アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

次の二台ピアノは何弾こうかなぁ

2023年05月31日 | ピアノ
日曜日にあった二台の会では、二台ピアノの曲がいっぱい聞けた。いい曲いろいろあるなぁ…

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←二台曲を詰めすぎるとソロが弾けないというのも今回の(も?)学び

いい曲はたくさんあるけど、激ムズ曲が多くて

ドビュッシー 白と黒で
ブラームス ハイドンの主題による変奏曲
ミヨー スカラムーシュ
モーツァルトや、ハイドンのピアノ協奏曲、とか

まぁ二台の曲って難しいのが多いんだけど。

そしてブルグミュラー二台(の2nd)が案外難しいというのが今回の学び(笑)

全然予想外ではないのだけどタランテラが大変過ぎたのでちょっと懲りた(ちょっとだけ)。

次回は弾ける曲にしたいかなぁ…

今回の会で聞いた中では
ラモー/Gavotte and Variation for 2 pianos
ブルグミュラー=後藤ミカ/恋をした天使のシャンソン
はいい感じ。

あとは最近入手した楽譜で

先生と生徒の2台ピアノコンサート Vol.1
は「先生」と生徒、というだけあって2ndは難しそうなのもあるけど、まぁまぁ弾けそうなのもある。

パッと見た感じは「バッハ メヌエット」「シューベルト ドイツ舞曲」「ベートーヴェン エリーゼのために」あたりが良さそうなんだけど、合わせた感じどんなふうに聞こえるかは楽譜見ても(私は)わからないのでこれと決めてがっつり練習する前には試してみたい。

それと
モーツァルト=グリーグ 2台のピアノのためのソナタと幻想曲
は、モーツァルトのソナタや幻想曲にグリーグが2nd追加したものなんだけど、これなら「ドーミソシードレド」のソナタ(というかソナチネ)も含まれてるから1stなら弾きやすい(ものもある)。

お…これは…

ソナタ4曲のほかに幻想曲K.475が含まれている。これって、私が今年弾こうと狙ってる曲じゃないですか。これを練習したらソロ曲でありつつ二台ピアノもできるという…そして合わせるといったいどんな曲になるんだろう??

これはYouTubeにありました→Fantasia in C Minor, K. 475 (Arr. Grieg for Two Pianos)

モーツァルト:ピアノ・ソナタ集(グリーグ編2台ピアノ版) リヒテル&レオンスカヤ CD

壮大に怖い感じの曲になってる(o_o)

これ弾いてみたいなぁ(怖いもの弾きたさ)

----- 今日の録音:
坂本龍一/戦場のメリークリスマス

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上手くなる!? 劇薬!? 加筆指導

2023年05月30日 | ピアノ
Mixiのほうで今日ちょっと話題に上っていたのが
絵がすぐに上手くなる方法は実は存在するけど心折れる人が多いのであまり実施されない

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←それぞれ適切に加筆するのって考えてみればすごい

「加筆指導」という言葉でどのくらい通じるのかわからないけれど、要するに
生徒が描いた絵に加筆をしてより良い絵にすることで指導するってことです。

で、これが上達にはめちゃめちゃ効くんだけど、めっちゃ凹んじゃうとか絵が嫌いになっちゃうとかの危険もあって劇薬だという話。

ピアノ畑の人(私も)はあまりピンと来ないと思うんですが…だって、
先生が「そこ、そうじゃなくて」とお手本弾きするのって日常茶飯事だものね。むしろ、それをしないとレッスンにならないってぐらい(超上級者の場合は先生が口頭でアドバイスするだけ、ってこともあるかもしれないが)。

あるいは書道の場合も、自分が書いた作品の上から、先生が朱書きしてくれるっていうレッスンが基本中の基本だから、劇薬もへったくれもないですね。

ただ、ピアノや書道の話と、絵の話が大きく違う点がひとつ。
それは、生徒自身の「作品」が、加筆指導によって無くなってしまうということです。

ピアノの場合、もともと弾いたそばから空気に消え去ってしまうものなので、先生が後からお手本弾きしたってそれは、まぁ別物ということになりますし、

書道の場合、もちろん朱書きされたらその作品は消えてしまうんですが、先生はもちろん、生徒がとっておきたいような作品を避けて、ツブしていいものにだけ朱書きで修正しながら説明してくれますからね。

