ヒンドゥー教の神様の中で、最も親しまれている神様、ガネーシャ神。
シヴァ神とパールバティ女神の息子です。
ガネーシャ神は象の頭にぽっこりおなかの人間の体、というぬいぐるみのような
かわいらしい見た目です。
障害物を取り除いて物事を成功に導いてくれ、富と繁栄、勉強、商売の神様として
多くの人に信仰されています。
暑いインドで、夕方になって涼しくなってきて、夕涼みにお散歩に出かけた時、
ガネーシャの神話を聞かせてもらったのを思い出します。
ガネーシャの牙がひとつしかない理由の神話です。
甘いものが大好きなガネーシャは、お誕生会を開いてもらい、
たくさんの人にお祝いしてもらったり、好物の甘いお菓子をたくさん食べることができ
てとても喜びました。
帰り道嬉しすぎて、踊りながら家に帰ったそうです。その踊りがとても妙だったので、
それを観ていたお月さんが、けらけら笑いました。腹を立てたガネーシャは、
自分の牙をひとつ抜いて月に向けて投げたそうです。なのでガネーシャの牙は
ひとつしかないそうです。
こんな感じで昔から現在まで、インドの神話は伝えられているんだなぁと、
ほっこりした気持ちになりました。
うちのガネーシャ・ギャラリーです。
粘土でできた太鼓をたたくガネーシャ
木彫りの壁掛けガネーシャ
ソロ公演の時主催者から頂いた置物のガネーシャ
粘土でできた壁掛けガネーシャ
石でできたガネーシャ、年々つやが良くなってきます
紙でできたお面のようなガネーシャ
木製、ブロンズ製で太鼓をたたく、ねずみの馬車(?)に乗る、踊るガネーシャ
安藤直さんが描いてくれた大きなタペストリーのガネーシャ
安藤直さんが描いてくれた木製のアムリッタ・ダンス・カンパニーの看板ガネーシャ
たくさんのガネーシャ神が見守ってくれています。
ナマステー