アマスポホームページ http://www.amsp1583.com

アマスポは大阪堺市の町のスポーツのベンチャー的活動です。スポーツ経験のない人や楽しみでスポーツしたい人も参加できます。

アマスポ活動の縮小と拡大の悩み

2007年04月17日 07時45分41秒 | Weblog
お気づきの方もあるかと思いますが、いま主に夜のバスケやバレーの練習会を月3回にしています。つまり練習のない週があるということです。これまでも体育館の予約ができなくて月3回ということはありましたが、いまは意図的にそうしています。理由は簡単でアマスポ行事が増えすぎて、主に事務所(といっても我が家ですが)での仕事、つまり記録の整理・入力、お金の計算、シンブン作り、などをする時間がなくなってしまっていることです。
バレーの大会が終わった後、スコアブックの集計に丸一日かかります。それをパソコンに入力するのに約一日、そしてシンブン調に仕上げるのに半日強。バレーの大会1回でこれだけの仕事があります。それが卓球の大会、練習会、バドミントンもみんな同じように参加者とその成績、お金の計算をするのですから正直「こんなことでつづけていけるか?」と不安なのです。
ですからいろいろ迷った結果「月に3,4日は何も行事のない日を作ってみよう」と試みています。
しかしこれは「決まった曜日、決まった場所で、決まった時間でのスポーツ活動」というアマスポの活動方針に反します。事実、練習のない日に体育館に来てみてガッカリという声が受話器の奥に聞こえ、本当に心が痛みます。だから時間や体に無理しながらでもこれまでどおり続けられるまでやってみるか(つぶれたときでおしまい)、セイブしながらでも長く続けるか、ということなのです。
最近はおカネの心配は昔ほどしなくてもいいようになりました。ありがたいことです。しかしそれとて人件費までも大丈夫かといわれるとやはり世間的にはまだ半人前です。だからパートさん一人でも雇うとなる、楽になる面とそれによって増える仕事との兼ね合いが難しい気がします。
バレーのコーチ経験を生かしてサービスすると、そのなかからアマスポ活動を手伝ってくれる人も現れるのではないか、そんな甘い考えもありましたがムリなようです。バレーをする人は自分のレクレーションとしてされるのですから、そのことで今より厳しい毎日になったらなんにもならないから当たり前です。アマスポ活動を手伝わないから、といって責めたり攻められた利の問題ではなく、もっと根本的な解決の道に向かうべきことなのです。
こんな活動が仕事になるならやってみたい人たちは多いはずです。事実かつて体育館が閉館で仕事を失う女性の人たちからは真剣に相談されたこともありました。つまり奉仕活動、求道的なスポーツ活動のイメージが強かったこれまでのアマスポ活動をNPOのような非営利活動へと発展させる必要に迫られているのだと思います。
私個人は自慢ではなく勉強のできない子でしたから経営や経理や営業といった知識も経験もありません。だからやれることは限られていますが、これから給料ぐらいは支払われる活動に育ててみようと思っています。せいぜい応援をお願いいたします。
この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« いまアスタッフチームは・・・ | トップ | バスケ・バレーの体育館(8... »
最新の画像もっと見る

Weblog」カテゴリの最新記事