江差のお祭りについて少し詳しく書いてみます。
正式名江差姥神大神宮渡御祭(えさしうばがみだいじんぐうとぎょさい)と言いまして370年ほど前から行われている北海道最古のお祭りだそうです。
13台の山車(江差では山車をヤマと言います)が8月9日から三日間町中を練り歩きます。
特に最終日のエンディングでは13台の山車が集まり盛大に盛り上がります。
全ての山車は各町内会で管理されていてそれぞれ特徴を持っていてとても興味深いですね。
今回は最終日に蛭子山という山車に随行させてもらいました。
蛭子山の保存会会長さんが親戚のため、ついて歩くだけであちらこちらのお宅でご馳走になってとても恐縮でした。
エンディングが終わり山車は各町内会に戻っていくのですが、戻って山車を片付けてから宴会・・・その時間深夜1時です。
総勢60名ほどで当たり前のように子供から老人まで笑顔で行われる深夜の宴会は、これまで経験したことのないおおらかで清らかな宴会でした。(狸にだまされているような気分が良い不思議な空間です。)
宴会の最後に若い衆が歌った「切り声」カッコイイです。
このお祭りは「中毒性があって一度参加するとまた来たくなる」というのがわかりました。
また是非参加したいですね。
今日から後半戦のお仕事がスタートです。
年末まで走り抜けます。