アマオケ活動記ブログ版

所属しているアマオケ(群馬シティフィル)での活動を中心に演奏会案内や練習状況など零します。

リスト「前奏曲」

2009年10月05日 | Weblog
前奏曲というからには何かの前奏曲なのかと漠然と思っていたら、交響詩ということで、アルフォンス・ド・ラマルティーヌという人の詩の"「人生は死への前奏曲」という考え"に基づいて構成されている曲ということでの「前奏曲」なのだった。

下記Wikiより

≫原曲は男声合唱曲「四大元素」(Les quarte éléments, オートランの詩に基づく、1844年 - 1845年)のための序曲として、その合唱曲に使われた主題を用いて1848年に作曲された楽曲である。後にこれを改訂したうえで独立した交響詩として発表する際に、ラマルティーヌの詩『詩的瞑想録』を再構成した上で楽曲の標題として付加した(野本由紀夫などの研究による)。初演はリスト自身の指揮により1854年にヴァイマルで行われた。

これ読むと元々序曲としての作曲があって、それを取り出してさらに詩想に基づいて構築しなおして独立させた曲ということで、本来的な意味の前奏曲というのもあるのはあるわけだ。
交響詩という新しいカテゴリを確立させたのもリストということで、曲想の移り変わりの中にリストの人生観が反映してる。
緩やかで平和で幸福な部分があれば、人生を襲う嵐の部分もある…ということなのだろうとは思うが、元になった詩にあたってないから印象だけである。
が、この半音階の細かい動きといえば嵐の曲想だよねえ・・・
嵐といえばペールギュントや田園なんかも思い出す・・・。
譜読みが進んだら、次は曲想にあった音色を出せるようにしていきたいけども。。。。先はまだまだ長い;

それにしてもリストの肖像画を見るとなかなか端正な顔で、すっごく几帳面そう。。。きっと指先なんかほっそりと美しかったに違いないw


インタビュー

2009年10月04日 | Weblog
私の友人でプロのライターをしているのが、少し前にバイオリニストのG嶋龍さんに仕事でインタビューしたというのでした。
えええ、、いいな~~~vvとミーハーな私はそれだけで羨ましがってしまったのでしたが、内容がサイトにまとまっているので興味のある向きは下記です。

http://www.sapphireinspiredbar.jp/who/000298.html

ほかにもいくつかバックナンバーに記事があります。

お酒のお店のサイトなのでそういう内容になっていますけども、自然体の内容で好感が持てました。

筋トレ

2009年10月03日 | Weblog
うちの夫は自己管理にともかく厳しい。自分も太らないように気をつけているけれど、私にも同じように太ってはいけない、と言う;夜十時以降にものは食べないし、平日は12時に寝て6時に起きる。夜更かし禁止(休みの日はゆっくり寝てますけどw)
そんな夫が最近になって「このままでは足腰がやばい」と言い出した。
都内に住んでいた時は通勤は電車だったし、向こうの生活ではこっちよりずっと歩く。群馬に越してからも都内まで長距離通勤していた夫はその間はかなり歩いていたけども、地方になんとか転職して、それと同時に私も再度就職したので、二人して車通勤の生活。車だとドアツードアで、内勤なもんでほっとんど歩かない。
週末はなるべく散歩したりを心がけているけど、それも忙しいと疲れていて出なかったりする。(出不精の私を散歩に連れ出すのが夫の一仕事ではある;)

で、何かの記事で読んだ夫が、こんな生活をしていては年取ってから足腰が弱ってダメだから何とかしようと言い出し、夜寝る前にスクワット50回やろうということになった。そのほかに腹筋、夫はさらに腕立てもしている。
7月初め頃に始めた当初はスクワットがきつくてきつくて、やった翌日は足がガクガクになったが、それ以上に背筋に堪えた。よほど筋力が落ちていたみたいだ。
腹筋も腕立てもは昔は50回は軽くできたのが30回がやっとだった。(私は体育会系ではない割には筋力はあったのである)
が、続けている内に最近では腹筋も50回出来るように戻ってきた。
腕立てはホントにできなくなっていて、昔の筋肉はいずこ、という感じ。見た目の肉はあるのにwが、腕よりも両肩の関節に響くことが分かって、私の方は腕立ては諦めて腕については重りを持ってやる運動に切り替えた。
今で大体3ヶ月近くになるが、スクワット50回、腹筋30~50回の筋トレをほぼ毎日やってる…まだ目に見えてどうこうはないが、なんとか続けていこうかなと思っている。ダイエットというよりは、純粋に老後の足腰のためというのがなんだか泣かせる話ではある;;;

