超人日記・俳句

自作俳句を中心に、自作短歌や読書やクラシックの感想も書いています。

雪の合間に日差しを招き入れる

2019-03-27 22:40:31 | 無題
今日は個人的に嬉しいできごとがあったので、デヴィッド・シルヴィアンの「シークレッツ・オブ・ザ・ビーハイヴ」を聞いてお祝いをした。
彼の最高傑作と名高いアルバムでどの曲も素晴らしい。なかでも「オルフェウス」や「レット・ザ・ハッピネス・イン」など深く泣ける。ノンアルコール飲みながら、ハッピネスを招き入れている。時々、疲れて何もできないことがあって、暗い螺旋に落ち込みそうになる。でもゆっくり全てを手放して一端休むと、光が差してくる。山あり谷ありだが、どうしようもないことも、大抵は時間が解決してくれる。
今日はハルキ文庫の「世界の果てまで連れてって」を半分読んだ。
久しぶりに雪の合間を散歩して、ベーカリーでホット珈琲を飲んで、ハルキ文庫の寺山の後半を読もうと思ったら、朗報が舞い込んできた。長くて曲がりくねった道の果てに長旅の結晶が待っていた。嬉しいときは、嬉しい。できないことは、できない。「シークレッツ・オブ・ザ・ビーハイヴ」はウェザー・ボックスというセットもので持っているのだが、オリジナルジャケットのCDをブックオフで注文して、それが今日届いていた。498円。ツラいことがあっても今日の歓びを忘れずに日々を乗り越えたい。
ゆっくりと痛みを癒すその先にたまには出遭う旅の結晶

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