アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

今年これからの音楽ライフ

2012年05月31日 | ピアノ
スマホを買ってみたりしてじたばたとあがいていますが…

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通勤に時間がかかるという事実はどうしようも動かせません。車内を快適に過ごす工夫はともかく、電車の中でお皿洗ったりピアノ弾いたりできないわけで。

ブログを読み書きする時間を、電車の中でという野望がスマホだったのですが、今の私の「実力」からいうと、それは話が遠大すぎるようです(^^;;

ということになると、必然的に割りを食うのはバイオリン・ピアノの時間です。これまでも、平日の10分20分が勝負だったのですが、その分がちょうど消えた按配です。

それと、バイオリンは教室の備品を借りることにして、とりあえずレッスンが続けられる目処は立ったけど、私のチョビくんでレッスンを受けられないのは、それなりに大きな痛手です。
(私は外でごはんを食べてレッスンに直行しますが、家のごはんはまたろうが作ります。その代わりに私が日曜日の朝ごはんを作るということでトレードしました)

あぁ…

しかし、すでにエントリーしたイベントにはなんとかかんとか出ます。

ピアノのほうでは、内藤晃先生の「公開レッスン」。よりによって、むちゃくちゃに弾くわけにもいかないイベントになってしまいましたが、これは、すでに人前で弾いたことのあるショパン前奏曲13番を当てることにして、大崩壊を避けます。

バイオリンのほうでは、ハッピーアンサンブル。アンサンブルですから、だいぶ気が楽ではありますが、とにかく迷惑はかけないようにしないといけないので、レッスン時間を有効に活用して練習します。

このほかは決まっていません。なるべく入れないようにしよう…なるべく…(←いまいち、あてにならないカンジ)

そして、来年二月からは大復活するぞ!! あれ?? でも、気は楽になるし時間は楽になるけど、やっぱり音出しできる時間の問題があるから、バイオリンを平日に弾くのは難しいのかなぁ。ま、そのときに考えよう。


スマホで初写真(^-^) はなひめの塾弁とってみた。それにしても写真がばかでかい(つまりきれい)から、ブログに貼るにはいちいち解像度を落とさなきゃいけなくて不便(?)

写真がなんとなくソフトフォーカスなのは、私が下手に貼った保護フィルムに気泡が入っていたため。よしぞうからダメ出しがでた(^^;;

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ゲームセンターで恋をして

2012年05月30日 | 生活
よしぞうと私が「友達以上恋人未満」だったころは、よくゲームセンターに行ってた。

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ゲームってのは、うまい下手もあるし、プレイの傾向には人柄も出る。よしぞうはかなり、「ゲームセンターでかっこよくみえる人」(なんか、この言い方って、ほかでは魅力がないみたいだけど、そういう意味ではありマセン)だったと思う。スキーがうまい人が、スキー場で光ってるのと同じね。

よくやってたゲームは「ダライアス」といって、当時としては画期的に美しい画面を進んでいくシューティングゲーム。二人協力プレイができるのが特徴で、私はまったくお話にならないくらい下手だけれども、よしぞうが先行して敵をなぎたおしながら、シールド系のアイテムはこちらに余計目に回してもらったりしながら、だんだん自機を強くしていって、最終面ボス敵との戦いへ。

それで、弾を避けながら撃ちまくって、二人で敵を倒す。そりゃあ、楽しかったですよ。

だから、「ネトゲ廃人」を読んだら、ファイナルファンタジー(11)にハマって一時人間やめてた感じの人がいたけど、それはちょっと、気持ちわかる。実は我が家もファイナルファンタジー(10)ならずいぶん遊びましたよ。音楽はいいし、絵はすばらしいし、ずいぶん時間をかけて最後まで楽しんだ。

でも、ファイナルファンタジー(11)はファイナルファンタジー(10)とまったく違うことがわかっていたので手を出さなかった。何が違うかというと、ファイナルファンタジー(10)は単に我が家のプレーステーション内で閉じた世界だけれど、ファイナルファンタジー(11)は、ネットゲームなのだ。

ファイナルファンタジー(10)でも、「自分」のほかにいろんなキャラクターがいて、いっしょに「旅」を進めていたんだけれども、ファイナルファンタジー(11)の場合は、そうやってチームを組んでいる相手がそれぞれ本当の人間なわけだ。

