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アマスポは大阪堺市の町のスポーツのベンチャー的活動です。スポーツ経験のない人や楽しみでスポーツしたい人も参加できます。

アマスポバレー、ベテランになってしまわないように…

2012年06月06日 06時19分29秒 | Weblog
ことしにはいってからアマスポバレーの大会で審判についてのクレームが多くなってきました。最も多いのが選手や監督からの審判の判定への抗議。一番慎まなくてはならない低次元のそれです。
アマスポバレーでは大会とはいっても審判部などがあるわけではなく、審判の公認資格なども問いません。われわれのする健康スポーツにはそのような資格や専門性は必要ではない、というみんなの総意があるからです。ではそんな中でのクレームにはどうすればいいか。
審判もベテランならば相手にしないでイエローカードなのですが、楽しい大会にそんな雰囲気を持ち込むのはふさわしくありません。ベテランから見ると首を傾げたくなるような判定であっても、見方によっては経験の浅い人たちがする審判の姿はベテランたちが忘れて久しい、初々しくてすがすがしい雰囲気があるものです。「おねがいします!」と挨拶して始めたゲームなのですからその判定には敬意をもってこそ、いいプレー、美しいあなたなのでしょう。若かったころを思い出したいものです。
社会のスポーツ環境がよくなって恵まれすぎでは?ともいえる今、体育館のカーテンが少し開いてるだけでまぶしいだの風が入るだのと面倒なことこの上ありませんが、ベテランの技術などというものはそのようなことだけでも左右されるほど未熟なものなんです!。
まぶしい、といってくる人に「ではついでに天井の照明も切りましょうか」と茶化すとこわい顔をされるときと、それもそうやねえ、とにっこりされるときがあります。
ベテラン病はそっと我が身に忍び寄ってきます。残念ながらベテランの姿はサポーターだらけで醜いものです。その上に言葉や態度までそうなっては大変です。アマスポ大会で審判台に上ってくれる経験の浅い人たちから、なごやかで楽しい雰囲気を作る、というベテランが失ってしまった多くのことを思い出させてもらいましょう。