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自宅からワイナリーまで電車を通す/ヴィラデストへの道

はるかに仰ぎ見る丘の上のワイナリーに心の中で鉄道敷設をする話

まぁ!なんていい色合いの二人☆

2007-05-28 21:38:29 | 葡萄畑のパティシエ

 このコックさんと何の商売だか分らない茶色の背広のおじさん、ふたりともそれぞれに味がありますが、二人ならんだこの「棚」の情景、あいだの桃色の実と一緒にとてもいい色合いですね。

 2つ前のブタさん(ヒツジさん?)と一緒にカフェランチ席の奥に登場したこのみなさん。ディスプレイが時々変わって楽しみですね。この棚はどうやらル・ロワの棚みたいだから「カテゴリー」はやっぱり「葡萄畑のパティシエ」ですね。

 私がこの画像を撮った25日、じつはお世話になった方がなくなって、今日28日カトリック教会に行ってまいりました。そういえば25日ヴィラデストは雨でけむっていましたっけ。ずっと覚えている日になりますよね。

 そういえばZARDのいずみさんもあんな事になって。ZARDって文字、私のケータイの文字変換にプリセットされてるほどでしたのにあんなことになって。病気はなってみないと気持ちは分らないです。病気はみんな気の毒です。

 しかしでも、こういう寂しい話題の日にこの二人の優しい色合いの画像は救われますね。こういう日にこの画像でよかった。こんなときにあたたかい色合いにまさるものはないですね(タブン)キット。
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超駆け込みでギリギリ間に合った「ブラウニーソース掛けバニラアイス」

2007-05-17 23:10:10 | 葡萄畑のパティシエ

 ル・ロワのホームページ「究極のスイーツ」内ブログhttp://kyukyoku.jugem.jp/?page=2 に登場した「生ブラウニーチョコレートソース・バニラアイス」 ル・ロワご主人に「あと二、三日でなくなるよ」と教えてもらってイチロー並のすべりこみでセーフ。作っていただきました。イチローとジオンビーが一緒に滑り込んで来たぐらいのご迷惑でしたかも。

 やっぱりこれが自分にとって「ラトゥール・アイス」のイチバンかなあ、ずっしりとしたテョコレートソースとラトゥールの絡み。一緒に食べるのがちょともったいないです、このプレートデザインも崩すのもったいないですし。このねブラウニーソースとクランチ?ナッツの図柄がなんというか「梅の枝」を思い出しました。白梅図?紅梅図?ラフィットのドメーヌ・バロンがラングドック・ルーションで作ったルージュワインの白梅図のラベルを思い出しました。

 いかにも超高級のこのソースとラトゥール・アイスを一緒に口に入れると、あのですねちょうどいいバランス。それはつまり溶けたアイスの方がちょと勝ちます。理想的。でももし考えるとこの生ブラウニーが150ccあったらどうでしょう。そこにバニラアイスが浮いていたら。それもかなり脳がグラリする選択です。でも言下にシェフに「だから素人は!☆」と言われそうです。

 あとベースのチョコケーキがまた「づしり」としていいですね。比重、やっぱりチョコレートケーキは比重ですね。私の場合。

 あーもう事実上2度と食せない「生ブラウニー」。やっぱり血管数値が隣の恒星まで往復できるくらいになるからです。困ったなあ。となりの恒星ってケンタウルス・アルファです。楽々行って来れちゃった数字で。歩けば遠いですのにねえ。
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いかにもロッチルドと盛り付けられたラトゥール・アイスクリームとその下で持ちこたえるプリン

2007-05-15 22:26:57 | 葡萄畑のパティシエ

 このプリンは最初ショーケースの中でみたときはプリンだけあって「ここにアイスクリームが添えられます」と書いてありましたが、注文してみるとこういう事だったのですね。アイスクリームがドテチンと乗った下でプリンはしっかり堪えています。

 私はル・ロワのこのアイスをラ・トゥール・クリームとか勝手に勝手に呼んでいました、語感がですねぴったりだからです。カスタードは「カントメルル」の語感でした。じゃあこのプリンは何?

 「ロッチルド」っていう音がしますね、アイスを盛り付ける時。下で踏ん張ってるプリンは「ペデスクロー」って音ですか?それはともかく実際にこのプリンはしっかりしていてよく頑張っている。プリンといえばフルフル柔和なばかりでない、口中に当たる感触に教えられる感じがいたします。

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かっぱげちゃん

2007-05-14 21:56:31 | 葡萄畑のパティシエ

 一日おくれた誕生日プレゼントの発送をしにブォンと私のアストン・マーチン/自称アストン・マーチン4WDミルフィーユタイプ/をかっ飛ばしヴィラデストに駆けつけたワタクシは時間に追われているためテキパキと用件を片付けてコーヒーぐらいは飲んで帰るぞと心に誓いました。

 だが残念!大クーラーバッグ持参のフル装備でのぞんだワタクシでしたがル・ロワの王様ロールケーキは早くもこの時間に売り切れていたのでした。あああ残念。しかし発送のほうは無事発注でき、ショップでの贈り物選定もショップスタッフの[Ma]ねえさんの力強いリードで理想的に終わったのでした。

