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自宅からワイナリーまで電車を通す/ヴィラデストへの道

はるかに仰ぎ見る丘の上のワイナリーに心の中で鉄道敷設をする話

☆親子か兄弟かカップルみたいに見える、ちっちゃいスプーン2コ

2007-08-12 23:30:29 | 葡萄畑のパティシエ

 空にシロナガスの日、同じ日、イチニチのリラックスを得るコーヒーをいただいた日のリーフグリーンのゼリーをいただく際の「親子とも兄弟ともカップルとも思われるティースプーン」。

 この親子を右の手と左の手で1個づつ保持して食すること自体が楽しい。それはミニミニミニサイズのせいですね。このミニミニミニ私も買って持ってます、でもこうしてミニミニと2個あるのがいいところです。
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☆アンズコップ☆

2007-08-02 20:52:44 | 葡萄畑のパティシエ

 グラスとかカップとか言わないで『コップ』と言いたい『マイ・アンズコップ』。それって映画「ロボコップ」に影響されてますか?そうですね。なんだかコップっていう響きがあんず色にマッチして可愛いです。

 じつはこれちょっと前のテイスティングの時に「甘酸っぱい」という表現はアンズのためにあるようないい酸味がまずあってそこでまず「オオッ」と思うんですがその下にあるチーズクリームがあまりに「上等」で、アンズの酸の前にもう少しもう少しこのままチーズクリームを味あわせてと願う、それ程のチーズクリームの上等さがありましたが、こうして製品になって出てきたら、それは消えてウェルバランスと言うんでしょうか、なじんだ味わいでした。コップでアンズジュースをコプンと汲んだように楽しいです。
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☆口で言ったんでは分らない!内に秘められたヘーゼルのメレンゲの食感☆

2007-07-23 21:00:27 | 葡萄畑のパティシエ

 ひと目で惹きつけられた薄いカフェブラウンの色のヘーゼルのケーキ。飛びついて注文しましたところ、もちろんヘーゼルのクリームも良いですけど、本当に驚いたのは底にひっそり敷かれたヘーゼルカラーのメレンゲ、これにびっくり☆。

 いつものメレンゲとまた違うんです。歯ざわり淡くて軽くてしかもしっかり。この歯に当たる触感。口で言ったんでは分らない、口で触らなければ分らないです。コーフンして帰りに駐車場へ戻る坂のところで、ショップスタッフの「Sトー」さんを捕まえて「口で触んなきゃ分らないッ」!と力説してしまいました。気の毒においそがしい用事の途中だったであろう「Sトー」さんはお辞儀したあと全力で走って行かれました。運動会ぐらいの腕の振りでした。気がつかなくて反省でしたいやはや。
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☆ ゴマさんへの手紙 3 『ワルハラのアプルタルト』☆

2007-07-14 20:13:22 | 葡萄畑のパティシエ

 本日は雨なのでゆっくりした気持ちでヴィラデスト=ルロワに行きました。そしたらシェフ=パティシエがにっこりして「アップルタルトいかがですか?」と仰いました焼きたて。そしたらね、それは大きくて豪華で想像と全然違って☆その感激をまたゴマさんにかってに仮託して手紙を書いてみましょう。

 ≪ ゴマさん、ほんとのアプルタルトはねワルハラの音のように柔らかだったんですね。それはね、クチに入れるとハラハラとして『ワルハラ』って音がするように崩れます。知らなかった、アプルタルトってもっとオニのように固くて歯にねちつくものだと思っていました。ホントのものって全然違うんだ。全く目からレンズ豆です。

 あれ?私何か勘違いしてますか?まあ固い歯にねちつくって、世間のあれは流通をへて何週間も?経ているのかも知れないから。何事も焼きたてってでんでん世界が違うものではあるから、そこはポイントではあるけれど。

 でもゴマさん、ゼヒ食して見てください。今ソコにいらしゃるゴマさん部屋からル・ロワまで直線にして何キロメートルあるというのでしょう。測ってみればきっと64メートル。近いも同然、じゃなかった同一敷地内住所一緒。あとはゴマさんの128歩だけですもの。