リアルでは見ず知らずの人とどんどん知り合いになれて、おしゃべりもできるし、戦略を立て、戦闘し、助けたり助けられたりして進んでいく。戦えば戦うほど強くなる。ゲームにずっと参加しつづけることで強くなれるし、モテる(^^;; というか、途中、リアルの用事で誰かが急に抜けたりしたら、チームが全滅するかもしれない!! とてもそんな無責任なことはできない。

この世界では、コミュニケーション、協力もあれば、裏切りもある。その点、リアルな世界と非常に似ているが、違うところといえば、ものすごく手ごたえがある世界だということ。努力が形になる。がんばると、報われる。

この世界の中では、リアルの世界と違って、むしろ「リアル」な生きがいが感じられ、強い責任感も手伝って、とにかく最大限の時間を連続的に注ぎ込みたくなる。コンビニで買い込んだジャンクフードとペットポトルに囲まれて…徹夜。

そこまではなんとなく、私の想像してたのと…つまり、「ファイナルファンタジー(10)」までで立ち止まって、「向こう側」を想像してたのとわりと同じなんだけれども。意外だったのは、オフ会の話。

ゲームの世界で親しくなった人が、「オフ会」をやることがあって、そこではリアルに会うわけです。「ネトゲ廃人」で取材されている人たちは異口同音に言うのだけれども、そのリアルで会った人の人格というか人となりは、ものすごくネット世界とギャップがあるんだって。

前述の「ファイナルファンタジー(11)」にハマってた人(女性)は、その、オフ会で感じたあまりにも大きなギャップ、ぶっちゃけ、みんながあまりにも現実の「みなり」とか「健康」をかまわない様子とか、ネットでは生き生きしてかっこいいこという人が、すごーくぼそぼそしか話さなかったりとか、ネットとはまるでキャラが違う。そういうことにショックを受け、それをきっかけにネットゲームから足を洗ったそうだ。

私の場合、ブログを通していろんな人と知り合って、それで実際に会ったりして親しくなることがかなりあったけど、一度も、「実際に会ってみたら意外(がっかり)」っていうのはなかった。コメントを通してすごく「合う」と思った人はちゃんと「合う」。そこには何の違いがあるのだろうか。むしろ、ゲームを通して四六時中(文字通り)いっしょに「いて」協力したり戦略をたてたり、どっぷりお互いのことがわかっていそうなものなのだが。

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家族携帯大移動

2012年05月29日 | 生活
今使っている携帯が、いつ買ったものだっけと思うと、あまり前のこととてはっきり覚えてないけど、確かアメリカ出張のとき、日米間メールが無料のキャンペーン目当てで買い換えて…

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こじろうのカリテ(日能研のテスト)が何点とかそういう内容があったので、ちょうど五年生から六年生になるころだったか。というと、四、五年使ったということになる。

途中、電池が「お餅」のようにふくれる事件とかもあったが、その他は順調に働いてくれて、ずっと愛用していた。でも、先日、電池の裏ブタをなくしちゃって…

ツメが甘くなってハズれやすく、よく落っことしてたので必然ともいえるが、とにかくなくなってしまった。ショップにいけばパーツで手に入るのかもしれないけど、いまさらねぇ。ここはやっぱスマホですか!?

ということで、しばらく、セロテープで電池が落っこちないようにとめて(^^;; 使っていたけど。会社の引越しもあって通勤時間の有効活用という課題で、スマホ購入急浮上。

よしぞうはよしぞうで、家族中の携帯を他社に乗り換えるタイミングをうかがっていたのだが、今はひとつのチャンスだということなので(乗り換えのお金がかからない期間??)、この週末に決行した。

我が家では、全員が携帯を持っていて、かつ、家にも一台。そうしておけば、家族から家電にメールとか電話するのがタダでできるからね。よしぞうは一足先にスマホを買っていたので、今回の大移動は、私、またろう、こじろう、はなひめ、家の5携帯の移動になる(「やわらか銀行」→「あう」)。

私はそもそも「スマホ」って何、から入る初心者だけど、よしぞうはふだんからいろいろチェックしているので、この乗り換えに関してはすべてよしぞうにおんぶにだっこである。それでも、これだけの携帯を買うまでというのはずいぶんやっかいなもので…

まず、機種選定。Webでいろいろ見比べて、何がどう違うのか見て、子ども用の携帯は本人にも見せてそれぞれ色の希望などを確認(子どものと家のはスマホでなくてふつうの携帯)。私のスマホは、Web上で4機種程度に絞り、あとは店頭で実際に触ってみることに。

