アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

「ピアノ練習しなさい」イライラ親に…なったことない

2019年12月04日 | ピアノ
日経DUALの記事で「「ピアノ練習しなさい」イライラ親にならないために」というのがあったのですが、

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これを読んで「おぉ」と思いました。イライラする親が多いからこういう記事があるわけだけど、

私は一度も…ただの一度も、そのイライラ親になったことがない。三人ともピアノ習わせてて。
(ちなみに、「勉強しなさい」イライラ親なら数えきれないほど)

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子どもの頃にピアノを習っていて、しばらく離れていても、大人になって再開する人が多くいます。その時、「昔習わせてもらって本当に良かった」と皆思うのだそうです。ですから、習い事としてスタートさせてあげたことだけでも素晴らしいことで、それを誇りに思って頂きたいと声を大にしてお伝えしたいです。
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いやほんとにそう。自分が、まさにその、ピアノ習わせてもらって、かつ、やめたくなったら即やめさせてもらって(笑) こうやって大人になってから楽しむベースが作れたこと、ものすごくありがたく思ってるからね。

自分の子どもたちにも…そういう機会が作れたことはとてもよかった(どや)

「(せっかく習ってるんだから)練習しなさい」って発想はまったくなかった。

ピアノは義務じゃなくて趣味なので、楽しいと思う分、やりたいと思う分だけやる。それ以上はやらない。自分にとってもそれは曲げたことのないポリシーだし、子どもにも当然それ以上のことを押し付けたいとは思わない。

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親御さんにはぜひお子さんの一番のファンでいてあげてほしいのです。そうすることで、自分からやりたいという思いが芽生えると思います。
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いや~「一番のファンでいる」は、やってたと思うな。実際、それぞれ個性的でおもしろかったし。だからといって、子どもたちが自主的に練習するようになったかというと違うけど。

ただ、こういう習わせ方で成立したのは、先生の力量あってのことだ。従来型の、生徒は当然練習してくる(先生の指定した曲を)という前提で成立するレッスンしかできない先生だったらどうにもならなかった。

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たとえ月に一回でも続けるのは大きい。こんなことを言ったらピアノの先生からは怒られてしまうかもしれませんが(笑)、私は練習をできなかったとしても、レッスンに行ってしまっていいと思います。そんなとき先生は、生徒さんと音楽の話をしたり、曲の分析や鑑賞をしたり、作曲をしたり……。私は、指導者側にも、子どもたちも親も忙しい今の時代にあわせた工夫や応用力が必要になってきていると考えています。
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幸い、工夫と応用力の塊みたいな先生と巡り会ってレッスンしてもらうことができて、

それぞれピアノへの関わりも音楽への関わりも様々だけど、ちゃんとピアノ経験は今の楽しみの役に立っているようだし、さらにここからの人生でも生きてくると思うし、よかったんじゃないの。

実際、子どもたちはみんな、そういうピアノの習い方(各自やりたい範囲でやればよい)をさせてもらったことを「よかった」と思っているらしいんだけど、それはそれとして、こじろうは、母のピアノについて思うところがあるらしい。

「お母さんはサバサバしている。そういう人はあまりいない」

なんのことかというと…長くなったので続きはまた明日


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