家と人、自分や仕事について

仕事で訪れる各地のこと、家のこと、自分の考え方など、出来る限り発信して行くつもりです。

リボンナポリン

2010年02月10日 | 地元ネタ

一昨日の目覚ましテレビを見ていたら、北海道出身で東京在住の方々へのインタビューで、「北海道の飲食物で恋しくなる物は?」という質問に 一位「カツゲン」なるほどなるほど 二位「焼そば弁当」やっぱな 三位「リボンナポリン」?! リボンナポリンってなんだ!ガラナじゃないのか!とおどろきました。嫁さんに聞いたら「ペットボトルでスーパーに売ってるよ」ということでした。そう言えば、スーパーでオレンジ色をした可愛いマークの付いたペットボトルを見た記憶があります。同じサッポロ飲料の商品でリボンシトロンというのもありますが、こちらは全国販売していて、リボンナポリンはなぜか北海道限定のようです。リボンナポリンがとても飲みたくなりましたが、現在東京に来ていて購入不可能です。(写真は東京事務所の看板です)今度函館に帰るまで我慢ですね。楽しみが一つ増えました。<o:p></o:p>


非接触温度計

2010年02月09日 | 建築について

非接触温度計です。この温度計は赤い点と点の間の温度を表示してくれます。手の届かない所の表面温度を測るので、天井や壁などの温度を測るのに便利です。

 

皆さんは、ご自宅の床と天井でどの程度の温度差があるか測ったことがありますか?性能の低い家では、寒い日に測ると10℃の温度差で足りない場合もあるのです。せっかく暖めた空気が、人のいない天井付近にあるのはもったいないことですよね。どこを測っても温度差の少ない家、これが大切です。

 

今日は暖かく天気の良い北斗市です。屋根の雪が落ちてくるので気をつけましょう。<o:p></o:p>


大沼雪祭り

2010年02月08日 | 地元ネタ

昨日は家族、親戚で大沼の雪祭りに行ってきました。下の娘は金曜日まで肺炎で入院していたのですが、完全防備で意地の参加です。

 

この雪祭りは毎年恒例なのですが、出張で行けないことも多いのでラッキーでした。ついでに、昨年は売り切れで食べることが出来なかったワカサギの唐揚げも食べることが出来ました。これがすごく旨い! 義父と「ビールが飲みたいね」と真剣に話すくらいつまみに最高の味でした。娘の体調もあるので、一時間ほどの滞在でしたが、子供も親も満足です。

 

大沼湖はこの時期完全に凍結していて、その氷を利用して氷像が作られます。雪祭りはこの土日だけですが、ワカサギ釣りは3月の末までやっているので、観光にはお勧めですよ。

 

携帯電話を忘れ写真がないので、代わりに秋に取った大沼の写真を載せておきます。今は氷が張っているので、キタキツネが横断しているところなんかも見られますよ。


思いやりと積極性

2010年02月06日 | 地域ネタ

写真はソウルの原宿のような場所です。街中のイメージは東京に近いのですが、ファッションはかなり寒いこともあり、札幌と仙台の間くらいな感じでしょうか。

 

韓国の人たちの顔つきやファッションは、ほとんど日本人と見分けがつきません。だけど、別のエリアにある偽物を扱う屋台が並んだ場所にいる、呼び込みの方には見分けがつくらしく、僕には「お兄さんカバンあるよ」と日本語で声をかけてきます。歩き方が違うのか、どこか隙があるのか、現地の方のイメージで歩いてみたのですが、やはり「お兄さん財布あるよ」と声をかけられてしまいます。僕はスーツにコート姿だったので、似たような服装の現地の人はたくさんいたのですが不思議です。いつも見ているから何かの違いで見極めているのでしょうね。

 

こういう能力は仕事においてとても大切です。相手がどのような人で、どのような感情を持っているかを、見た目である程度判断できなければ、空気の読めない人になってしまいます。たくさんの人と関わって、色々な経験をすることで、身についてくる大切な能力ですから、自分の殻に閉じこもっているとドンドン置いていかれます。思いやりと積極性が大切です。自分も修行が足りません。

 

いろいろ学ぶことができた韓国シリーズは以上でした。


物価について

2010年02月05日 | 地域ネタ
韓国の物価は日本より2~3割安いようです。しかも、電気やガス代がとても安い!所得はほとんど変らないらしいので、経済は発展しますよね。

韓国の通貨はウォン。10ウォンから500ウォンまでは硬貨で、1000ウォンから50000ウォンまでは札になります。貨幣価値は円の約1/12くらいでしょうか。1万円を両替すると、12万ウォン少々になりました。すごく金持ちになった気分です。1000ウォンは実際80円程度なのですが、札なので大切にしてしまいます。地下鉄に30分くらい乗って1400ウォンで、地下鉄に札を二枚出すことに抵抗を感じたのですが、日本円にすると120円くらいです。うーん、日本人が韓国に住むとお金が貯まりそうな気がします。

写真は郊外にある市場です。ものすごい規模で、買ったものを近くの食堂で調理して食べさせてくれます。魚介類の豊富さに北海道人の僕も驚きました。ただ、呼び込みの人たちは、函館の朝市よりもしつこいので要注意ですよ。

今日の温度計はマイナス9℃でした。マイナス12℃より良いですね。

マナーや感情について

2010年02月04日 | 地域ネタ
忘れる前に韓国のことを書いてしまいます。

マナーの点では、韓国は日本より10年遅れています。歩きながら平気でタバコは吸うし、地下鉄内での携帯電話も当たり前です。ただ、もしかするとそのような行為を気にしない、おおらかな国民性なのかも知れません。

