大法輪

2008-02-29 23:29:23 | Weblog
ある方から『大法輪』という本を頂きました。
長年インドに行く時にお世話になっている旅行会社
「トラベル・ミトラ」の大麻豊氏です。
(さくら ももこさんがインドに行かれたときの模様を本にされているのですが、そこに登場するのが、大麻豊氏です。とても面白くかかれていますよ。
昨年、ありがたいご縁を頂き、インド・デリーの日本山妙法寺の御仏舎利塔の落慶奉納でインド舞踊を踊らせて頂きました。
その御仏舎利塔が建つまでの、尼様やたくさんの方々の心のこもった行いを、大麻氏が書かれました。
踊りを奉納させて頂いたときにも、胸がいっぱいになりましたが、大麻氏の文章を読ませていただいて、またより一層胸が熱くなりました。

『大法輪』は、仏教に関する本です。
私が勉強しているインド舞踊バラタナティヤムは、ヒンドゥー教の神に捧げる踊りから発展しています。宗教は違いますが、やはり神に祈る真摯なおもいは同じだと思っていますので、たくさんのところが勉強になります。
そして、バラタナティヤムはサンスクリット語の詩を踊るものが多いです。
いつもはサンスクリット語を英語に訳したものを日本語に訳して理解することが多いのですが、この本を読ませていただいて、サンスクリット語の仏教での訳を読むことができ新しい発見もできて嬉しいです。

新しいことを知ることや、発見にワクワクするこのごろです。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする