自宅からワイナリーまで電車を通す/ヴィラデストへの道

はるかに仰ぎ見る丘の上のワイナリーに心の中で鉄道敷設をする話

◇榊莫山先生を家に泊める

2010-01-12 23:33:55 | それならしかたないね


つらつら思うに

榊莫山先生のような人が

隣にいたら

どんなにいいだろう



そしたら

煮物を持って

『先生どうぞ』

と持っていくんだ

焼き芋を焼いたら
カタチの良い中のキイロそうな
のを選んで

2,3本
『先生焼きました』

と持って行くんだ



そしたら先生は
『やあ!ゴゴゴゴゴ!』

とか放射能でも吐きそうな
じゃなかった

こないだ三国志のサイトを見ていたら
豪傑『典将軍』があまりの強さに
「放射能でも吐きそうな」との表現があって

まったくその通りだ
と思いました



莫山先生も

ちょうど庭で
放射能を吐いているところで

こちらに気がついて
ありがとさん

と言って芋を受け取って
放射能は
口元にチラチラ
しているくらい



思うに

新賀田 にいがたの
人は偉かった

村にいる「良寛さま」に
煮物を持っていったからな

貧しくて
煮物はしなかったかも

それでも
芋かねぎか
なにかしら焼くか作るかすると

おかあはんが
「良寛さまに持って行っておいで」

と子供らに言ったと思うんだ

子供らはバババと走っていって
「りょうかんさまーおいもだってー」

と軒先にバソッと
投げ出して
また走って行ったと
思います

障子を
ぱそぱそと開けて
痩せた良寛様が出てきた事でしょう

村に
良寛様のような
いわゆる学のある
字とか書ける人がいるって

名誉な事だと
思っていたと
思うんですけど

さて

はて

元々良寛さまは名家の
出身だから

大事に思われてたのかな

それとも大事にされてなかった?

どうだか
分らないですが




でもその莫山先生は
大家であられるから

べつに

煮物に困っているわけでなく

ツルヤで1個千円のイチゴ買ってるかも
知れないですが

それとこれとはべつに

私は煮物を持っていく

煮物がうまく作れなければ
やはりねえさんのパンか

そんな莫山先生がとなりに
住んでいれば

毎日書画制作の合間に
シューシュー
スペシウム光線を
吐く音が聞こえて

楽しいでしょうに



あっ!もう1056文字になってしまった

次の項で本当に

莫山先生を
家に泊めることにします

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