アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

今年弾いた曲のまとめ

2023年12月31日 | ピアノ
今年もたくさんピアノ弾きました。
大物過ぎるものに取り組むより、いろいろ弾きたいと思っていた一年でした。結果、かなりバラエティーに富んだラインナップになりました。

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自分的に特に印象深かった曲ベスト3は…

1. グリーグ/ホルベアの時代から
2. モーツァルト/幻想曲K.475
3. バッハ/オルガンソナタBWV.528

です。

アンサンブルもいろいろできてよかった!

今年ご一緒してくださった方々、聞いてくださった方々、ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いします。

カバティーナ(映画「ディア・ハンター」より)

ベネット/スキップとセイディー(連弾)

プーランク/8つのノクターン第8曲

バッハ/シンフォニア第一番

グリーグ/ホルベアの時代から

ソナチネ9番(クレメンティ Op.36-2)第一楽章

【多重録音】ブルグミュラー=バトラー/アヴェ・マリア(ピアノ二台版)
アラベスク、貴婦人の乗馬の2nd

ガーシュウイン/3つの前奏曲

バッハ/シンフォニア第二番

坂本龍一/戦場のメリークリスマス

ラフマニノフ/組曲第二番よりタランテラ

ショパン/即興曲第三番

大地讃頌(伴奏)

バッハ/オルガンソナタBWV.528

プロコフィエフ/ピーターと狼(冒頭)

ラフマニノフ/前奏曲Op.32-2

チャイコフスキー/六月「舟歌」

チャイコフスキー/十一月「トロイカ」

デュティユー/バッハへのオマージュ

スカルラッティ/ソナタK.87

モーツァルト/幻想曲K.475
モーツァルト=グリーグ/幻想曲K.475(二台)

チャイコフスキー/四季より12月「クリスマス」


鍵盤ハーモニカは、いろんな方に伴奏していただいてその都度一期一会のアンサンブルを楽しみました。録音が残っていないものが多いのですが…

ボロディン/娘たちの踊り、ほか

ビバルディ/四季より冬 第二楽章

いずみたく/見上げてごらん夜の星を

ピアソラ/リベルタンゴ


辰年へ

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仕事納めとか発表会エントリーとか

2023年12月30日 | ピアノ
ようやく仕事納め(30日)。まぁ最後までたっぷりとバタバタした一年だった…

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しかし自分的にはかなり満足のいく一年だった。

長年の憧れであったゆとりの無職生活、ピアノその他の習い事をしつつ丁寧な暮らし(?)に突入したかと思いきや、
また突然、気が変わって塾講を始めてしまい、時間の余裕はたいしてなくなったものの、
やっぱり自分の求めていたバランスはこんな感じだった、という気持ち。

この先、特に定年もなく、ペースの調整も(たぶん)可能なところはかなり理想的なポジション。

電車に乗ってでかけてたくさんの子供たちと会って、算数を教えつつたくさんの刺激や発見をもらうのは健康寿命を延ばすための仕事として最適と感じる。

今日は仕事から帰ったあと、リビングを最低限片づけてルンバくんを走らせ、溜まった録画の整理をして(正月特番とか入るように)、ピアノ少々弾きつつ来年二月の発表会のエントリーについて考えていました。

当初、二月の発表会用には何か(大曲でない)新曲を、と思っていたのですが、
アンサンブル曲のあれこれなどもそれぞれ、それなりには時間がかかり、
手をつけてしまったショパン/華麗なる円舞曲も途中でやめづらく、
まぁ冷静に考えて無理だねと。。

でもそうすると、華麗なる円舞曲で発表会に出るのか? いちばん苦手そうな分野(で、あえて弾いてみたかった)なので発表会に使うつもりじゃなかったんだけれど。

しかし弾いているうちにそれなりに気に入ってきたというかなんというか、苦手とかなんとかいってるより弾いてしまえという気にもなってきた。

で、エントリーしてしまいました。もう一曲短いのを入れるほどの余裕はないから単独でと思っていたけれど丁度キャンセルが出たので追加時間を一分単位で依頼できるとか…その話に乗って

