アマオケ活動記ブログ版

所属しているアマオケ(群馬シティフィル)での活動を中心に演奏会案内や練習状況など零します。

野村監督

2007年06月01日 | Weblog
野球と音楽とだとだいぶかけ離れてる気がするけど、それでもけっこう共通する部分ってあると思う。
現・楽天の野村監督って私は別に好きじゃないんだけど、監督としてはやっぱスゴイんだな、ってのは、選手層が他球団に比べてずっと低いはずなのに、打撃もピッチャーも大して良くないのに、それでも勝率を五分(昨日負けたからまたダメみたいだけど;)に持っていったって話があって。

結局一人一人の技術が凄く良くなくても(スゴイ選手がたくさん揃っていても負けるブランド球団みたいなのもあるわけで)
それをまとめあげる監督の力ってのがスゴイといい線いっちゃう。
多分、一人ずつのいいところを上手く引き出してそれを噛み合わせたり、一個ずつの結果じゃなくて、総体としての結果を見据えて長期的視野で指導してるんじゃないか、って気がする。

うちの演奏も、一人一人の力じゃなくて、全体をまとめあげる指揮者がいいから、途中経過が多少大変でも本番ではなんとかなってる。
ここでさらに、長期的な視野で、もっと音色とかをいいものにしていくには具体的にどんな意識や練習が要るのか、といったことや、曲のイメージをもっと明確にもってそれを表現として皆で作っていくにはどうすればいいのか、ということができていくといいなあ。。
自分が!とムキになって弾くよりは、全体を聴いてその中で自分の音がキレイに溶け込んでいたり、きちんと役割を果たしているのかといった耳をもっと意識して弾いていきたい。音を確実に並べることは大事だけども、音を並べたら勝ち!みたいな勝ち負けみたいな弾き方じゃなくて。。
一人ずつが勝負してるみたいな弾き方じゃなくて、全体をどう作っていくかって意識して弾けたらいいなあ。
よく楽譜をさらって余裕を持って指揮を見て他の音を聴いて、曲のイメージをもって作りたい音をもって弾く、ということしかないのだけど。具体的な練習の仕方がもっと色々試みられたらいいな。。。

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