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自宅からワイナリーまで電車を通す/ヴィラデストへの道

はるかに仰ぎ見る丘の上のワイナリーに心の中で鉄道敷設をする話

パティシエがそっと2冊テーブルに置いてくれたミニミニ絵本。

2007-04-06 22:18:18 | 葡萄畑のパティシエ

 本日ヴィラデスト内新パティスリー・プール・ル・ロワのSパティシエが、ミニ自作自主製作の絵本小冊子を2冊下さいました。前にお店でこどもたちに配るのに使っていたんだそうです。

 見たら。これが素晴らしい!てか自分、私の絵のタッチに似てたりして、なんだか自分みたい。これ内容についてとても話したいこと沢山あるんです、でもみなさんはこれを知らない。困た。困りました。

 ル・ロワのホームページで、まず紹介してもらいたいですね。そしたらそれを参照してもらって、皆さんにお話出来ますのに。話したい事が沢山沢山あるんです。すこしだけ今言います。王様の性格がとてもいいんです。単なる脇役なんですけど、とてもいい心根の王様です。読んでてホッとするのはこの王様のおかげだと思います。あと登場する少年がいいですね、希望の光。全体に文章が自然にすんなり流れて行きます。いいなあ、この選択。話したいことが一杯ある。

 そんな訳でサイトにアップしてもらうように頼んでみます。読んでみてもらわないと話は始まらないです。

 そこで画像は、Sさんが持ってきてくれたときのテーブルの上、トスカーナ席のその上です。窓に少年とフクロー?見えますよね。

 今日は席でケーキは頂きませんでした。この間、心優しいスタッフの方が私のカロリー制限を心配してくれたからです。だからお土産に「ロールケーキ・カフェ」を買った時も、そのおねえさんに「これはお土産です、私は決して食べません!」と約束しました。私は事あるごとに言いますが「約束は大切の始まり」と言います。

 そして現在、夜10時15分。ダイジョウブ、約束は守られています。ゼッタイきょうは守るんです。固く守ってます!で、でも次回から約束する回数は幾分考えようと思ったりしています。よしなに。
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私は説明をきいて手からポタンとお手拭きを落とし‥

2007-04-04 22:27:26 | 葡萄畑のパティシエ

 本日その静やかなカフェーで昨日心配していただいとように、余分なキロカロリーを摂らず、ひっそりとコーヒーだけをお願いしましたところ、スタッフのおねえさんは「今日から2種類ケーキが新しくなったんです。それはねッ♪」と明るく仰いました。

 思わず持った手からお手拭きが落ちました。吸い込まれるように一緒にショーケースの前に行って説明を聞いてしまいました。オレンジと透明ジュレにアイスクリームを乗せたグラス。これ、そのアイス。あのアイスクリームのラトゥールなんでしょうか。

 それと、クラシック・ショートが新スタイルになり、なんとホールからその都度?カットする方式になったと言う事でした。

 クラシック!好きなんですよねえラトゥールクリーム。しかし今回は全く新しいジュレ・ラトゥール。昨日キロカロリー心配してくれたスタッフおねえさんに謝って「今日だけ」のお許しをもらいました。

 それがこれです。
 マァ!なんていい丸さ、大きさ。お聞きしたら、何とか言う(すみません覚えられません)フランスの伝説の神様のレシピなんだそうです。あのですね「ラトゥール」の発音の中の「r」の音の感じ。「まろやか、明るい、スプリング」の綴りの中に「r」ありますか、ありますよね、その感じ。

 帰りにパティシエにまたお話してもらいましたが、昔の喫茶店のアイスクリームにあった「中に氷のような粒のあるアイス」。でも昔は貧しかったです材料からいっても。それがリッチに超高級になっていらっしゃる。いちどこの量だけをきちんと食してみたい希望を持つところです。

 あとジュレとオレンジと一緒に入っているモウひとつの小さく切ったクリームチーズ?の食感が凄く良くて、ジュレとのお休み関係になっている、と思いました。このお休み感覚の方が貴重かも?と思いました。
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男と生まれて生涯に一度この写真を撮らないという選択はない!

2007-04-04 02:05:18 | 葡萄畑のパティシエ

 いや、丸顔の人は別ですけど。顔の中に直線のない私は別ですけど。いいなあ、私も撮りたかった。

 プール・ル・ロワ、鈴木パティシエ氏の元のお店の記念写真集の、中ほどのパーソナルページにある写真。許可をもらって掲載させていただきました。いいなあ、やはりキリリとした口ひげかなあ、コートの襟かも、それと街灯に照らされた逆光具合?

 これって撮影したカメラマンの人の目かもしれませんね。ご本人も気に入ったでしょうけど。えっ?ご自身の企画ですか・はてどうでしょー。

 私のイチバンよく撮れたのは21歳の時の野辺山高原に行った時のやつと、28歳の西伊豆・ヘタに行った時のやつだ。でもなくしちゃった。やっぱり20代だなあ、今から撮ってどうする?それならもっと待ってもっとヨレヨレになった方がいいかな。有名写真家アラーキーぐらいになるのを待った方がいいかな。でも待ってもならないと言う場合もあるし。でもとにかく鈴木パティシエはやりましたね。カメラマン氏の見事なショットでもありました。
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これ!これ!これが出来て、ル・ロワが運べないという事はないです!

