アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

レトルトカレーと線形代数な昼食

2012年11月25日 | 高専生活
よしぞう・こじろう・はなひめが外出なので静かにまったりと流れていく日曜日の時間。あーなんか久しぶりだね(^^)

   にほんブログ村 教育ブログ 中高一貫教育へ←うっとおしいテスト期間の始まり

またろうは、放っておきさえすればいつまでも静かだが、だからといって没交渉を決め込むわけにもいかない。週明けからは定期テストだというのに、日曜日に誰もネジを巻かないでいたらそのまま留年コースまっしぐらだ。

午前中に一度ネジを巻いたときには、レポートとして提出しなければいけない(火曜日)線形代数をやるといっていたが、昼食で呼びにいくと、線形代数はかなり早い段階で挫折して別のものをやっているという。「わかんない問題があったから、今友だちにメールで聞いてる」

午前中、ゆったり時間があるのでおでんを煮始めたが、二人の昼ごはんではなくやっぱり家族揃って夜ごはんに食べるから、じゃあ昼は何食べよう?? っていうとまぁ適当に…

「10種の野菜カレー」と「グリーンカレー」をシェアして食べることに。あとは鶏唐揚げとアスパラをレンジでチンして刻みキャベツと福神漬けを並べる。

そして昼食時の話題は線形代数。その、わからない問題というのが何だったか、またろうがわからないような問題を私がわかるわけないと思いながらいちおう聞いてみると、なんのことはない、どう書けば証明したことになるかわからなかっただけみたいで、大丈夫だよーただこれに当てはめて順繰りに書いていけばいいんだよ。鉛筆が減るだけで別に難しいことはなんにもない。

またろうは、それならというんで微分なんとかの問題も書いてみてくれて、お母さんこういうのの解き方覚えてるかと聞く。いやぜんぜん。「習ったことはあるの?」「そりゃーあるだろうけどマッタク記憶にございません」

聞きたいことがあったらお父さんに聞くように。

といっても、最近のまたろうはお父さんに対していろいろねじれた対抗心などもあるようで、勉強の中身の話とかはしたくないらしい。お母さんならどうせほとんどわからないから対抗心も沸かないらしいが(^^;; しかしわからないんだから役には立たない。

お母さんがわかるとすれば英語くらいだけど、これまた、サイエンスイングリッシュとかいうテキストの中身は、ネジ釘や工具の話が満載で、私のボキャブラリーに含まれていないものばっかり。

なので平和な時間が流れていく…留年の決定打が現れるまでは…
(はなひめ中学入学とともに、またろう四年生になれますように!!)

にほんブログ村 ピアノ  ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 ヴァイオリン ←こちらでも
にほんブログ村 中高一貫教育
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

渋いノクターンが今の気分かな?

2012年11月23日 | ピアノ
ブログ更新が滞っておりますが、大丈夫です、生きてますよ…ちょっと別件が立て込んでただけです。

   にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←大人っぽくいきます(ほんとか?)

ピアノも少しずつ、弾いてました。何をしてたかというと、年明けの会のための選曲です。ふつー、受験生抱えて年明けの会でもないでしょうけど、だって、ホールが
「餃子の満州の謳い文句は「安くて3割美味い」ですが、ここ、所沢ミューズのキューブホールは音響効果抜群、自分の演奏がいつもより上手く聴こえちゃう!
まさに「3割上手い!?」魔法のホールなのです。 」
とのことで、じゃー行かないと!!

でもねぇ、そんな素敵なホールで、明らかに練習不足で弾くってのもなんなのだけど。そういうときは、せめてやっぱりリサイクルでしょう…

ということで、例の昔弾いた曲のファイルからいろいろ弾いてみたんだけど、まさかいまさら冬ソナねぇ…それから、バッハいきなり弾けるわけないしねぇ…と考えるとやっぱりショパンでしょうか。

弾ける弾けないはともかく、好きな曲っていうとこれかなぁ?ってことで、ショパンのノクターン13番を数日弾いていました。これ、マジかっこいい曲ですよね、ノクターンというにしちゃスケールやたらでかい感じの。

(……弾いてみた……)

ぜぇぜぇ。。
むっちゃ、難しいやん!! なんでこんなの弾いてた、私。それどころか、これでヤマハの発表会出て、けっこういい感じで弾けて、自分でもびっくり先生も感激だったですよこれが。ずいぶん暇だった根性あったんですね。だってピアノ再開してからそんなに経ってないころですよ。

ま、もろもろ難ありだったとは思いますが、それにしても。幅広い和音をずらして弾く連続のところとか、あんまり練習できないときにこれはやめといたほうが!?

なんか、過去の自分に負けた気分でもあるけど。

それで、別のノクターンをいくつか弾いてみたところ、たとえば14番。
13番みたいな、これでもか的なかっこよさとはうって変わって、うじうじしてるっぽいこの曲。確か先生が、「しつこく愚痴ぐちいってるみたいな、この女々しさが案外ショパンの本質かも」といってのけたこの曲、なかなか今弾くとこれもいいかもと思えてくるから不思議(当時は確か、ぜんぜん弾きたいと思わなかった)。

それから、18番。これは、確か先生が「和音の深い響きがたまらない、大人のショパン。イチオシだけどちょっと難しいかも」といった曲。

数日弾いてみたら、んー確かに、難しいんだけれども、難しさは13番とは違う。今だったら気分はこっち!! 弾いてるうちになんとなくしっくり来て、これで決定かな!?