絵だとそんな書道みたいに同じものをいくつも描いたりしないから、常に書いているものは唯一無二の作品、自分なりにベストを尽くしたものであって、それが毀損されるのは…仮に客観的にはより良くなっていたとしても、気分よくはないかもしれません。

でも、私は絵を習ったことないけど(学校の授業を除く)、まさに加筆指導の現場を見たことがあります。それは子供の学校の授業参観で、高校の選択美術(美大行きたい子向け)でした。五人くらいの子が油絵を描いていて完成直前の雰囲気で、そのそれぞれに先生が加筆していました。

美術選択の子たちですから元々素人目には「うまい」と思える静物画でしたが、先生がちょいちょいと加筆すると、おぉ確かに!! 私が見てもなるほどと思うような違いが生まれ、生徒たちもその都度歓声を上げていて、なごやかな雰囲気でした。加筆指導がうまく成立する条件として…

・作品は習作(うまくなるための製作)であり、必ずしも完成が目的ではないこと
・加筆されることについて合意があること
・先生の加筆が生徒の作品の方向性に沿い、かつ優れていること
・加筆は全体のほんの一部(ワンポイント)であり、その加筆を活かして生徒自身が作品全体がよりよくなるように加筆することができること
・先生と生徒、お互いに信頼関係とリスペクトがあること

こう考えてみると、ピアノも書道も絵もあまり変わらないような気がしてきました。作品のジャンルや性質は違えど、「そうじゃなくてこう」という指導がうまくいくかどうかは、まずは人間関係にかかっているのですよね。

ある指導法が、いいとか悪いとか、人間関係やシチュエーションを抜きに語ってもしょうがない(そりゃそうだ)。

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弦楽アンサンブルに参戦!?

2023年05月29日 | チェロ
サロンエスプリでのレッスンのとき、私が6月発表会のエントリーを記入していたら…

     にほんブログ村 クラシックブログ チェロ初心者へ ←まず手を挙げてしまって後から考えるいつものやつ

中川Vn先生が、
「ピアノはタランテラで、鍵ハモがコーヒールンバね。チェロはどうしますか?」

…いや、どうってどうなのよ。

「さすがに「こぎつね」とか「ちょうちょ」で出てもしょうがないんで…」といいつつ
「それより、弦楽アンサンブルのクラスがありますよね。今度の発表会終わったらそれに参加できますか?」といってみました。

弦楽アンサンブルのクラスは、少人数(せいぜい10人?)の編成で半年に二曲くらい練習して、発表会ごとに演奏をしているはず。自分ひとりの都合で曲を選ぶわけではないので、チェロパートの難易度がどんな具合だかはさっぱりわからないけれど、というか、ふつうに考えて1ポジだけ習ってる人が弾けるわけはないんだけれど。

YouTubeを参考にやってみた「白鳥」を弾いてみせて、
「こんな感じで『なんちゃってポジション移動』して弾ける範囲弾くのでどうでしょうか」
と聞くと、

中川先生「うまいうまい! いいですよきっと●●さん(今、弦楽アンサンブルの中でチェロ一人だけで頑張ってる人)も喜ぶと思います」

ということで、六月後半からアンサンブルに入れてもらうことにしました。ずいぶんフライング気味ですが(バイオリンでアンサンブル参加したのは半年くらい経ってから)、現状のチェロと、バイオリン半年とはそんなに大きく変わらない気がします。バイオリンをやっていたことで類推きく部分がけっこうあるので。

楽譜が読めて、拍子が数えられて、(まぁまぁ)正しい音程が出せればそんなに迷惑はかけない(たぶん)、
欠点といえばチェロが弾けないだけなのだが(爆)

参加しながら改善して、次の人前演奏は12月だからなんとかなるでしょう。

それで、「アマオケ参加」というのを目標にするかどうかについては…元々、バイオリンを習い始めた動機はそこにあったはずなのですが、そこから十何年経って、自分の中の核がピアノに寄りすぎてしまったので、ピアノとアマオケは両立しにくいかなと思っています。アマオケ参加したい場合は、コンスタントに土曜日が潰れるとかを想定しなければならず、そうするとピアノ練習会や発表会に出るのに支障がありますから。

ということで、教室でやっている小規模アンサンブル(練習は月2回、自由参加だそう)はたいへんありがたいですね。楽器を持って行かずに参加できるところも、アマオケと違う大きなメリットです。

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二台ピアノの会(タランテラ本番その1)

