自宅からワイナリーまで電車を通す/ヴィラデストへの道

はるかに仰ぎ見る丘の上のワイナリーに心の中で鉄道敷設をする話

ポツンとひとり

2005-11-25 23:28:41 | ヴィラデストワイナリー

 あんなに沢山いたククミスも気がついたらみんないなくなって、ポツンと空を見上げるさいごの一人のククミス☆☆というわけでもなくてこれはまだ朝顔の葉が緑の頃ですもんね。でもなんかあれですね、それって昔クラシックの大チェリスト、パブロカザルスの大きな人柄のおかげで全員が仲よかった当時の音楽家たちみたいで、その仲間がやがて一人減り二人減りしてとうとう1974年には96歳まで生きたカザルスが「当時を知るものは半ズボンの少年だったホルショフスキーひとりになってしまったよ」と言った時みたいです。まあそのホルショフスキーも96歳まで生きて、それはその時は考えもしませんでしたが。

 それで最後はキチンと、と思って連続でかよってカフェーにいってまいりました。ご主人と奥様にお会いして「いよいよですねー」と言いました。御主人は歩きながらモグモグ中で「もぐもぐもぐ」とおっしゃいました。それからヴィラデストの「クラブレボ」に出てるスタッフの皆さんの集合写真にYさんに頼んでお名前書き入れてもらいました。そういえばお名前とか聞く機会もなくずっとお世話してもらっていたんですねえ。
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