クープラン/クラヴサン曲集 第2巻 第6組曲 神秘的な障壁 No.6-5
ショパン/華麗なる円舞曲Op.34-1

とした。いいのか「華麗なる円舞曲」で?? とは思うけどこう決めちゃったらすっきりした。

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生音、録音/放送、さらにその先

2023年12月28日 | ピアノ
「歌」の発表会があるというので聞きにいきました。ただしあいにく、冬期講習期間中なのでどうしようもなくお仕事あって、それ終わってから駆け付けたので半分以上終わっていて…

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でもいくつかの演奏と、それから先生の歌がけっこう何曲も聞けました。それがほんと素晴らしかったので、大遅刻だったけど行ってよかったです。

先生は、芸大(声楽)に行ったもののオペラ「ガチ勢」たちの流れに馴染めなくていたとき、ブロードウェイミュージカルのほうにずしんとハマって劇団「四季」に入って云々、と、かなり変わった経歴の方でした。オペラもドイツリートもミュージカルも、どれも歌といえば歌だけれど芸大に来る人はまずオペラなんでしょうね。

で、その先生が、後の雑談タイムにお話しされてた中で、「生」で聞いてもらう音楽にこだわっていきたい的なところがすごく興味深かったんです。「生」と「録音」じゃまるで違うというのは、我々アマチュアピアノ愛好者も当然いつもいつも実感していることですが…

なにしろ、多少アラがあってもコケても、生で聴くと素人演奏でもすごく「あ、いいな」としっとり心に届くってことはあるものだけど、それって録音じゃ難しいんですよね。ピアノWeb発表会も楽しいことは楽しいけど、生で練習会や発表会するのの代わりになっているというわけではない。

録音されたもの、放送されたものを通して、世界のトップピアニストの演奏でも無料または安価で聞けてしまうのはとてもありがたいことだけど、じゃコンサートいかなくていいやって話ではない。

しかし昨日の話で出た「生でない」というのはそういう意味に留まるものではありませんでした。歌って録音したとして、それをせいぜいボリューム調整するとかバランス整えてミックスするといったことだけではなく、ほとんど歌を素材としてデジタルで作り込むような…単にミス部分をカット編集するということに留まらず、音質を変えるというか作り込むとか、効果音を入れるとか、もう別物・別レベルの作品として緻密に作り上げて、YouTubeなり何なりで発表する。(もっといえば元々自分で歌わずにボカロで音源を作ってもよいわけだ)

それをヘッドホンで観賞する、というような世界です。当然ですが、その演奏が気に入って歌い手さんのライブにいっても、同じような演奏は聞けないわけで、その場合まぁ演奏を聞くためというよりは、趣旨が変わって…推しに会いたい的な、別物のイベントになるものだそうです。

そうなってしまうとオペラとミュージカルの違いどころか、はるか遠い話になるわけで、もうマイクや放送を通してはいてもリアルタイムで(作り込みの作業をせず)聞くようなものなら「生」のほうのくくりへ入れてしまったほうがよさそうな情勢です。

そういう作り込んだ、繊細に完成されたものの美しさ、おもしろさを否定するわけではない(否定できない)けれど、生の歌の良さも広めていきたい、ということでした。いやもう私は古い人間だからさ、いわれずともずっと生音楽のファンですよ。

けれど、作り込まれた録音作品の魅力を味わい尽くしているデジタルネイティブ世代が、こっち側の魅力を感じてくれるのかどうかはわからない。難しいかもしれないよね…

そもそも、ガチ生音派を自認する我々でさえ、録音が一般的でなかったころの人とは違う感覚を既に持っているんだと思う。

Oistrakh, Menuhin - Bach - Concerto for Two Violins in D minor, BWV 1043

往年の名演奏家の演奏を聞くと、かなりおおらかに伸び縮みしたりしていて、機械的な意味でそんなにきちっと合っていないし、音のかすれなど些細なミスについてもあまり気にされてない雰囲気。現在、こういう演奏をする(もしくは志向する)プロというのはいないのではないだろうか。聞く人の耳のほうがもっと完璧さを求めているから。

音楽業界ってこの先、どうなっていくんだろう?

