超人日記・俳句

自作俳句を中心に、自作短歌や読書やクラシックの感想も書いています。

最近取り寄せた本の説明

2021-08-06 05:43:34 | 無題
毎日、書類仕事が続く。
早くまとまった休みを取って、
好きな本のメモ書きや哲学書の読書がしたい。
最近読んだのが、シュヴェングラーの西洋哲学史(上・下)。
とくに下巻が面白く、デカルト、スピノザ、カント、フィヒテ
がよかった。西洋で哲学がどう教えられているかがわかる。
清水書院のスピノザも読んだ。なかなか要を得ない本。
だが、悪の位置づけや自存力の役わりに他の本より
一歩、踏み込んでいる。
今読みたくて本棚に積んであるのが、寄川条路著ヘーゲル、人と思想
(晃洋書房)。ヘーゲルの全著作の要約が載っているのだ。
それだけでも十分読む価値がある。(→読んだが、これだけわからない本も珍しい。)
その他3世紀のキリスト教父オリゲネスの「イザヤ書説教」も来た。
清水書院のオリゲネス、ルター、カルヴァンも読みたい。
またトマス・アクィナス論を中心とする「中世の覚醒」ちくま文庫
も届いた。好きな本のメモ書きのほか、こうした本で
今後充実しそうな予感である。
それにしても書類仕事、延々と終わらないなぁ・・・

連日の書類の山を乗り越えて書林のなかでまた憩いたい
コメント (2)
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