超人日記・俳句

自作俳句を中心に、自作短歌や読書やクラシックの感想も書いています。

スミレちゃんと聖ベルナルド

2021-10-18 20:20:36 | 無題
今日はカズオ イシグロの、女の子のAIの遊び友だちの
SF、クララとお日さまという美しい小説を知る。
いつも行くパン屋さんがHBCテレビで特集されていた。
取材が始まる頃、私は店にいた。ちくわパンと
あん&生クリームパンで有名な店である。
今日は夜、ポストに今江祥智著、宇野亜喜良挿絵の、
ぼくのスミレちゃんという絵本と聖ベルナルドの説教集が入っていた。
やはり、ぼくのスミレちゃんは宇野亜喜良さんの、
Keiko sama e. Aquiraxというペン書きの
サインと馬のイラストの書いてある、サイン本だった。
超ラッキーである。話は妻が惚け初めた老夫婦の、
回想と幻想と純愛の大人の絵本である。
表紙の絵が一番きれいだが、深い絵本だった。

聖ベルナルドの説教集は原書で、神を愛することについて、
という文と恩寵と自由意志という文と、
おまけに思慮についてという文が載っている。
はじめの2つは活字が読めるが、
思慮についてはプリントの復刻状態がひどく、
半分も判読できない。読める2つを目当てに入手したので、
おまけの部分はあきらめよう。
今、教文館の和訳と照らし合わせて、第一節を
読んでみた。語学が堪能なわけではないが、
これがやってみたかったのである。
今後も暇を見て照らし合わせようと思う。

スミレちゃんと聖ベルナルドで多幸感がある。

思い人誰かのために書いたのかスミレちゃんちの署名眩しく
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絵本・ぼくのスミレちゃん、来る

2021-10-14 19:14:33 | 無題
仕事の合間、お店でぶどうフレンチトースト食べ、スマホで「日本人の仏教史」
(五来重著)を注文する。
カエデの落葉を拾って帰る。
古書店に、宇野亜喜良さん挿絵の「ぼくのスミレちゃん」という耽美的な絵本が
三日間発送されていない旨を言うと、宇野亜喜良氏本人のものらしい、
イラストとサインが描いてあったので送るかどうか相談するつもりだった
というので、喜んで、問題ないからすぐ発送してくれるように頼む。
大体、絵本にサインとイラストが描いてあって、本人のものでないのは、
ほぼあり得ない。他人の絵本にサインとイラストを描く人なんてほぼ居ない。
寺山修司さんともコラボした、宇野亜喜良さんのサインとイラスト入り
絵本なんて、すごいお宝を入手できたものだ。
夕方食べた、北菓楼のシュークリームはまさに楽園感覚。
旨くて仕方ない。
そんなこともあって、秋晴れの札幌で明るく過ごしている。

肩を出し眠る少女のイラストのスミレちゃんちの本が来るはず
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夢の世界の紙製の城

2021-10-11 06:49:24 | 無題
昨日、学生時代の美術部の友人から、お届け物が来た。
ロイズのお菓子の箱で作ったペーパークラフトのお城だった。
これが実に精巧によく出来ていて、堪えられない。
ブランコがゆらゆらし、風車が回り、風見鶏が塔の上に立ち、
懐かしい螺旋階段が器用に細かく出来ている。
この方、本業はイラストレーターで活躍中。
その傍ら、ペーパークラフトも作っていて、
造形感覚が抜群である。
東京を遠く離れた私どものことを思いやってくれたのだろう。
ありがたいことだ。

故郷のジェットに載ってやって来た夢の世界の紙製の城
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モデルナ2回目の副反応

2021-10-09 19:10:49 | 無題
昨日、ワクチン接種して、モデルナ2回目を打って来た。
今日になっても夕方までは副反応が出ず、横尾忠則さんの
「死なないつもり」というエッセイを読んだりして
気楽にくらしていた。
だが夕方から寒気がして、熱も出て来て、すっかり副反応
の真っ只中である。風邪みたいな副反応があるのは、
効いている証拠なのだが、副反応はちょっとツラい。
土日が台無しである。禍福を越えて今日まで来た。
今、外で何党かわからない演説が拡声器から聞こえて来て
眠れない。20分も演説して、何党かもわからないようでは
ほとんど意味がない。数日で聖ベルナルドの説教が海外から
届く予定。それを楽しみに今日を乗り切りたい。

体内でトゲトゲのある細胞が暴れ騒いでちと面白い
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秋のデイライフの一日

2021-10-07 06:22:48 | 無題
今日もテレワーク。明日はリアルワークのあと、ワクチン接種、モデルナ2回目。
日々、いいこともあり、そうでないこともある。
河合隼雄著「快読シェイクスピア」を読みたい。
一日一日、あしたのジョーの「灰になったよ。真っ白な灰に。」
状態で、疲れて時間が空いても仕事以外のことができない。
最近、秋晴れで肌寒いけど快晴なので、外を歩いて、
赤や緑の落葉を拾って、机の上で並べて眺めたいのだが。
夏に買った秋物のウールテックのシェフジャケットを着る季節だ。
朝起きると、ストーブを着けたくなる。
だいぶ家でも厚着になってきた。
昨日、通販で聖ベルナルドの「歌のなかの歌—雅歌の説教集」(羅語)
届く。さらにほしいのは、聖ベルナルドの「神を愛するということについて」
と「恩寵と自由意志」(羅語版)である。
ほんとうは英=羅対訳本があればいいのだが、売ってない。
日本語訳は、教文館訳と平凡社訳で手許にあるので、
並べて読めば、対訳のように読めるかもしれない。
BUT ONLY LOVE CAN BREAK YOUR HEART....

何気ない日々の背後に揺れている今は知らない現実と会う
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