楽器を弾くには本当は肩幅に足を開いて立って弾くのが一番いい姿勢なのだが、オケでは椅子に座って弾かざるを得ない。その際にもやはり背筋は伸ばさなくてはいけないのだけど、背筋が落ちると前屈み気味の姿勢になってよくないので、そのためにもこの筋トレはけっこういいのではないかと思っている。
中高で管楽器や声楽をやっていた時は息を支えるために腹筋運動や走り込みをやっていた。学校時代の音楽部というのは案外体育会系だったりするw
ロングトーンを支えるには腹筋が必要・・・うちのオケの管楽器の人は腹筋運動はやってるかな?w

初見大会

2009年10月01日 | Weblog
いやまあ正式には全然初見じゃないわけですが(笑)
(曲も聴いていて、楽譜も事前に配られてる状態を初見とは言わない!そうですw)
弾けないこと山の如し!な状態なので、やっぱり初見っていってもいいでしょう;いや多少嘘でもそう言いたい;

久々の登場のS先生はツヤツヤとお元気そうで、お会いできて嬉しかったですv
そして最近ずっとオケピ仕様の並びだったので久々の舞台仕様の並べ方も新鮮で、なんだか先週がオペラの本番だったというのがすっごく遠く感じました。終わってからまだ1週間しか経ってないのに、仕事は激忙だわ、譜読みは3曲あるわ、でいつまでもオペラの余韻に浸ってる場合ではなかったので、、、、なんだか現実に引き戻された感じです。そして現実はキビシー!
初めての曲をさらい始めると自分がいかに不器用かというのを思い知らされるので、はあ、、ちょっと辛い。
少し前までかなり「表現」の域で弾いていたのが、再び「音符をいかに並べるか」という根本のところに立ち返るので;;

スコットランドは1と3は確かにまあなんとかなる感じはしたももの、やはり2と4はけっこう大変。個人的には4楽章の付点のリズムが非常に苦手な音形なので、落としまくりました;付点でタイ付きだと長さを考えてる間にその音形が終わっちゃうみたいなところがあって(←バカ)苦手意識も手伝って、、、
私みたいな人間にはこの手の音形はもう曲を聴いてこういうもんだと入れ込んじゃうしかないのですが、昨日までにそこまで譜読み進まなかったのでした。
時間切れーってやつですねえ。
こういう時はしみじみと頭が不器用、、、というのを痛感します;多分音取りはセカンドだとそんなに難しくないし、指も回ると思うのですが、リズムが取れない;;;しくしく;;;
慣れるまでもう少し待ってください。(誰に言ってるのか;)

私はド文系人間なのだけど、音符って理系よね、と思う。
大体音符の分割とか周波数とか物理的だったり数字の世界だしwだから基本的に私には向いてないのかもしれないんだけどねーとあまりの頭の不器用さに思うこともある;

リストは前に書いたように13年前に一度やっています!なんと!
だからもうちょっと弾けるようになっててもいいだろうと思ったのにやっぱり難しいの!世間は甘くなかった;

そしてコッペリアは曲はなんとかちょっと聴いたものの、楽譜に向かうまでいかなかったので;この曲についてはホントに初見にかなり近かったです;まあ弾けないこと弾けないこと;
コッペリアまでにトップが来てくれてよかった、、、
でも難しい楽章が割愛になったのは心底嬉しかった(ってこういう後ろ向きな姿勢がいけないのでしょうか;)。


こんな風にまだまだ全然ダメダメなのに、それでも合奏練習が楽しいのはなぜなんでしょうw自分が弾けないのはもう見栄を張りようがないので全然気にならないし(いや、少しは気にしたらどうか>自分)
みんな同じなのか、本番終わった翌週なのに出席率のいいこと!しかもバイオリンには二人も復団の方が!懐かしい顔は嬉しいですね~。
受験で学生さんとその親御さんが休団になったところだったので、減ってもまた増えて、というのが有難い。
やっぱりここまでみんなが集まるというのは、私だけじゃなく合奏練習をみんな楽しみにしてるからだと思う~。そうでなければ毎日の仕事で疲れてるのに頼まれてもいない自主参加の活動にここまで人間が集まるわけがないもの~。

そんで、私はもっと合奏を楽しみたいので、やっぱりもうちょっと弾けるようになりたいなあと思って練習するのでしたvひたすら自分が楽しむためにw
難しい曲ばかりだけどガンバルンバ!(←死語?)