されたとおり、朝方は雨が小降りながら降っているので、やっぱりという感じだったが、いよいよ今日から高齢者大学(今後は略して高大とする)の授業が始まることになる。

 先々週の水曜日は入学式で、先週は各コースごとにそれぞれの教室に入り、そのコースのオリエンテーションが行われた訳である。

 当コースに限らず、PCのコースでは今年から最新のWindowsを使用することになっているが、今日の授業は先週行ったWindowsのPCに慣れることと、最初にに必要な基本の扱い方と設定の仕方などについての講義、及びPOPの基本的な図形やその移動を行うための「文字の折り返し」などワードの基礎的なおさらいが中心になった。

 このクラスは「研究科」という触れ込みなのでそれ相応のスキルの人が集まっているかと思いきや、同じ班の中にも殆んどそれもやってない人がいたりしてスキルの差は歴然としたものがある。

 私の隣の男性のように高大で初級、中級と年続けた人が今年度は研究科で更にスキルの磨きをしようと順当に申し込んで入学している人達が何人かいるようである。

 私の場合などは、それ以前のアクティブシニアと翌年のSA(シルバーアドバイザー)のITコースだとはいうものの、今年度まで連続して入学した人とは、温度差があるのではないかと思うが、その間のブランクを何とか取り戻そうと自分自身としては向上心を燃やしたつもりである。

 ところが、そんなのはまだいい方で中にはどこかの施設で回シリーズのワードの初級講座を何年か前に習ったが殆んど忘れていると言う人もいたほどである。

 こんなアンバランスが以前の時のように一つのPC講座しかなかった時ならいざ知らず、今年はスキルの格差を出来るだけなくそうと、予めその人の実力を試してその結果入学を認めるかどうかの判断で実習の検査をしたはずである。

 従ってスキルにそんな差があるとは思いもしなかったが今日実際にPCを動かしてみた結果、その差がどうしても出て来ているのである。

 Windowsの扱いについては何度かやっている内にどうってことがない段階に自然となるからそんなに心配はしていなかったが、基本的なことが判らないまま何となくやっていると言う人もいた。

 午前中の講座が終って予め朝出かける時に近くのローソンで買ったオニギリ個をPCを置いたままの机で食べたが、食べ終えてしばらくしたら市SAの事務局長のKさんがやって来た。

 彼女は昨年度同じPC研究科を今年の春に終了し、新たに今年度からはお笑いのコースに入り直して今日の昼休みに私がいる教室を訪ねて来たのである。

 というのも私が彼女と同じコースに入ったということもあるが、サポーターをしているK氏と私とは別の教室で同じだった関係で、結果としてKさんとK氏を私が引き合わせたことになって顔馴染みになったと言うこともあるからである。

 しばし、よもやま話をしたが、私と同じ班の人にも知り合いの人だといって紹介しておいた。

 午後からは時間、午前中に行った復習をしたがその間にも同じ班の女性人が分からないというところを教えることになる。

 復習も終えてPCを元に直してから、いよいよこのクラスの役員を決めることになったが、先ずはつの班の班長を決めた後、それ以外のいろんな委員も決めていくことになり、全員が何かの役割を果たすことになるということである。

 それらを各班ごとに決めていよいよ当クラスの委員長と、副委員長を決めることになったが、委員長は各班長の中から互選で選ぶことになったが本来ならば班長だけが集まって高大が終わった時以降に決めるところを、時まで残っている時間があった関係で、班長全員がクラス全員のいる白板の前に集まったところ、番前にいた昔アクティブシニア時代の同期の女性が私に委員長になって下さいと言ったものだから他の班長もそれに影響されたのか私になってくれと言い出したのをきっかけに収まりが付かない感じになって引き受けざるを得ないことになってしまった。

 そして一旦、元の席に戻った後、委員長に挨拶を求める声があったものだから副委員長になってくれと私から頼んだ男性ともども前に行って「この一年楽しくやりましょう。サポート宜しく頼みます」と挨拶をし、今日は終りとなった。

 終ったあと自宅に戻る時、朝方止んでいた雨がそこそこ降っている中を折りたたみ傘を差して戻ってきた。