2007-04-02 19:33:37 | 葡萄畑のパティシエ

 これです、これ。これが出来るんだから、可愛いらしい店舗1軒運べない事がどうしてあるでしょうか?米軍でも自衛隊でも見てればあんなに大型双発ヘリコプターがある。ですからちょっと接合部分を補強すればねえ。

 みなさん想像してください。ジブリのアニメでもいいです、実写でもいいです。やれば簡単なんだ。空路ならギトチ県とンガノ県でホントに近いですから。山なみ3つくらいかなあ。心配は設置の時に風が吹くぐらいです。

 自分がマイクロ・ゲイツならやりますきっぱり。ていうかゲイツ社ではシアトルでもうやってるかも。趣味で。自分が知らないのはニュースを見逃してるだけかも知れません。

 ところで、ヴィラデスト「プール・ル・ロワ」通信販売始まりましたね、ロールケーキ2本セット。友人のミセス・バロンはもう注文なさったそうです。1週間の待ち時間がさぞジレタイ事でしょう。

 イチゴ水もいいですね。赤毛のアンといえばいちご水。あのヴィラデスト店頭のまだ色のついてない二三日待つ必要のあるいちご水の瓶も魅力的ですね。ともかく通信販売が始まりました、プール・ル・ロワの名前残ってよかったです。いい名前ですよね。ワ・があるしロ・があるしル・もありますし。
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ああ!使いたかった!この画像。

2007-04-01 01:06:18 | 葡萄畑のパティシエ

 使いたかった、この写真!いい写真ですよねえ。パッとインパクトあって明るくて。今日正式に許可をもらいましたから、こうして使いました。ああよかった。

 いい写真ですよね、皆の「ありがとう」の気持ちが出ていると思います。本来ならこの写真が表紙かと思いますが、でも多分パティシエにとっては「ケーキの作品」の方が第一ですから、やっぱりビシッとまずケーキの写真が巻頭を飾っています。働くみんなや店内の様子はその後ですね。そこがいいところですね。

 すみません、順序が逆になりましたが、この記事は今年からヴィラデストにやってきた「パティスリー・プール・ル・ロワ」の鈴木パティシエが前の宇都宮のお店の記念に作られた写真集の話をしてます。私は写真集を見せていただいて、このお店の建物ごと「空輸」してもらいたかった、と思いました。ボーイング747機でスペースシャトルも運べるんだから、と真剣に思ってます。

 あとこの、手に持っているケーキの下の段のスポンジの中のイチゴの切り口が正円なのがどこかあたたかくて好きです。みんなソウなんでしたっけ?まん丸が新鮮に見えるところを見ると普通違うような気がしますが?見た目あたたかいです。 
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ウーパのケーキが15日間熟成するって知りませんでした。

2007-03-29 21:23:01 | 葡萄畑のパティシエ

 昨日の7切り株掘りのおかげで体が動かず、這ってヴィラデストへ行きますと、本日はウーパのケーキ。スタッフのFさんが「私は5日熟成したのをいただきました」と言ったので「ケーキで熟成って何?」と思いましたら、Fさんが奥へ確認に行ってくださいました。パティシエはわざわざ席まで来てくださって、今日のは「15日熟成」と教えてくださいました。

 おおおおお「心して食べます」と言いました。後半食べ方によって味が違うのを発見!でもこれ正規の食べ方でナイトいけないのかも。オレンジののったタルトはそうだった。今日はさいごのヒトカケが格別の味でした。

 それから昨日のルナワインは冷やしてみると「冷やしたルナワイン」の味がしました。ウーンまだ何かやりようがあるのかも。何かこちらの準備が足りないんだな。なんといってもこんなに透明にちゃんと作られてキチンと瓶詰めされたワインなんだから。
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その捜してた!チョコレート・ケーキ

2007-03-26 23:17:31 | 葡萄畑のパティシエ

 じつはずっと捜してました。重くしっとりして、なにより比重が重くて重くてずっしりの重量感のあるチョコレート・ケーキ。

 前に一度ある店で出会って、感動してみんなに持っていったりして喜んで、でもしかし、まだ自分が3回しか食べないうちに消滅!それで店員の少年に聞いてもなんというか噛み合わない「僕、そのころ生まれてません」みたいな返事。奥からパティシエを呼ぶ度胸もなく、そのままになっていました。

 そのお店にまた行っても、やっぱりもうないんだ。色々考えました、あれかなあ?やっぱり採算割れかなあ?充実してましたもの。

 そしてあれから数年?7.8.9年?今日ここに、ヴィラデストで出会いました。かっちり満足。普通のガトーショコラじゃないんです。ていうかあれかなあ?知らないの自分だけで、世の中には定番商品として普通にあるのかなあ。知らないから分らないです。今度ロワ・パティシエに聞いて見ましょう。まあでも私は出会ったからこれでいいのです。

ヴィラデスト・トスカーナ席にて、太陽から8分前に出発した光線が微妙に直進して今ケーキのセロファンに当たって金色になってます。画像で分りにくくて残念ですが確かにゴールドになってはいるのです。
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空輸して!と言ったんですがお店の画像が適切に見つからず!

