アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

いい曲、いい演奏、幸せな発表会。

2019年12月09日 | ピアノ
昨日の発表会の話、つづき(ソロ曲)ですが…

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私が弾いたのはショパンの前奏曲op45です。この曲、準備期間があんまりないわりに難曲なんでおゆき先生の予想としてはぜんぜん間に合わないって感じで選曲にはかなり難色示されたのですが。

リハのとき通して一度弾いたら、おゆき先生
「…なんだかんだ辻褄合わせて来ますよねーアンダンテさんて」

ということでいちおうOKラインだったようです。

…「難色」で思いとどまる私じゃないんで!!(←先生も、たぶんもうあきらめてる)

ほかの方の選曲でどんなドラマがあったか存じませんが、コケの一念「ショパン舟歌」をも通す、という方もいらっしゃいましたし、みなさん曲の難易度から無難なものを先生が選んだという感じではなくて憧れ曲コレ弾きたいのなんとかして的な雰囲気でした。

でも発表会全体を通して、ほんと素敵な演奏揃いで、つまり技量は様々なんですけど(大人ピアノ開始一年という方もいた)それぞれ可能な範囲でちゃんと素敵な演奏をしていました。特に、音色がきれい。

大人初心者が毎年まいとし大幅進化していくのもすごいです。先生の指導もポイントを突いてるんだろうけど、それを素直に受け入れる生徒は(←私は違うけどw)特に伸びてますよ。

昨日のシードマイヤーも機嫌よかったと思います。

選曲の良し悪しって、どの曲なら(絶対的に)いいという話ではなくて、ある曲があって、その人の技量とキモチがあって、結果その曲の魅力が伝わる演奏になってるかどうかってことですよね。そういう意味で、とてもしっくりくる選曲が揃った発表会でした。

私のショパン前奏曲は、まぁ緊張した分ちょっとリハより硬かった(ミスも多かった)のですが大崩れせずに弾きました。というか、けっこうなミスをして止まらずに先に進んだあたり、今年の目標(弾き直し癖の改善)的にはバッチリでしたよ。

昨日聞いた曲の中で、私もぜひ弾きたい!! と思った曲は
ラヴェル ボロディン風に
シューベルト 即興曲集D935より第二番

とても素敵だったけれど私は一生弾かない(弾けない)わねと思った曲は
シューベルト ソナタ第13番D664第一楽章
ベートーヴェン ソナタ第1番Op.2第一楽章
メンデルスゾーン 幻想曲スコットランドソナタ第一楽章
でした。

ベトソナ1は昭和の音楽教室でよく聞いた耳タコ曲のひとつですが、そのとき全然いいと思わなかった…
昨日聞いたらほんとかっこいい曲で、確かに「ベートーベンはロック」でした。
リベンジタイム(プログラムのとおり全員演奏したあと、心残りがある人はみんなの歓談中に再度演奏する)のときに、おゆき先生つき(脇に立って指揮する、というかせっつく)で演奏したらさらにめっちゃかっこよくって、やんやの喝采でした。


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コメント (6)
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