2023年05月28日 | ピアノ
さて今日はいよいよ、タランテラ本番シリーズ第一弾!! 二台ピアノの会です。

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←想定の範囲内でまぁまぁ

午前中にリハがあり(全体は弾けませんでしたが)、なんとなくですが調子よさそうです。これはなんとかなるかな? 不安は尽きませんが…

うまくいくためのまず肝心な条件として、ベストなテンポで弾き始めるというのがあると思うんですよね。
速すぎず遅すぎず。
遅ければ曲のノリがダル重いになっちゃうし、速くちゃ弾けないわけですから、「ここなら」というレンジはとても狭いんです。それでちょうどよく滑り出せば幸先いいというわけです。でも緊張するとよけいこれがね…

絶対音感は別にいらないけど絶対テンポ感ならほしいな。

今日は、自分が思っていたのよりやや速く弾き始めてしまいました。
それと、椅子が低かったです。これは、絶対高さ(椅子座面の、床からの高さ)としてはごくいつもどおりだったと思うんですけど、ピアノがちょっと高かったようです。たぶん、移動のための「足」を履かせている関係? 椅子低めでも弾くのにそんなに困らないんですが、楽譜の上のほうが見づらくてちょっと困りました。

このテンポでいけるかなぁ?? とちょっと心配しましたが、clalaさんが危険を察知して(笑)ごく微妙に引き戻すような感じで弾いてくれて、阿吽の呼吸でちょっとゆっくりに修正、トータル演奏時間はまぁ先日の練習のときより一分短いというくらいの結果でした。(別にタイムトライアルじゃないんですがね)

聞いた感じは、推進力が気持ちupして聞きやすくなったんじゃないかな?

事故はいろいろありましたが、エンストせず最後まで駆け抜けました。

ラフマニノフ/組曲第二番より「タランテラ」(本日の本番録音)

タランテラのほかに、ブルグ二台の三曲でエントリーしていました。
アラベスク
アヴェ・マリア
貴婦人の乗馬

こちらは、初合わせ、リハなし、というかアンサンブルをすること自体初めてのペアでしたが、だいたい無事に合いました! 事故は、繰り返しするしないでちょっと齟齬があったくらいですw 問題ない。

というかこの会はもともと、現場合わせやってみよう的な会だったそうですよ(最初のころ私は参加していないのだけど)。それがいつの間にかがっつり練習してきて難曲弾く人が増えてなんか違う感じになっちゃってますが、なのでこの初合わせブルグミュラーは会の趣旨に沿っているといえるようです。

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ソロ曲が足りないけど練習会…

2023年05月27日 | ピアノ
明日は二台の会ですが…今日はそれとは関係なく練習会(ソロ)

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←なぜ時間が足りない!?

…え?? 弾く曲ないよ

ということで、持ち時間27分を二巡に分けて

一巡目(17分)
坂本龍一/戦場のメリークリスマス
バッハ/シンフォニア1, 2
ショパン/即興曲3 (途中まで)

二巡目(10分)
ショパン/即興曲3

と、同じ曲を二度弾くことにしました。半端だけど。

会場は、響きのよい(よすぎる)部屋にかつんと鳴るピアノ(ヤマハ)。
弾きにくいピアノではないんだけど、いい具合に弾くのは難しい。


戦場のメリークリスマスは、きれいな音で弾きたいんだけど音のイメージと実際出してる音が合わずになんかこう…しっくりこないというか、まぁそれだけじゃなくて実際しばらく弾いてなかったら音忘れてるわ(爆) 難しい曲ではないんだけれど…無難な曲ってのもないもんだ。

二巡目はだいぶつかめてきて、気分よく弾きました…けど気分よく好きなように弾きすぎたらなんかゆっくりしちゃって、時間足りなくなって最後あと二小節くらいのところでタイムアップ。ありゃりゃ

というわけで一巡でも二巡でも弾いたわりに最後まで弾いてないんだけれど。

ショパン即興曲第三番はなんだかとても好きな曲だなという気はしてきている。ただ、聞き映えという点ではどうだろうか? ガーシュウインやホルベアみたいにわかりやすくウケないよね…

と思っていたところ、参加者のひとりから「二巡目は弾きやすくなってた? 気持ちよさそうに弾いてて音がよくなった」というようなことをいわれて、まるっとお見通しだわ(o_o) まぁどういう気分で弾いてるかが出やすい曲かもしれない。

ともかく、二台ピアノに区切りをつけて、ソロちゃんと練習しないと…

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