 よかったよかった、レジにいたそらくんママに時間を聞いたわたくしは、やっとホッとしてコーヒーをいただく事に決めたのでした。それにね☆この日はいい良いたいへん良い事があり、ル・ロワのパティシエに「ル・ロワ特製キャラクター」の「かっぱげちゃん」のピンバッジをいただいたのでしたッ!やったねッ!待ってたんですよねー残り少ない貴重品。なんかですね良く見ると出来上がりもキレイに出来てますねツヤがあってツルツルで。「かっぱげちゃん」て名前が効いてます、この名前で数倍好きになる感じ!なにかこのかっぱげ君が数億個増産され全世界に広がるのが見えるようです。そういえば昔ウォルト・ディズニーがなくなったとき、テレビを見ていた私は子供ながらに「10年早い!惜しい!」と思ったものでした。たしか64歳。

 それはともかく、この「かっぱげちゃん」もったいないので画像見せないッ!とか思ったのですが、そういうわけにもいかず表示いたしました。でももったいなくて袋から出せません。早く仲間の「パティシエねこ」と共にとりあえず数千個を象さん/いや増産したいものです。
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白い水面からほのかな太陽を背にトビウオのごとく飛び上がったごく普通の魚くん。

2007-05-07 20:59:33 | 葡萄畑のパティシエ

 魚くんシリーズの2という訳ではありませんが、ピコンと飛び上がった丸い体形の魚。若干ナポレオン・フィッシュ類の面影あるかな?

 最初コーヒーに添えられてスプーンのへこみに収まって出て来たときには、うっかり気がつきませんでした。ああいたんだと思いました。それで遊んでみましたテーブルの上の海を泳いでいるようでありました。
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イチゴ畑のクランブル

2007-05-06 23:44:44 | 葡萄畑のパティシエ

 なんといってもこの台!が凄いです。それで画像、台の方から撮りました。このサクサク感!歯が通過するときの気持ち良さ。「イチゴのガレット」の時も思いましたが、パティシエがこの台を焼く気力のためにお客はお金を払うんだ、というような気がします。

 それとも簡単なんでしょうか?いったん上達してしまえば。フランス?アメリカかな?の簡単な事の例えの言葉にあるように「パンケーキを焼くように」簡単な事なのでしょうか?なんだか分りません。プロの苦労のタネは思いもせぬところにありそうですし。

 あーもし私に連れて行く人が何人も何人もいれば、全員にこの台生地を歯が通過するときの歓びをリキセツして体験させますのに。この台だけの2.5センチスクエアーのケーキってどんなでしょうか?想像してみたいところです。今回苦心されたであろう台の上のクリーム&トッピングに意識がいくぶん薄くなりました。反省する限りです。
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5月4日のおみやげフロマージュ・アルチザンの先端。

2007-05-06 23:02:55 | 葡萄畑のパティシエ

 アルチザンて職人でアーチストと同じかな?イタリアゴかな?ふんわりふっくらと見えるチーズケーキですが比重ずっしり。私は聞きました、このプール・ル・ロワ鈴木パティシエの心にある生涯一度の体験しか出来なかった伝説の「比重ずっしり!」のチーズケーキ!その面影があるのでしょうか?全然違うものかな?底辺のあたりの重量感で私は面影をしのびました。

 それから「ふっくら部分」には香りがあります。ちょっと表現出来ない初めての香り。気のせいかなあ?スッゴイ大昔、うっかりするとル・ロワ・パティシエが高校生になるくらい昔に、神奈川県小田急相模原駅南口徒歩8分街道沿いにポツンとあるパティスリーで私も1回だけ食したチーズケーキに感じた精妙な感じも思い出しました。香りの傾向はもう忘れてしまいましたが。
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パティシエはキロカロリ制限の私を察して指先をパチンと鳴らし!エエッ!それって魔法ですか!?

2007-05-04 23:08:39 | 葡萄畑のパティシエ

 ル・ロワのショーケースの前で新しくシュークリームを発見しましたワタクシ!キロカロリ制限の身を考慮し、断念いたしましたところ、パティシエは指をパチンと鳴らしさっと手をかざしただけで、シュークリームを半分のサイズにして下さいました!エエッ!下さいました!って、そんなこと出来るんですかッ!?それって不思議です、魔術ですよね?指先からサッと出るなんて!キロカロリ制限の人がケーキの前で悩んでいるのを見てからシュークリームこねて焼くって相当大変だと思うんですけど。

 そのミニミニ・シューはカスタードで、例えるなら、生クリームの「ラトゥール」に対して「カントメルル」な語感。むかし飯田橋の珈琲店でまさに「沈痛な表情を崩さない老バーテンダー」が黙って厳しく5個焼き上げた小さなシュークリームそのもののよう。あの時店内には誰もおらず、先輩と二人「自分たちに作ってくれてるのか」と息を呑んで見守ったあのシュークリーム!惜しかった、それ出前の分だったみたいなんです。

