アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

伴奏初心者向きの曲は?

2019年12月10日 | ピアノ
今回の発表会の「伴奏体験」企画で、ブラームスの子守唄がありましたが、この選曲について…

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「初めてなので、簡単なのはどの曲でしょう?」みたいな相談があったので、
ブラームスの子守唄なら
・メロディーめっちゃよく知ってる
・シンプル
ってことでいいんじゃないかと推薦したんですって。

したら、実際弾いてみるとこれが意外と難しくて…

しまった、シンコペーション案外弾きにくい(合わせにくい)んだった!!

ということがあったそうな(結果的にはちゃんと合わせられてましたが)

ちっちっちっ 甘いね

どの曲が簡単か、って話になると
「プロのいうことは当てにならない」
ってのがよくある話で、

なにせ、彼ら自動的にできることが、こちらちっとも自動的でないわけだから。

そんなこと、私に聞いてくれるほうがよっぽど役に立ちますよ!!

…え? そういうアナタはいつもばっちり的確な選曲してるんですかって…

してないですよ、難易度無視で飛びつくのはしょっちゅうだし、
えーい、なんとかなるだろ、って踏み切ったら
思ったよりもっと難しくてなんともならなかったという失敗だってあるわけですが

ま、そのように、等身大リアルな失敗の山を営々と築き上げてきているのですから

その実例に関しては確かだと申しましょうか。

もし私に聞いていただけたら
ベートーベン 汝を愛す
をお奨めしました。これまで弾いた伴奏の中で最も弾きやすかった曲です。やることがわりと単純なので歌を聞くゆとりがあって合わせる練習にはバッチリ。しかも名曲です。

今回の
シュテルツェル=バッハ お前がそばにいてくれるなら
はその次くらいに弾きやすいかもです。

もっとも私にとって一番安心できるのは
バッハ=グノー アヴェ・マリア
ですが、これは私にとってこの曲(というか平均律部分)が骨の髄まで沁み込んでいるものだからで、そうでなければ特に安全というわけではないと思います。

シューベルト アヴェ・マリア
は、忙しい系なので金輪際やるものかと思っていたこともありましたが(笑)パターンなので手に馴染んでしまえば案外混乱しにくい曲でした。ま、ちょっと違っててもコード同じならおっけーですし、音抜けとか多少あってもぜんぜん気になりません。

モーツァルト すみれ
は、簡単というわけではないけど、練習すればまぁまぁ弾けるようになって、難しさとおもしろさのバランスが取れている曲。個人的にはかなり好き。

同じく
スカルラッティ Sento nel core
も簡単とはいわないけど練習すれば気持ちよく弾けると思う。定番中の定番、お奨め。

ダウランドはかなり弾きにくかったな…そんなに難しそうじゃないのにアレッてなる…

一方、一番難しかった、やるんじゃなかったのは
マーラー 春の朝
しかもまだ2013年(不慣れ)でしょ。無理に決まってんじゃん>過去の私
いや、きれいな曲ですけどね…

いつかリベンジするか?? コスパ悪すぎかな…

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コメント (2)
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