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ピアノWeb発表会クリスマスVer

2023年12月27日 | ピアノ
クリスマスちょっと過ぎちゃいましたけど…

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←忙しい中、今回もちゃんと丁寧に「かつコメ」書かれていて感激

まだ私のクリスマスは終わっちゃいないんだ!! 時間がなくていっぺんに聞けなかったので…
というかたいていの人がそうだと思うよ!? すごいボリュームです。

「第10回ピアノWeb発表会」、PCの前にいるときにぼちぼち聞いています。

私が参加しているのは

第10回ピアノWeb発表会 Vol.3

で、クリスマス部門、自由部門にひとつずつ提出しました。

クリスマス部門はもちろん、この企画のために突貫工事で間に合わせたw
チャイコフスキー/四季より12月「クリスマス」

ですが、自由部門は要するに何でもいいわけなので迷って…

迷った結果、自分的に今年一番の記念となる演奏、三月末の発表会での

グリーグ/ホルベアの時代から

にしました。これは、今年いちばん頑張った「大曲」かなと(あまり一般的には大曲といわないと思うのですが、組曲の全部弾くのたいへんなので)いうこともあるのですが、それよりも、退職決まってウキウキしていた記念の発表会ということが大きいです。けっこうな大事故が随所にある演奏だけどもそんなことはさておき。

あぁ…

このときは、これから「優雅な有閑マダム」生活が始まるつもりでいたのに
なぜ今こんなに忙しいのだろうか。

ともかく生活激変の一年でした。

年内はクリスマスってことでいいでしょ


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鍵ハモのリベルタンゴはノリノリ

2023年12月26日 | ピアノ
サロンエスプリ発表会では

ピアソラ/リベルタンゴ(鍵ハモ: アンダンテ、Pf: 中川P先生)
モーツァルト=グリーグ/幻想曲K.475 (1st: アンダンテ、2nd: 中川P先生)
モーツァルト/ディベルティメント K.136 (チェロに参加)

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←結局、鍵ハモが楽すぎて弦楽器が弾けないんだと思う

と、3つの出番があったわけですが、なんといっても一番ウケがよいのはリベルタンゴでした(そりゃそう)

けっこう長い前奏があるのですが、中川先生はとっぱなからもうノリノリでめっちゃぶっとばしてたっぷりこってりやりたい放題

お互いやりたいようにやってもちゃんと合うよね? という信頼はできている、ということですがそれはなぜかというと
ふつうバイオリンの生徒さんでしたら中川P先生に発表会の伴奏を依頼したとして、発表会前に一回合わせレッスンの時間を取るとかそんなもんになるわけですが、私はピアノレッスンと称して毎月合わせにいってるわけですからね。

というわけで当日録音をお聞きください:
ピアソラ/リベルタンゴ(鍵ハモ: アンダンテ、Pf: 中川P先生)

ちょっと音量的に鍵ハモが負けているように聞こえます…まぁ録音の加減というより実際そうだったのかもしれませんが、音質的にピアノに埋もれる楽器ではないので会場で直に聞いているときに特に気になる感じではなかったようです。

モーツァルトグリーグのほうも、ピアノやってる人からすると「あれは何?」的な関心を引いたようです(狙いどおり)。

録音を聞いてみたところ、演奏中、私の頭の中の3割くらいは「調弦まだできてないけどどうしよう」が占めていたわりにはちゃんと弾けていました(^^;;

中川P先生はモーツァルトであってもこってりたっぷり弾く傾向がありますが、今回の場合は中川先生がこってり、私のほうはあくまでモーツァルトのつもりで弾いていてもおかしくないというかそれでぴったり(先生はグリーグ側だから)というところがあり、選曲的にも合っていたと思います。

モーツァルト=グリーグ/幻想曲K.475 (1st: アンダンテ、2nd: 中川P先生)

↓ そうだクリスマスケーキ食べるの忘れてた、ってことで今日買ってきた


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