 それにね、ワルハラなんてワーグナーみたい。そんな音を聴かないテはないです。王妃クリームタルト?もそこらにいそうですね。ああそうだ!ああそうだ!まさにヴィラデストはブルゴーニュ!『ブルグント王国』ではありませんか。ああそれでそう聞こえたんだ。気がつかなかったが偶然じゃなかったんだ。こないだ夕日の逆光を髪にあびた『ブルグントの女王様』をガーデンで見たばかりでしたのに。≫
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2007-07-12 21:37:07 | 葡萄畑のパティシエ

 ヴィラデストの小果樹いっぱい☆いっぱいのタルト?しまったまた名前が覚えられなかった。えーとですねカフェのホーねえさんの助けを借りて全部の果実名を把握しました。それはね≪ラズベリー、白実と赤味のワイルドストロベリー、レッドカーラント、ブラックカーラント(カシス)、白実のラズベリー、緑の縞がグズベリー、左奥がマルベリー、ミントの見えない奥がデカ・ブラックベリー≫です。この酸味が下にあるカスタードととてもいい感じ。

 あーそういえば何年か前のこの季節、ヴィラデスト初代パティシエのお嬢様と入り口デッキのとこで目があったらタタタと3歩戻って来て一粒しか持ってなかったブラックベリーを「ポ」と私にくれた時の事を思い出します。この画像にはブラックベリー写ってないですけど、みんなに「もっと前へ出ろー」言って出てきた画像のほうがインパクトあるかと思って。
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☆なんだか食べられてカニさんのようになって来ました☆

2007-07-11 20:09:15 | 葡萄畑のパティシエ

 両方にカニのハサミもあってそう見えます。もっと言えば、古いなつかしいアニメ・イエローサブマリンの悪役のブルーミーニーみたい。レッドカーラントに黒い丸が目みたいで。なんか池か海に落とされて這い上がって来たところみたいです。

 ところで赤い目の後ろにある≪桑の実マルベリー≫今年はうちの2本の木、まるで採りませんでした。いそがしくて気がついたら皆落ちてました。あーいかんなあ追われる毎日って。桑の実だって取れば楽しいですのに。

 
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☆二人のエリザベス女王☆

2007-07-05 20:20:43 | 葡萄畑のパティシエ

 ヴィラデスト内『ル・ロワ』のクッキーをお願いして化粧箱に詰めていただきました。これって予約製作ってすごく贅沢なような気がします。気軽にたのんでとんでもない事をしているような気持ち。あとから気がつきました。

 とはいえ喜び勇んで贈り先にお持ちいたしましたところ、その方はヴィラデストファンでありました。でありながら毎日おいそがしく時は流れ、まだ一度も行ってない!とのことでした。それはゼヒお連れしなければなりません。キットですよスケジュール空けてください、とお約束いたしました。

 その方は行って見れば30年前のエリザベス女王のような方です。しっかりエスコートしてくださいね、とヴィラデストショップのMaねえさんに言われてしまいました。

 なお、その話をし終えてショップから外にでましたらば、ガーデンにヴィラデスト奥さまがいらっしゃって「久しぶりにきれいな夕日ね」と声をかけてくださりました。その時奥さまはそよ風に吹かれて後ろからの夕日を髪の毛に受けられ、まさにブルグントの女王のような美しさでした。思わず奥様に「ああいま写真をとっていれば‥」と申し上げました。でもなんとしたことか、一年364日デジカメを持っているワタクシはこの日に限ってカメラを忘れたのでした。持っていても撮らせていただけたとは思えませんが、それにしても心残りなことでした。あああちゃんとした撮影者のかたでしたら「田園の快楽3」の表紙にもなりましたのに。

 それからお持ちしたクッキー&マドレーヌ系詰め合わせは、やはり?私も一目で好きになった「レモンのたまご」が皆さんに真っ先にチョイスされました。エリザベス女王様もそうでしたがでもホントはクランチのパリパリ系がイチバンのお気に入りだそうです。
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真っ赤なラズベリーソースもきれい☆でもナンテおいしそうなアイボリー色のナッツヌガー

