アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

子どもに対して「さばさば」かどうかは

2019年12月06日 | 生活
自分の趣味について「さばさば」タイプの人が、子どもに対しても「さばさば」とは限らないと思う。

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そもそも、子どもに「(ピアノを)練習しなさい」とかついつい言っちゃうのって、

子どもがピアノうまくなきゃ困ると思ってる、ではないことが多いですよね??

ピアニストにしたいとか…よりは、

せっかくやらせてる習い事を通じて、

・熱心に練習することでより面白くなる、深く楽しめるということを体験してほしい
・毎日の積み重ねが大きな成果を上げることを実感してほしい
・生涯楽しめる趣味の核を作ってほしい
・気が進まないからといってすぐやめてしまわず、頑張れるようになってほしい

というようなことを考えているからじゃないですか??

私も、そういうことを考えないでもないんですけど…

自分が「筋金入り」の「さばさば」タイプで、
「楽しくない練習はしません(^^)」と言い放って先生をずっこけさせるくらいなもので、
またそこに自分なりのポリシーを貫いているので、
子どもに対しても、趣味については「(今楽しくなくてもまずは)頑張りなさい」とか「(今日気が進まなくてもとりあえずは)練習しなさい」とか、言いたくない、というかまったくそういう発想にならないんですよね。

というか、親が押し付けることで元も子もなくなった例なら腐るほどみてきているので(^^;;
つまり、ピアノがうまくならないだけでなく、好きにもならないうえ、
上記のようなピアノに限らない人生のスキルみたいなものも身につかないなんてことは
よくあるじゃないですか。

親が子に「(今楽しくなくてもまずは)頑張りなさい」とか「(今日気が進まなくてもとりあえずは)練習しなさい」とかまで踏み込む場合は、けっこううまくやらないとプラスにならないと思うんですよね。私はたぶんうまくやれないと思う…やる気もなかったけど…

じゃあ、「まずは積み重ねてみる」みたいなことをまったく子どもに伝えなくていいのかというとそう思っているわけでもないんです。

私にとっては、「中学受験」のフィールドがまさにそんなところで、
ほら、勉強って、まずはある程度勉強してみないと楽しさがわからないし、
勉強をその時期にしておくのって、
勉強の仕方をその時期にわかっておくのって、
めちゃくちゃお得なので、

それに、そのついでに、居心地よい六年間が手に入るしね…

というか、
私の得意分野なのでやりやすいんですよね。

子どもに合わせて、効率のいいやり方とか、
「楽しい」を発見させる導き方とか。

親の得意分野に子どものやることを合わせるのかよ、って話もあるけど、
まぁそうするほうが子どもにとってもお得な面はあり、
子どもは親を選べないので、
ある親は野球を通していろんなことを伝えられるかもしれないし
私は中学受験。

中学受験についても、そんなに「限界まで頑張らせる」とかはポリシーに反するので
学習サイクルが回るようにするまでは、
あの手この手で、あれこれ親子バトルもありますが、
基本やっぱり「楽しさ」がわかるという部分を最大化するのがいいと思っています。

こじろうは「中学受験はラクでよかった」などといってましたが
いやそこまでラクではなかったよね?? バトルあったし
まぁけど、振り返ってみたらラクだった、と、
ただし自分の趣味では苦しいところまで追い込む派になったというのもそれはまたよし。

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