熱情ソナタ第三楽章は、数ヶ月格闘した末、とても「弾けた」というレベルではなくて終わったが、私にとってはたくさんの発見があったし、楽しかった。
←今年の年末年始休みみじかい(-_-;;
そんな感じに、正しい意味で(?)弾ける曲がなくても、いくつか弾いてみたらまたおもしろいんじゃないかと思って、あの分厚い楽譜(熱情ソナタ含むベトソナ集最終巻)をめくってみた。片っ端から冒頭を弾いてみて、あーなるほどこの曲か…って、熱情くらいの「弾け方」でいいっていうんならそれはいろいろ弾いてみることはできるんではないかと。
思っていたところ、突然こんな曲が。
おぉー、と思って弾いてみる。というか、弾いてみる、ことができる曲がこの一冊に載ってるってところがまずすごい。そして短い。3ページで一楽章が終わっている。長さが難しさだというつもりはないが、少なくともあらかたのベトソナの「長さ」は、初心者を阻むひとつの壁であることは確か。
簡単ではあるけれど、けっこう凝った変化が施されていて、おしゃれ。そして二楽章はこんな。
かわいい!!(^-^) これ好き!! それで、二楽章でおしまい。お手ごろ。タイトルに「LEICHTE SONATE」とあるけど、要するにいわゆるソナチネと思えばいいのかな?? このOpus49は二曲セットになっていて、もう一曲はこれ:
あーこれは昔、とっても耳タコで(つまり、私の母のところにくる生徒がやたら弾いてたという意味)、私はそそられない。
このかわいらしいピアノソナタについて、あの分厚い本「ベートーヴェンを"読む"」ではなんて書いてあるんだろうと思って開くと。
「ベートーヴェンはこれらを出版するつもりはなかった。彼の預かり知らないところで、弟が印刷所に送稿していたのだ。」だって。弟ぐっじょぶ!!
「2つとも、未熟なピアニストのためのやさしい2楽章からなる作品で…」そうそう、それがいいんだけれども。「にもかかわらず、最初のト短調ソナタは、愛情豊かで特徴的な作品である。」とあり、私が「凝ったつくり」と感じた部分について、具体的にかなり詳細な解説がされている。
もっとも、その解説なるものは「このようにして、ある単純な2部形式が別の2部形式を内包するとともに、前者自体もト長調の開始主題に内包されていることになる。その後、あたかもソナタの提示部の後半部分かのように変ロ長調の部分がト長調になって現れるため、これはより複雑になる。」ってな具合で、確かに日本語に翻訳されてはいるのだが、私にとって意味不明なことに変わりはないというか…(^^;;
ま、それはともかく。
この曲、弾きたい!! でも、さしあたってはプロコをどうにかしないといけないし、実は二月本番に弾く曲を探してはいるんだけど、有名どころ、かつシンプルな曲なんて怖くて人前で弾けないしねぇ。でもレッスンにもいかないし人前でも弾かないとなるとやっぱりどうしても真剣味に欠けるというか。どうしようかな。
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そんな感じに、正しい意味で(?)弾ける曲がなくても、いくつか弾いてみたらまたおもしろいんじゃないかと思って、あの分厚い楽譜(熱情ソナタ含むベトソナ集最終巻)をめくってみた。片っ端から冒頭を弾いてみて、あーなるほどこの曲か…って、熱情くらいの「弾け方」でいいっていうんならそれはいろいろ弾いてみることはできるんではないかと。
思っていたところ、突然こんな曲が。
おぉー、と思って弾いてみる。というか、弾いてみる、ことができる曲がこの一冊に載ってるってところがまずすごい。そして短い。3ページで一楽章が終わっている。長さが難しさだというつもりはないが、少なくともあらかたのベトソナの「長さ」は、初心者を阻むひとつの壁であることは確か。
簡単ではあるけれど、けっこう凝った変化が施されていて、おしゃれ。そして二楽章はこんな。
かわいい!!(^-^) これ好き!! それで、二楽章でおしまい。お手ごろ。タイトルに「LEICHTE SONATE」とあるけど、要するにいわゆるソナチネと思えばいいのかな?? このOpus49は二曲セットになっていて、もう一曲はこれ:
あーこれは昔、とっても耳タコで(つまり、私の母のところにくる生徒がやたら弾いてたという意味)、私はそそられない。
このかわいらしいピアノソナタについて、あの分厚い本「ベートーヴェンを"読む"」ではなんて書いてあるんだろうと思って開くと。
「ベートーヴェンはこれらを出版するつもりはなかった。彼の預かり知らないところで、弟が印刷所に送稿していたのだ。」だって。弟ぐっじょぶ!!
「2つとも、未熟なピアニストのためのやさしい2楽章からなる作品で…」そうそう、それがいいんだけれども。「にもかかわらず、最初のト短調ソナタは、愛情豊かで特徴的な作品である。」とあり、私が「凝ったつくり」と感じた部分について、具体的にかなり詳細な解説がされている。
もっとも、その解説なるものは「このようにして、ある単純な2部形式が別の2部形式を内包するとともに、前者自体もト長調の開始主題に内包されていることになる。その後、あたかもソナタの提示部の後半部分かのように変ロ長調の部分がト長調になって現れるため、これはより複雑になる。」ってな具合で、確かに日本語に翻訳されてはいるのだが、私にとって意味不明なことに変わりはないというか…(^^;;
ま、それはともかく。
この曲、弾きたい!! でも、さしあたってはプロコをどうにかしないといけないし、実は二月本番に弾く曲を探してはいるんだけど、有名どころ、かつシンプルな曲なんて怖くて人前で弾けないしねぇ。でもレッスンにもいかないし人前でも弾かないとなるとやっぱりどうしても真剣味に欠けるというか。どうしようかな。
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