日曜日は朝からよしぞう、私、またろうの三人で新宿に出かけ、「やわらか銀行」ショップで携帯番号を持ち運ぶ手続きでしばし…これは、面倒ではあるけど順調に30分くらいでクリア。そして電器店に移動して…

ここからが長い。触り比べて機種を決め、店員さんと大枠を話し合うまではそこそこ順調だったが(なかなか気の利いた店員さんだった)、そこから書類を書き出したらさあ大変。五つ分の書類を作って、番号の乗り換え、プランの設定、いろんなオプション…とにかく長いのだが、面倒だったのは本人確認書類や学割設定。どれを誰の契約につけて、契約者(私とよしぞう)は運転免許証が必要、子どもは健康保険証でよくて…それからまたろうの学割で家族まとめて学割(? リクツがよくわからん)を設定しようとしたが、またろうは期限が切れた学生証を持っていてひと悶着。結局、念のため持ってきたこじろうの学生証を使って手続きはできたのだが。

朝イチで来たけど、契約書のたぐいを書き終わるともうお昼。そこから、五個分の機械にいろんな設定をして引き渡しまでには二時間とかかかるらしいので、私とまたろうはよしぞうを新宿に置いて退散。

ところが、家につくとよしぞうから電話あり、さっきさんざん行きつ戻りつしていろんな確認をしたのだが、結局(さっきはいらないという結論になっていた)はなひめとまたろうの保険証がいるという。ファックスでよければすぐだけど、実物がいるというので、すったもんだしたあげく、またろうがはるばる新宿までお使いにいくことに(o_o)

そんなこんなでようやくよしぞうと、すべての携帯が家に到着したのは夕方。そこから各種設定(また全員がよしぞうをあてにしている)して、私はせめてものお詫びにパッケージを捨てたり保証書や説明書をチャック袋にまとめたり。

すでにとっぷりと夜は更けて。。ほんっとうに一日がかりの大移動。ってか、まだ使い方がほとんどわからないけど(爆)

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燃やせ!! 青春

2012年05月27日 | 中学生活
「ちはやふる」という、「本気でかるた!!」の漫画がありますが、それを一気読み(最新刊は16巻)したところです。

   にほんブログ村 教育ブログ 中高一貫教育へ←家事ができるとかはいちおう安心材料!?

その中で(11巻)、主人公の千早の母親が、こういうことをいうシーンがあります。
「初めて大会を見たときに 思っちゃったんですよね
ああ大丈夫だ かるたをやってる限り千早は大丈夫だ
たとえ 成績が学年で下から五位になっても
高校生にもなって部屋が変なクマのキャラクターだらけでも
進路のこと全然考えてなくっても
たぶん大丈夫だろう…と」

私も、例えばこじろうが部活(と、その仲間とのつきあい)に熱中する様子を見ていて、
「ああ大丈夫だ 部活をやってる限りこじろうは大丈夫だ
たとえ(以下略)」
と、似たようなことを思いましたのでそれはすごくわかります。

中学生高校生くらいの時期には、とにかく何か熱中できているものがある、ということが非常に親としては安心材料であって、それを見ていれば自然と手を放していくことができる、と感じます。

ところで一方、これまたちょうど今日読み終わった本に「ネトゲ廃人」(芦崎治、新潮文庫)というのがあるんですけど、これはまたひとつのものすごい、度外れた熱中の世界です。

無気力、楽しいことがない、なんとなく。と過ごしているのではなくて、対象はともかく、熱中しているということは、
・暇をもてあますことはない
・頭を使う
・仲間ができる
・目標を持っている
というような点では共通しています。

しかし、仮に中高生の子どもが、ネトゲに熱中していた場合に
「たとえ 成績が学年で下から五位になっても
進路のこと全然考えてなくっても
たぶん大丈夫だろう…と」
なんて思う親は皆無なわけで、この違いというのはいったい何であろうかとふと思ったのです。

もちろん、その活動の社会的認知度というのは違いますので、例えばかるたであれば、全国クラスまでいけるようであれば推薦とかで大学に入りやすいかもしれないとか、進路を考えてなくても進路が開けてくる可能性はあります。

でもそれが本質的な違いではなくて…スポーツとかでもそうですが、特段の素質がない子がいくら熱中していたって、そのプロ選手になれないのはもとより、そのがんばりを生かして推薦取れるレベルにもならないほうがふつうです。私も、こじろうが優れた選手になってくれると思うから安心しているのではまったくありませんね(笑)

私がこの極端な比較をしたくなったのはなぜかというと、つまり私はまたろうについて「安心」できていないのです。留年したから、というだけではなくて…いやそれ関係もこの先心配ですが…むしろ、「熱中できるもの」が持てていないように親の目からは見えるところが心配なのです。

