令和4年は、寅年。そこで、寅のお寺と全国的に名高い「信貴山朝護孫子寺」へ
コロナの時節柄への無病息災と疫病が退散するようにと昨日お参りしてきました。
巨大な寅の張り子がお出迎えしてくれました。
このお寺は、今から1400余年の昔の敏達天皇の時代 西暦582年の
寅年・寅の日・寅の刻に聖徳太子が、信貴山で毘沙門天王を感得されました。
そして、用明天皇の時代 西暦587年7月3日聖徳太子が、御本尊の御加護により
佛敵守屋を討伐し、自ら毘沙門天王像を刻み、この山の守護本尊として
祀られました。
その後の西暦910、醍醐天皇ご重病のとき、当山毘沙門天王の御加護により
ご全快され、朝護孫子寺の勅号をたまわり、以来「信貴山朝護孫子寺」
(しぎさん ちょうご そんし じ)と称されています。
信貴山の毘沙門様に寅の縁日にお参りすると、聖徳太子にあやかって良い
ご利益を授かると昔から信仰を集めてきました。
ご縁日は毎月1日・3日と寅の日だそうです。
まずは、お寺にお参りする前に温泉に入って腹ごしらえ。丁度これにぴったりな
信貴山観光ホテルがありました。
日帰りで温泉に入浴と昼食が部屋で食べられるプランがありました。
露天風呂にも入りました。眺めもよくお湯の温度も熱すぎずで丁度
よく最高でした。
入浴を済ませて、和室の部屋で昼食しました。料理もたいへん
美味しかったです。
そして、信貴山朝護孫子寺にお参りしました。
ものすごい広大な敷地と言うより山全体が境内という感じでいくつものお堂が
あります。聖徳太子の石像もありました。
そして、至る所に寅の置物があり、郵便ポストまでもが虎柄(笑)
久々に散策して、山の清い空気を吸っていい一日を過ごせてよかったです。
お堂や仏像・お坊さんの姿・・・凛としています。いいお寺ですね。
今年は寅年ですね。寅は強いというイメージですが、張り子の寅は可愛くて愛嬌あります。きっとご利益があるでしょう~
ホテルでの食事とランチは、ゆっくりできていい時間になりましたね。
美味しそうなランチで羨ましいです。