自宅からワイナリーまで電車を通す/ヴィラデストへの道

はるかに仰ぎ見る丘の上のワイナリーに心の中で鉄道敷設をする話

私もふりかえって見て生涯に愛する人は一人しかいなかった訳ですが

2010-12-29 20:14:08 | 突如世界が消えたよう


その人がいなくなって

これから

生きるのをやめるか

どうするか

やめないとしても

その手立ても見つからないで
いるとき

そんな時に
あのきつい一日の
スケジュールを
こなせというのは

実際無理ではないだろうか



わたしは
こんがり焼きの
控え室で

もういっぱい

限界いっぱいに
達しました

だって当然
あの晩は一睡も

出来ないし

それからも
一時間くらいの
ものです睡眠時間ってずっと



もう終わらないかと
思えた一日が終わって

もう真っ暗な中

お山から下ってくるとき
考えたんですけど

相談なんですけど

そういうの

三ヶ月
ぐらいしてから

気持ちを
建て直してからに

してくれないでしょうか

だってもう
その日から

びっちり日程が組まれて
猛烈に動かされるなんて

キツイです

生きるのやめるか
どうするか

決められないで
いるところなんだから



あれお相撲さんだって

引退してから

忘れた頃に
引退相撲?って
やると思うんですけど

あれは頭のてっぺんの
毛を剃ってあるから

生えるまで待ってるんだ
そうですけど

髪の毛で待って
貰えて

心の傷みで

待って貰えないと言うのは

少しヘン



ほんとうにねえ

もう終わらないか

と思えた一日でした

春になって

もう若葉の季節に
変わる頃

やおら

立ち上がって

このスケジュールを
こなしたかった



その頃の
風に吹かれるなら

まんだ生きていくことは

出来るように
思えるんだ

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