にほんブログ村 ピアノ  ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 ヴァイオリン ←こちらでも
にほんブログ村 中高一貫教育
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ババヤガ重なり方針変更(幻想怪奇おふ)

2012年11月18日 | ピアノ
来年三月に、イロモノシリーズ(前に「おろしあおふ」ってあったでしょ、あれです)で「幻想怪奇おふ」というのがあります。

   にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←空気感のある曲で

幻想怪奇といったらそりゃもう、真っ先に思い浮かぶのがチャイコフスキーの「こどものためのアルバム」の「ババヤガ」ね。好きな曲なんです。シューマンの子どもの情景で「鬼ごっこ」「こわいぞ」とかもどうかな…

まぁそんな、子ども系でもって「怪奇」をまとめたらどうだろうと思って、今日ははなひめを塾に送り出してからあれこれ弾いてたわけ。でも、選曲してからMixiコミュに書き込みに行くと…早速ふさがってた…orz

そりゃそうか~ベタだものね。ほかの人のエントリーを見ていくと、さすがマニアックな曲が並んでますが(ヒッチコックとか。サティとかボルコムとか。誰それ)、真っ向、モーツァルトの幻想曲とかショパンの幻想即興曲とかいうのもかっこいいですな。うむ。真似できないけども。ムソルグスキーなんかいいけど、弾けないからねぇ。

それで、がらりと路線を変えて。

大辻ゴン「幻想小曲集」

これでどうだ~。ばっちり「幻想」って入ってるから。いくつか弾いてみると、んーいい感じ。なごみます。「幻想怪奇おふ」では、「怪奇」側のおどろおどろ系もいろいろ入るだろうから、バランスとらないと(?)

「あさがお」「にわとりの踊り」「星ぞら」で合わせて7分くらい?
にわとりは作曲者本人がWeb発表会に参加して弾いてくださってるし、あさがお星空はかーたん^^さんのYouTubeがあったのでその演奏時間を参考にしました。

心配事といえば、このあまりにシンプルな音の配置が、ぺったり弾くとだいなし感がっかり感漂うので、かえって緊張するってことだ。

そういえば、前回の「おろしあ」ではややこしい曲(プロコ)に挑戦しすぎて崩壊したんだっけ。極端から極端だなー。無難っちゅうもんはないのかね。

にほんブログ村 ピアノ  ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 ヴァイオリン ←こちらでも
にほんブログ村 中高一貫教育
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新旧の男性合唱曲を聴くすみだトリフォニーホール

2012年11月17日 | 合唱
すみだトリフォニーホールは、我が家からはるか遠い(東京を西から東まで)のが難点ではあるけど、とてもすばらしいホールで、しかも私がカルメン合唱に参加したという思い出の場所でもある。

   にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←たまには合唱

今日はそこで、男声合唱のコンサート。団員がぞろぞろ舞台に並んでいくのを見ると、伝統ある団だけに団員も年々古くなっていき、髪の毛が白い人もけっこういて…とりわけ見事に真っ白な人がいると思えば私の父か(^^;;

私の父がいつこの合唱団に入ったのか、少なくとも新たに「入った」ということは記憶にないくらい昔からはいたのだと思う。今日の「第三ステージ」で歌われた「阿波(三木稔)」はたぶん父が家でよくかけていたと思われ、何度聞いたかわからないけれど、男声合唱らしい名曲である。でも私は今日初めて知ったのだけど、この作曲家はこの素人男声合唱団の一員として歌っていたそうで、入団は1961年というから私が生まれるより前の話だ。

------プログラムにあった団員コメント
「俺は歌う為に入ったんだぞ」という彼を宥めすかし、我々の為に「ロシア民謡」「アメリカ民謡」「日本叙情歌集」の編曲をして貰った。…
------
このコメントを書いた団員は、この「阿波」初演時にソロ(テナー2)を担当したそうで、なんでもこのときにもいて、今回の演奏会にもいる団員はこの方プラス一名。85歳だそうだが本日も立派にソロを担当。なるほど、私の父もこの方に比べるとまだ「ひよっこ」(^^;;

そして三木さんの一周忌が12月8日だそうで
------指揮者 岩佐氏のコメント
当時、今年度の定演プログラムはほぼ決まっていました。しかし、差し替えても先生の作品を歌いたいと思いました。ただ湿っぽいことが嫌いだった先生。暗く悲しい追悼といった演奏にしたくありません。必然的に「阿波」にたどり着きました。
------

男性合唱というのは、響きの溶け合い方といい、迫力といい、なかなか楽しめる形態だと思う。今日は二階席の前のほう、ど真ん中で、この生演奏の魅力はやっぱりいい。「阿波」は、労働歌というか「掛け声」っぽいのも混じっていて威勢のいい曲。三木さんも喜んでるかな?