韓国で一番驚いたのは、日本車がほとんど走っていないということ。僕の知っている僅かな海外経験でも、他では日本車がとても多かった印象があります。

韓国にはヒュンダイという優れた自動車メーカーがあって、走っている車はほとんどヒュンダイ製です。外車ではベンツやBMが多く、日本車で見たのはトヨタのレクサスとホンダのインスパイアだけでした。ヒュンダイの性能が良く値段も安いのが原因だとは思いますが、反日感情みたいなものも僅かながら感じます。韓国とは、国同士でもっともっと仲良くなれればよいなーと思います。

写真はソウルの風景です。日本は不景気ですが、韓国にはまだまだ勢いを感じます。ビルの大看板には、日本ではアルファベットを使いますが、韓国ではハングルが多いんです。国を思う愛国心などは、見習わないといけませんね。ただ大きなビルの看板に、ひらがなやカタカナはデザイン的に厳しいかも・・。

北斗市の今日は、いつもチェックする道路の温度計でマイナス12℃。夜中は何℃だったのか・・怖いです。

小さな冒険

2010年02月03日 | 地域ネタ
今回の韓国訪問は、韓国で事業を行いたいというお客様にお誘い頂いたのですが、私自身初めての訪問です。にもかかわらず、僕は出張の途中で移動したので、韓国に詳しいお客様とは現地集合。関空から金浦空港に移動して、地下鉄で金山という駅で乗換え「なんとか」という駅まで行き、歩いて目的地に到着、何とか合流することが出来ました。お客様や地元の人には「本当に地下鉄で来たのか!」と褒めて!?頂きました。「タクシーやバスより地下鉄の方が30分も早いので」とクールに言ったのですが、実際は四苦八苦でした。

乗換駅などは日本で調べて行ったのですが、現地では表記がハングルなのでかなり焦ります。ところどころ、漢字や英語で書かれている部分はなんとなく分かるのですが、基本的にハングルなのでさっぱりです。韓国の地下鉄は、最近ペーパーレスになったらしくて、切符(乗車カード)の購入には地元の人も戸惑っている様子で「なんだ、一緒じゃん」という感じで少し落ち着くことができました。落ち着いて見てみると、数字で路線が別けられていて、車内では映像で案内が流れるから、日本の山手線並みに分かりやすいことが分かって、無事移動することができました。

新しい経験は、問題が起きた時に冷静な判断を行う訓練にもなるような気がします。無謀ではまずいですが、人に迷惑をかけない範囲での「小さな冒険」は必要ですよね。

写真は韓国のバスです。韓国のバスは天然ガスで走っていました。所々に日本より優れたエコを感じました。

韓国事情

2010年02月02日 | 地域ネタ
実は、先週、少しだけ会社にお時間を頂き、出張ついでに韓国を訪問してきました。韓国で訪問した建材フェアーでは、文化の違いを知ることが出来ました。まず、韓国での住居はほとんどがマンションで、一戸建てはほとんどないのです。一戸建ては、一部のお金持ちや、郊外の別荘程度なんですね。

コンクリートのマンションは、もともとそれなりに気密性能があります。マンションがメインの韓国だからだと思いますが、サッシの性能は日本よりも進んでいるんです。ビルなどでも、ペアガラスは当たり前で、最近のものはトリプルガラスになっています。そのくせ、断熱はイマイチな感じで、構造やエネルギー事情で発展する文化は変るということがよく分かりました。

写真は建材フェアーのものです。わずかな滞在でしたが、良い影響を受けることができました。昨日の焼肉も韓国で食べたものでしたが、とても美味い!韓国のことについてはまた書いてみたいと思います。

報酬について

2010年02月01日 | 考え方
日本の伝統技術を支える宮大工の平均年収は500万円を切るそうです。そして、上場企業に勤めるサラリーマンの平均年収は600万円を超えます。

大企業は多くのスタッフの相乗効果で大きな利益を上げます。上司になればなるほど、動かせる人間や資金が増えるため、大きな仕事が可能になるから、更に高い年収をもらえることになるのです。宮大工は、どんなに素晴らしい仕事をしたとしても、した仕事分の給与しかもらえないのです。

どちらが素晴らしいか、という話ではなくて、一人だけで稼げる金額には限界があるということです。

大工さんも、請負で仕事を得て、上手くやりくりすることでより多くの収入を得ることは可能ですが、これはすでにリスクを抱えた立派な経営者です。

近年の中小企業のサラリーマンは、決まった仕事を決められたようにしているだけでは、当然ですが報酬は増えません。会社を良くするために、プラスαで行った仕事や仕組みが上手く機能して、初めて評価してもらえるのでしょう。

もちろん、決まった仕事を決められたように行う人材も、会社としては大変重要です。自分はどちらに行きたいのかを、まずは明確にする必要があります。「今よりたくさんの報酬をもらいたい!」というのであれば、間違いなく、前向きな姿勢と多くの人たちとの関わりが必要になってきます。

自分の収入に見合った仕事、より多くの収入を納得してもらえる仕事、そんなことを意識しながら仕事をしていく必要を感じます。僕自身、スタッフなどいろいろな人達の協力や、人との関わりで報酬を頂いていることを再認識してみます。

写真はある場所で食べた焼肉です。このことについては又ゆっくり書いてみたいと思います。