若いころ時々一緒にプレーした後輩に素晴しいセンスのがいた。服部緑地公園コートでの試合中「上げておくのはいまぐらいでいいですか?」と聞くのです。その君はブロックしてたのですが、相手のアタックボールをブロックして、当ったボールが見方のHRのところにハネたのですが、それぐらいのハネ方でいいかと問うていたのです。「アレぐらいで追いトス上げやすいですね」と。つまり止めてしまわないで、はじいておいて追いトスで攻撃に使おうとしていたのです。そんなこと何も考えないでブロックしていた身にはなかなか理解できないレベルのことでした。その君は言います「止めてしまったらまた相手のチャンスです。こっちに貰うほうがトクですから」。
こんなハイレベルの事は出来なくても、ただ跳んで手を出すだけのブロックでなく、「ストレートをマークしてクロスに打たせよう。クロスのタマはこの辺りに打つはずやからレシーブがんばれ」ぐらいは考えたい。ブロックの正面コースはダイレクトには飛んでこないのだからレシーバーはバックに位置する。フェイントはクロスコースのブロック参加していない前衛には見えやすいから自分で上げるかバックのレシーバーに声で知らせる。これぐらいまでをみんなで打ち合わせておくと試合も楽しくなる。
反対に攻めるときもトスをアンテナいっぱいのところに上げて、ストレートに軽く打ってリバウンドを取りながらチャンスを作る。ブロックがストレート側に寄り出したらトスを短くしてクロス攻め。ブロックが中に寄りだしたらまたストレート・・・。こんな味をしめたらチームプレーのバレーボールはホントに面白い。やってみましょう。
こんなハイレベルの事は出来なくても、ただ跳んで手を出すだけのブロックでなく、「ストレートをマークしてクロスに打たせよう。クロスのタマはこの辺りに打つはずやからレシーブがんばれ」ぐらいは考えたい。ブロックの正面コースはダイレクトには飛んでこないのだからレシーバーはバックに位置する。フェイントはクロスコースのブロック参加していない前衛には見えやすいから自分で上げるかバックのレシーバーに声で知らせる。これぐらいまでをみんなで打ち合わせておくと試合も楽しくなる。
反対に攻めるときもトスをアンテナいっぱいのところに上げて、ストレートに軽く打ってリバウンドを取りながらチャンスを作る。ブロックがストレート側に寄り出したらトスを短くしてクロス攻め。ブロックが中に寄りだしたらまたストレート・・・。こんな味をしめたらチームプレーのバレーボールはホントに面白い。やってみましょう。