またろうかこじろうが男声合唱やってくれたらちょびっと楽しいような気がするけど。

そうそう、もともと今日はチケットいちまいもらってあって、またろうだけいく予定だったんだよ。この土曜日は、インフルエンザの予防接種とか塾の個人面談とかあってややこしいから。それが、またろうは「いいよ~」と安請け合いしておいて、突然「金曜日は学校休みだよ♪」えっなんで休みなの?「土曜日が授業公開だから」えっ(o_o)

いつもは土曜日といったら必ず学校休み。それで、予防接種とかじぃじのコンサートとか予定を入れてあるというのに(それはわかってるのに)、「そうか今週は授業公開か」と思っても、それで予定がバッティングしていることに思い至らないという…

だから昨日になってばたばたと慌てて。

今日のコンサートでは、何度目かわからないくらいの「阿波」と、初演の「イーハトーヴ・ファンタジア」が両方聞けておトク。またろうに聞かせてやりたかったなぁ(洗脳)。こっちもなかなかいい曲だった。

アンコールはもう、拍手量にかかわらず歌う予定が織り込み済み。今日の「イーハトーヴ・ファンタジア」作曲した人に編曲してもらった「さだまさし」とかもあってなかなかおもしろい。

〆はおなじみの「わーらべーはみーたり、のーなかーのばーら♪」ドイツ語→日本語の順で歌うので、ドイツ語は可能な人だけ、日本語は強制で! お客様も歌ってくださいって。不思議とちゃんとドイツ語の歌詞でも歌えるよ。よっぽど家の中でなんども流れていたのか?

にほんブログ村 ピアノ  ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 ヴァイオリン ←こちらでも
にほんブログ村 中高一貫教育
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

音楽リハビリ?

2012年11月14日 | ピアノ
おとといは、図らずも「玄関開けたら3分でごはん」に挑戦するはめになってしまった。

   にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←咳疲れorz

体調不良で診療所へ行ったら激混みで、思ったよりはるかに時間がかかったので、だーーっと家路を急いでも(←体調不良なのに…)着いたのは我が家のごはんタイム(夜7:30)の三分前(^^;;

ごはんはまたろうタイマーが炊いてくれている。さて、おかずだが、何がいちばん速いか??

それで、冷凍の鶏唐揚げとアジ南蛮漬けをレンジでチンして、「おくらトロロ」を流水解凍する間に、キャベツを山のように千切り。

「今日のテーマは、キャベツよ!!」というわけで、唐揚げとかのしつこい系のおかずを使って大量キャベツを食べることにした。たまたまおいしいキャベツに当たったためなかなかこれがよくて、キャベツがバカ売れ、途中で何度か切り足して、いやなかなかおいしかったよ。しかし三分というのはやっぱり無理で、五分くらいはかかったね…
#律速段階は「おくらトロロ」解凍

それはともかく、体調不良というのは、とにかく「咳」。十日前くらいにほこりっぽい作業をするとき、途中までマスクをつけなかったのが敗因で、喉をやられてしまい、それから何か刺激があるたびに(冷たい空気、飲食物その他)咳が始まるとものすごくもう止まらなくて、この世の終わりってくらい咳こむので、本人も苦しいが傍にいる人もドン引きするというものなのだ。

熱も頭痛も鼻水もなく、寝込むわけではないけど咳だけでなんか体力と気力が奪われるので、咳き込んでいる間はピアノを弾く意欲がキレイになくなってしまっていた。

その間に、週末にあったピアノ練習会もキャンセルし、咳とは関係ないが、用事で12月のカンタービレもキャンセルすることになってしまったため、年内の音楽イベントはまったくないということに。

そんなわけで、昨日はようやく咳もあらかた治まって、さてピアノと思ったのだが、何を弾きたいかがさっぱりわからなくなってしまった。

お気に入りのモーツァルトを弾いてみたがピンとこなくて、やおら「昔の音楽ファイル」の助けを借りようとおもっていくつか弾いてみる。フランス組曲を弾いてみたら弾けなくて(あたりまえ)、ショパンプレリュードの13番を弾いてみたらこれが難しくって、よく昔こんなのに挑戦したなと感心し、冬ソナを弾き始めていやしかしこれを「練習」したいわけじゃないしな、と。

毎日ピアノを弾いていると、どんどんあれ弾きたいこれ弾きたい、その今弾いてる曲もあちこち気になってもっと弾きたい、そういうふうに連鎖していくものだと思うけど、いったんまとめて間が空いて、今後の予定も特にないとなると、「ぽかっ」とからっぽになった気分。

こりゃリハビリが必要だねぇ…

しかしその意欲をひっぱるイベントも当面ないとなると、ピアノとバイオリンと、このブログ(笑)も風前の灯!?(^^;;
(仮に息絶えても来年二月には復活します)

にほんブログ村 ピアノ  ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 ヴァイオリン ←こちらでも
にほんブログ村 中高一貫教育
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする