アマオケ活動記ブログ版

所属しているアマオケ(群馬シティフィル)での活動を中心に演奏会案内や練習状況など零します。

きのうの練習

2009年10月29日 | Weblog
昨日は練習に行く前になんだか疲れておりました。月末近いと忙しいんですわ。
特にここのところ面倒な書類仕事をルーティンの合間に少しずつ進めてそれをようやく片付けた(とはいえ受理待ちで油断できないのだけど)ところだったので。
まったく全部統一書式にしてくれればいいのにー、役人って頭堅いなー(愚痴)。(おっと、うちのオケには役所関係の人がたくさんいるんだったw)

そんなこんなでも定時にあがってモスに夕食を取りに入ってそこでボーイングの最新情報を写さなくては、と思っていたのにペンケースを家に忘れてきた!
職場で気がついていれば職場の筆記用具を持ってきたのに~~~;何もできないので諦めてスコアをチェック。せっかく作業しようと思って頑張って早くあがったのに;
昨日はペンケースは忘れるわ、チューナーは忘れるわ、タオルは忘れるわ、でさんざんでした;;用意悪すぎ;

練習は前プロ2曲。
リスト~~~容赦なくテンポが揺れ、容赦なく嵐が速い;
一回目の合わせは散々でした;;
うーむ;なんか個人的には集中力も悪い;
合奏前にフジミの楽譜配っていたりして音出しする時間が短かったからなあ;;
二回目はもう少しは棒についていけたと思うのだけど、それにしても嵐はまだまだ。。。速い、速いよ、、、
マエストーソは音が軽いと言われる。
実は多分そう言われると思ってあんまり飛ばし弓にはしてないつもりだったのだけど、でもまだまだ弾きこみが足りないんだろう。。。

コッペリア~~~
ボーイングの付け方をトップが試行錯誤中なので、どんどん変わるw
頭が不器用なので変わった弓にすぐについていけなかったりして、ははは;
でもだいぶ感じは分ってきました。
こないだ図書館で借りた組曲のCD(カラヤン指揮・ベルリンフィル)を聴いたら、スタッカートの扱いが楽譜通りだったー。
先に全幕版を聴いていたので組曲版はだいぶ印象が変わる。
オーケストラのための編曲ということだから当たり前だけど。
チャールダーシュが特に面白い。アンダンテはともかく重く遅く、アレグロがともかく速い。そのコントラストの鮮やかなこと!後半の速さの切れが凄いだけに前半の重さが生きる・・・うーん。ここまでの対比はアマにはムリです;

チャールダーシュは調べると下記ウィキより
≫チャールダーシュ(ハンガリー語: csárdás、スロバキア語: čardáš)はハンガリー音楽の一ジャンルで、ヴェルブンコシュから派生し、「酒場風」という意味であるが、実際にはハンガリー音楽に大きな貢献をしたユダヤ系作曲家ロージャヴェルジ・マールクの作った楽曲の名前から広まった。ヴィットーリオ・モンティの作曲した「チャールダーシュ」が有名。
ヴェルブンクとヴェルブンコシュは兵士が居酒屋(チャールダ)で兵士募集のために踊り、それが農民の改作も交えて次第に芸術的要素を増していき、19世紀にロージャヴェルジらによりチャールダーシュとなったのであり、ヴェルブンコシュを農民が改作してチャールダーシュとなったのではない。

兵士が酒場で踊ったのが元とある。重たい軍服(それも垢抜けないほうのやつ!)を着て酔った勢いで踊るイメージで聴くとすごくしっくりくる~。

マズルカもフランスからみれば田舎であろうポーランドの民族舞踊だから、二曲は垢抜けないイメージでいいのだw
問題はワルツだなあ。。。。
「ごっついな」とつい先生が呟くほどに無骨な音なのはやはりチャールダーシュ向きの私の中身の問題でしょうかー;(自覚あり)
自分でも弾いていて全然軽やかじゃないと思っておりました。。。。
むー。
やっぱりなかなかどの曲も難しさいろいろ。

とりあえずいったん置いて来週はスコットランドとフジミ用の練習。
そっちをメインにさらおう~。

あ、おとといようやく自分も執筆させてもらった本が献本で届きました。
≫『日本幻想作家事典 東雅夫 編著 石堂藍 編著 』
税込価格(予価): ¥7,980 (本体 : ¥7,600)
出版 : 国書刊行会

高いし分厚いので一般の方にはなかなか手が出ないと思います。研究者向きというか。思った以上に分厚くて立派な本でした。感無量です。
図書館とか大学文学部関係者の皆さん、是非一冊お手元にご購入を検討くださいv