2007-06-27 19:50:04 | 葡萄畑のパティシエ

 ほんとうに久しぶりのル・ロワのデザート。パティシエが内容を説明して下さったとき頭の中で構築できなかった「ナッツ・クランチ・ヌガー?」

 いざ目の前に現出したとき、この真紅のラズベリーソースの鮮やかさ。そこにヴィラデストガーデンのワイルドストロベリーが飾られていて、ああ見事。でもその時思わずじかにパティシエに伝えましたが、アイボリーの色のヌガー自体の優しい色。おいしそうな色です。

 ヌガーというから硬めの歯ざわりを想像しましたが、そうじゃなくって、口に含んだらとろけるタイプ、濃厚なんです。

 ああこれはいい。よかった。冷製ナッツヌガー。お皿がキンキンに冷やしてあるのがよかったですね。ちょっとの冷やし様じゃなくでコンコンで、いつまでもいつまでも冷たいんです。おかげでヌガーが緩むことがない。さすがのプロデュース?でした。

 真紅のラズベリーソースのデザイン、ちょっとあの有名なアンリ・フレデリック・ロック氏のワインのラベル思い出しました。いやパティシエは、あのねこれはね、とおっしゃるかもしれません☆あのニュイ・サン・ジョルジュのラベル好きだったもので。つい連想しましたどうも。

 帰りに、カフェの方に5秒で印象を伝えました。カフェの方は当然知っていて理解の反応は瞬間だったです。さらに出口のショップ皆さんに身振り手振りで7秒で感激を伝えました。いままででいちばんキレイだったかも知れないと。ウワーと羨望の声が上がりました。ショップのスタッフのみなさんはカフェの方よりチャンスが少ない。やっぱりその情況がよっく分る反応でした。 
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パリブレスト農園風☆

2007-06-22 23:40:10 | 葡萄畑のパティシエ

 思わず引き込まれて注文してしまった農園風シュークリーム。つい分解してしまいました。申し訳ないです。中のベリーが気になって。

 この白い実はファーム担当のTねえさんにいつか説明してもらった、白実のワイルド・ストロベリーでしょう。赤いのは当然ワイルド・ストロベリーの赤です。それは当ブログ5月17&18&22日の「イチゴ畑のプリマヴェーラ」などで画像に写ったイチゴ畑そのものに実ったイチゴですね。

 さらに赤い丸い粒はウーンきっとレッドカーラントでしょうか。そうかもしれない。それからあの時Tねえさんとジューンベリーの話もして、一度も食べた事のないジューンベリー、実ったらヴィラデストで『ジューンベリーのティータイム』をつくって下されば良いですのにとリクエストもしたのですけれど。ジューンベリーってジューンのベリー?だからもう6月なのですけど、今年もまたいそがしさにまぎれているうちにジューンのベリーの季節は過ぎたのでしょうか。せめて2週間前に気がつくべきでした。
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コブタのたまご☆

2007-05-30 23:43:21 | 葡萄畑のパティシエ

 午後から雨になって、東部町田中の大地の店の苗木ハウスのビニール屋根の中ではスザマジイ豪雨の音になって、そんなだから畑作業も出来ないもんねッ!とひさしぶりにヴィラデストハウスへ来ました。

 そしたら、それほど夕方でもないのに、ポッカリ、ガラーンと完売したル・ロワのケーキショーケースの上にひとカゴの生みたてのタマゴケーキがあるのを発見。直後どうしてかショップスタッフの(Ma)ねえさんが、スススススと秒間5コマのスピードで私の後ろに来て「今買えばそのケーキの第一号のお客さんですよ」と発言。「だって午前中見たときなかったモン」と発言。

 ありがたく第一号いただいてまいりました。ちゃんとシェフに確認しましたよ。いまホヤホヤだって。Maねえさんはまた、スススと後ろに来て「確認できた?」とか世話を焼いてくれました。その後もねえさんは秒間3-4コマのペースを保って建物内をいそがしく移動しておられるようでした。

さて、ふんわりしっとりのこのケーキの正式名称は「レモンのたまご」です。あたためてこぶたになるまでの日数はいま子育て中のツバメと同じです。
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