 あのとき食べられなかったあの沈痛な初老のシュークリーム。今日パティシエのおかげでやっとその味がわかったような気がしました。ああ長かった。

 さて今日は連休の真っ只中、日没直前ヴィラデストへ行って見ましたら、サパーのお客様はまだまだいらっしゃってスタッフの皆様はみるからに大変そう。玉御主人もまだ配席お立ち台にいらっしゃいました。今日は昼間は第2駐車場も溢れてショップ内は満員電車状態だったそうです。

 そうでしょうねー、日本全国からこの日この時と思いを込めてみんな集まってくるんだから。自宅の近い自分みたいに「作業を早めに切り上げてシャワーを浴びて日没前に駆けつける」なんてこと出来ないもんなー。あー自分は近くてなんて幸運なんだか。皆様に感謝。 
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ヘンケルか関の孫六を静かに切り入れる歓び☆

2007-04-28 20:20:01 | 葡萄畑のパティシエ

さあ!これです。プール・ル・ロワ鈴木パティシエが「このお菓子を作りたくてパティシエになった!」というその名も「王様のお菓子」。尋常なものでないはずの!いや、あるいは完璧に古典どおりの伝来のものか、そのどちらか!?

 たしかウィーンの皇帝に献上されていたという、ウーンパティシエのせっかくの説明を記憶できないワタクシ、たしかオーストリアと聞いたような?でもそれってハプスブルグ?きっと在位期間の長いフランツ・ヨーゼフ皇帝かな?

 それでですね、お味は香りからして上品でした。周りの「壁」のところから繊細な雰囲気で、あのですね本当に当時の、いくら皇帝とはいえ、この繊細さのケーキだったのでしょうか?ちょっとそう思えないくらいの精妙な外壁でした。
 それで味は!その香り精妙なしっとり感で、あの変な事を言いますが、この外壁をナイフで切るときの手に感じる感触が異常に気持ちよくないでしょうか?
 むかし超高級車で有名なフェラーリのマニュアルシフトをレバーを押す感触が「チーズを切るようであり」「その少しザラついた感触は生理的快感であった」という文章を読みましたが、これってそれですか?じつはやってみました。どんなに薄く切ろうとしてもガタイがしっかりしていてビクともしない感じ。

 私へんな事を言っています。そうなるとこのケーキにはいわゆるホールがあります。いま考えるのはこの感触を楽しむために、ホールを買ってみんなに切り分けてあげる情景。ヴィラデスト・ゴマさんに配分頼めばよいかな?とか考えてしまいます。

 変でないことに戻ります。味はたしかに格調高くしっとりしていました。食べている時よりじつはそれから一日たった今の方が「ああ格調高かったんだ」とわかる感じがします。わたしやはり変なこと言っています。

 それでホールを買って切るとなると、やはりナイフの方もちゃんとしたものでないといけない気になります。あの日D2ホームセンターで妙に関の孫六とかセラミックとか気になったのは予感でしたでしょうか。そういえばヴィラデストに超高級ドイツ製?包丁が売っていました。あれがふさわしいかもしれません。超高額なんでしょうけど。
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クラシック・ショートがなかったので勢いで注文した超高級ラトゥールクリームに絶妙のガレット生地!☆

2007-04-28 00:55:58 | 葡萄畑のパティシエ

 いよいよ今日こそ新しいタイプのクラシック・イチゴ・ショートを!と思って近寄ったショーケースにナント本日クラシック・ショートはなくて、そら君ママが聞きに行ってくれましたがやっぱりなくて、ウッと詰まったワタクシ、勢いで注文した高額いちごガレット!☆

 パッと見、魅力はたっぷりのラトゥール・クリームです。これだけぽったり量があれば良いですよね。そしたら期待にたがわず超高級テイスト。あれ?でもいつもとチガクないかな?もしかしたら各ケーキごとにラトゥールクリーム変えてるのかな?どうでしょー。そうでなきゃ価格倍にならないかな。

 パティシエに聞いてみて「そうだよ当然」と言われたら背中をカシーンと壁にぶつけるような衝撃で「変えてないよ気のせいだよ」と言われたらそれはそれでまたどこかにガシーンとぶつける事実ですね。

 それでその超高級クリームの下にカスタードがあって、それでですねその下にいわゆる台がありますが、この「台」が凄かった。固くてフォークでつつくとまさに「ガレット」という音がする。感触がまさにその音の通り。やっぱりそれでガレットっていうんだなフランス人も。

 それでその固さこそが絶妙でした。絶妙ってこのためにある言葉?歯がこの固さを通過する時の気持ちよさ。あーこれだこれ、この絶妙さを焼く気力の値段が倍の価格なんだ☆とひとり納得。

 でもこれもまた、パティシエに聞いてみれば「イチゴの値段だよ」とかいわれそう、いやいやイチゴそこまで高くないか?謎?

 結局、全体として一段格の違う作品でした。事前に値段でびびってるからかなあ?わかりません。ところでこの画像のこのガレットの姿。可愛いペンギンの子供が向こうをむいて「ワーイ」といってるトコロのような気がしませんか。ペンギンか、どちらにせよこの肩甲骨は鳥類のものですよね。お風呂ネットかぶって。
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