2007-03-24 23:18:01 | 葡萄畑のパティシエ

 ああ、ちょと残念。ブログに写真集の画像使ってもいいですか?とお伺いして許可をもらったのですが、個々の画像、顔写真とかあらためてお許し得ないといけませんので今日はあきらめて、ロワ王様のキャラクターに今日も登場していただきました。

 でも店内いい造りなんです。Sパティシエの宇都宮の前の店。フランス風の柔らかな土壁で、ご自分の設計だということですが、まさか自ら手塗りしたのかなあ?ありうる話です。店内の様子はそれでややつかめましたが、周りの様子はどうかなあ、全体像知りたいです。背景にチラチラ写ってる外観の情報を繋ぎ合わせて、想像してます。

 やっぱり実物を持ってきてもらった方がいいなあ。巨大ヘリコプにつるしてもらって、そーっと持ってくればやれそうなんだがなあ。前に初めてスペースシャトルをを基地から基地へ運ぶのを見た時、ボーイング747旅客機の上に「親ガメの背中に子ガメを乗せて」スタイルで背負ってマジで運ぶというので、その姿を見たときはホントにわが目をうたがいました。アレが出来てこれが出来ぬという話はないと思うんです。

 おーい。と手を振って着地場所を示せば熟練「ヘリコプで家移動業者」の手によってスコンと仕事は終わる手はずです。なに、ギトチ県からンガノ県、近い近いです。

 ヴィラデストでの設置場所ももう色々考えました。お客さんが駐車場でかえり際にサッと入る気になる場所、カフェー内にケーキを運ぶ際に出来れば屋外に出ないで済む場所、そうなるとヴィラデスト・ガーデン区画図に詳しい皆さん方には想像が当然つくかも知れません。でもそういう条件が肝心ですよね。ガーデンの今のグリーン作業小屋の場所はとても絵になる映える場所ですが、お客さんわざわざ帰りがけに回って来てくれせんものね。それにあのグリーンハウス作業道具小屋は、今やヴィラデストのシンボルとも云える景色ですからねえ。
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この可愛いお店を空輸して!

2007-03-24 06:20:15 | 葡萄畑のパティシエ
 この間、トスカーナ指定席でその新しいパティスリーのクリームを緊張して味わっていましたら、当のSパティシエが「フッ」と「瞬間移動」してきたみたいに現れ、前のお店の写真集を見せて下さいました。

 そうです、「玉さんニュース2月号http://www.villadest.com/miscellanea/tamasan/feb2007.htmlにありますようにSさんはヴィラデストに来るということは、それまでの大事な店「パティスリー・プール・ル・ロワ」を閉めなければならない、という事なのでした。

 それで記念に作った写真集だと思います。内容よく考えられていて、思わず「いいの作りましたねー」と言いました。それからヴィラデスト・スタッフのNさんが「お店が可愛いのー」と教えてくれましたが、確かにそうです。ああこれはもったいない、暖かい土壁、屋根の外観。思わずSさんに「このまま空輸出来ませんか?と聞きました。自衛隊のでかいヘリコプターなら、そっとつるしてこれそうな気がしますが。それでそのまま、ヴィラデストのいい場所にトコンと降ろせば良いですのに。

 ああ惜しい。なんとかならないものでしょうか?Sさんは「自分で設計したんです」と仰いました。思い入れありまよねえ。
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イギリスの村の名前の特別なクリームチーズ

2007-03-21 01:27:41 | 葡萄畑のパティシエ

 今日で4日目のヴィラデスト・パティスリー。本日の一品はパティシエにお話を聞きましたそれは、イギリスの有名な村の名前のクリーム?で乳脂肪の特別なクリームチーズ?でしたか?

 じつはテーブルにセットしてくれた新人スタッフの方にいま聞いたその話を、しましょう!と思ったトタン頭のキーボードを押し間違い、なんときれいにクリアーされてしまいました。せっかく解説していただいたですのに。でも彼女はちゃんと村の名前知ってました。さすがです。私は聞いてまた忘れました。悲しいです。

 実際のお味は、あのロイヤル・ラトゥール・クリームに、その下になるほど濃密なチーズクリーム。カロリー制限の私には重篤なボディブローのようなものです。しかし厳重にキロカロリー準備した今日しかこれは食せない、とパティシエにもお話したとおり決意をもっていただきました。

 うーんフルボディ。チ-ズクリーム本体が濃密な分いつものラトゥール・クリームがかるく感じられました。一日毎にケーキを教わっている状態のわたくしです。 
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