ゲームを作るとか、小説を書くとか、そういうことは多少やっていますが熱中というほどではありません。それよりはラノベを読むとか、動画を見るとか、そういう受身な楽しみに流れて、そちらならばいくらでもやっています。あと、最近ではTRPGというジャンルのゲームにはまっているようですが(数人で顔を突き合わせてやるタイプのRPG)、それも含めて、親としてはなんとなく不安です。

ネットゲームでいろんな害が起きやすいひとつの要因は、睡眠や食生活のリズムまで破壊してしまいやすいことがあります。そういうことがあれば、当然ですが体調を崩しやすく、うつ病なども起こしやすいですから。

でもそのほかに、やはり本質的に、活動内容の特徴というものからくる危うさがあるようです。そのいくつかは、ネットゲームでなくても、動画から離れられない生活というものに、共通しているような気がします。考えすぎでしょうか??

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共鳴解決。-バイオリンレッスン

2012年05月24日 | バイオリン
前回のレッスンでは、ようやくピアノ発表会連チャンが終わって、めずらしく練習しての登場だったのだが…

   にほんブログ村 クラシックブログ ヴァイオリンへ←とにかく、バイオリンの練習がピンチ、というか瀕死状態

それは一回こっきりの出来事に終わり(^^;;
次に攻めてきたのは職場の引越し。

平日にバイオリンを弾くというのは、ほとんど望み薄になったのでした。というかそもそも、レッスンに間に合わないのではという問題が(後述)。

ともかく、今日は、旧事業所の留守番(まだ残っている派遣さんがいるので)を買って出るという裏技を使って、これまでどおりレッスンに間に合った。しかしこの技は来週からは使えません。

今日のホーマンは、202と203。ほとんど初見なので何か怪しげな感じ…突然重音が出て悶絶(重音はさっと出てこないのだ)。203の二重奏は、最近わりと「いまいちな」曲が続いた中で、なかなかよい曲。見ると、作曲者名が書かれている。「J.MAZAS」

作曲者名が書かれていない曲は、ホーマンさん自身が作ったものらしく、なんかいかさない曲があるのだ。ホーマンさんがいかさない作曲家だったからなのか、それとも、教則本のそこで練習してほしい事項を無理に盛り込むからあんまりいい曲ができないのか。

ともかく、曲はいいのになんだかバイオリンが変な金属音を出して、これは家でもときどき気になっていたんだけど、どこが鳴っているのかわからずそのままになっていた。

先生はさすが経験豊富なだけあって、怪しい順にてきぱきと原因チェック。
・弾くときに、弓の棒の部分をこすっていないか→こすってません
・アクセサリーは? →つけてません
・腕時計は? →はずしてみたけど変わらず
・E線のチューニングのネジ→がたついてないようです
・肩当てのネジ→よくわからないけど、これをはずしても鳴ったことがある
・アゴ当てを固定する金属部分→これがビンゴ!!

というわけで、解決しました。よかった~

でもね、今日、調べるときに先生が弾いたんですけど、先生がきれい~に弾くとあまり鳴らないのね。私も一人で練習してるとき、いろいろ試す中でおぼろげにわかってたんだけど、上手~に鳴らせたときは金属音はあんまりしなくて、ロクに譜読みできてないところを、必死でガシガシやってると余計びりびりしてたの。

ネジがゆるんでてもそこがビリビリしないように安定して弾けるようになるといいのか!?(←違うかも…)

それはともかく。今日は、どうせどれも練習できてないんで、ビバルディーはパスして、ハッピーアンサンブルの譜読みを見てもらいました。ゴッドファーザーのテーマ。先生も、こちらの事情がわかってるので、じゃあ、レッスン内を生かしてどんどん譜読みすませてくしかないねって。

それで、今後のレッスンですが。これまで、家にダッシュで帰って速攻で(玄関開けてから10分で支度するか、弁当を買って帰る)ごはんを食べ、バイオリンを持って出かけていたけど、会社が遠くなった分、同じ時間に会社を出てもその手は使えなくなりました。それで、どうするか??

混む電車にはるばる乗るのに、バイオリンは持っていきたくないし…

それで相談したら、会社から直接来られるように、備品として大人用バイオリンを置いといてもらうことになりました。あとは、家の夕飯を誰か(いや、誰かってそりゃ、またろうしかいないだろうけど)に頼めばなんとか…なるかな…

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