前奏曲というからには何かの前奏曲なのかと漠然と思っていたら、交響詩ということで、アルフォンス・ド・ラマルティーヌという人の詩の"「人生は死への前奏曲」という考え"に基づいて構成されている曲ということでの「前奏曲」なのだった。
下記Wikiより
≫原曲は男声合唱曲「四大元素」(Les quarte éléments, オートランの詩に基づく、1844年 - 1845年)のための序曲として、その合唱曲に使われた主題を用いて1848年に作曲された楽曲である。後にこれを改訂したうえで独立した交響詩として発表する際に、ラマルティーヌの詩『詩的瞑想録』を再構成した上で楽曲の標題として付加した(野本由紀夫などの研究による)。初演はリスト自身の指揮により1854年にヴァイマルで行われた。
これ読むと元々序曲としての作曲があって、それを取り出してさらに詩想に基づいて構築しなおして独立させた曲ということで、本来的な意味の前奏曲というのもあるのはあるわけだ。
交響詩という新しいカテゴリを確立させたのもリストということで、曲想の移り変わりの中にリストの人生観が反映してる。
緩やかで平和で幸福な部分があれば、人生を襲う嵐の部分もある…ということなのだろうとは思うが、元になった詩にあたってないから印象だけである。
が、この半音階の細かい動きといえば嵐の曲想だよねえ・・・
嵐といえばペールギュントや田園なんかも思い出す・・・。
譜読みが進んだら、次は曲想にあった音色を出せるようにしていきたいけども。。。。先はまだまだ長い;
それにしてもリストの肖像画を見るとなかなか端正な顔で、すっごく几帳面そう。。。きっと指先なんかほっそりと美しかったに違いないw
下記Wikiより
≫原曲は男声合唱曲「四大元素」(Les quarte éléments, オートランの詩に基づく、1844年 - 1845年)のための序曲として、その合唱曲に使われた主題を用いて1848年に作曲された楽曲である。後にこれを改訂したうえで独立した交響詩として発表する際に、ラマルティーヌの詩『詩的瞑想録』を再構成した上で楽曲の標題として付加した(野本由紀夫などの研究による)。初演はリスト自身の指揮により1854年にヴァイマルで行われた。
これ読むと元々序曲としての作曲があって、それを取り出してさらに詩想に基づいて構築しなおして独立させた曲ということで、本来的な意味の前奏曲というのもあるのはあるわけだ。
交響詩という新しいカテゴリを確立させたのもリストということで、曲想の移り変わりの中にリストの人生観が反映してる。
緩やかで平和で幸福な部分があれば、人生を襲う嵐の部分もある…ということなのだろうとは思うが、元になった詩にあたってないから印象だけである。
が、この半音階の細かい動きといえば嵐の曲想だよねえ・・・
嵐といえばペールギュントや田園なんかも思い出す・・・。
譜読みが進んだら、次は曲想にあった音色を出せるようにしていきたいけども。。。。先はまだまだ長い;
それにしてもリストの肖像画を見るとなかなか端正な顔で、すっごく几帳面そう。。。きっと指先なんかほっそりと美しかったに違いないw