アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

「伴奏を楽しむ」勝手に普及委員会

2019年12月22日 | ピアノ
サロンエスプリでは、私はバイオリンを習っているわけだけど、バイオリン・チェロ・ピアノ・歌の生徒さんが一緒になって(大人の)発表会に出る。

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せっかくいろんな生徒、先生がいるのに、
・弦なら弦同士で、もしくはピアノの先生の伴奏と
・ピアノならソロで、もしくはピアノの先生と二台で
という参加方法になんだか固定されていて、もったいないなぁと…

それで今回の発表会では、「ばんたの(素人が伴奏を楽しむ会)」コンセプトを持ち込んで
勝手に宣伝をするという試みをしてみました。

歌の先生と
バッハ Bist Du Bei Mir(←本日の録音)
中川Vn先生と
クライスラー 愛の悲しみ(←本日の録音)

二曲です。今回の選曲は、そう背伸びをしているわけではない…背伸びってほら、ブラームスのバイオリンソナタ「雨の歌」みたいなね(^^;;

だから、本番までにはバッチリ盤石に仕上げておいて、あとは先生の音をよく聞いてノリノリでアンサンブルできるようにしておこうと思ったんですよ…確かに…

ところが、まぁあれこれありまして(←詰めすぎ)、さらには肩が痛くてピアノがあんまりまとめて弾けないという想定外の問題まで発生して、
今朝早速(昨日のラヴェルのことは忘れて)弾いてみましたところ、

激ヤバ(o_o)

いや~驚くほど弾けてない。確かに、この一週間手を付けてなかったことは否めない。

そこから本気になって、一ページ集中して繰り返し練習しては休憩(または家事)ってのを繰り返してお昼ごはん時間までにはなんとか全体が開通した。危険だ…

危険なのでなんとか開始前に先生つかまえて合わせてもらおうと思ったんだけど、出発が遅れたのもあって押せ押せで、
当然先生はてんてこ舞いなので時間がない。なんとかピアノと先生を確保して弾き始めたら、先生が「全部やらなくても大丈夫ですね」と前半だけでいなくなってしまった。先生!! ここから危ないですよ!! ま、いちおうそのあとは一人で弾いておいたけども。

歌の先生とは、人生初合わせなんで先生のほうも不安で(^^;; ちゃんと向こうからつかまえにきて合わせてくれた。こちらの曲は私としてはそんなに合わせに不安はないんだけどノーミスクリアできる可能性は低い。先生に「たぶんどこかで間違えるけれども、私絶対数えてますんで、気にしないで歌っててください必ず合流します!!」。先生「…なんか心強い」

そんな感じでしたが、本番は、「間違えないで弾こう」と思うよりは「伴奏を楽しむ」モードにうまく切り替わったのでわりとなんとかなったよ(冷や汗)
おもしろいもんで、「間違えないで弾こう」モードで伴奏をしていると、つまんない演奏になるだけではなくて大崩れするってのが「あるある」なんです。

今日は、「こんなやり方(プロの伴奏をする)があったんだ…」「伴奏楽しそう!!」「先生二人と演奏できるなんておトク!!」「息ぴったりだった」などたいへん好評をいただいたので、「ぜひお奨め!! 次回ご検討ください」って宣伝しといた。


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