アマオケ活動記ブログ版

所属しているアマオケ(群馬シティフィル)での活動を中心に演奏会案内や練習状況など零します。

強化練習

2010年09月12日 | Weblog
土曜日はオケの強化練習でした。
1時半集合、会場作り、2時から音出し。
会場は、今度の定期演奏会の本番会場である玉村町文化会館。
会場のスタッフの方々が親切に山台組みを一緒にやってくださり感謝。
備品がなんだか新しくて綺麗でいいなあ。。。

ストバイがなんだか人数が少なくて他のパートに申し訳ないような感じでしたが
(一人は仕事、一人は不祝儀、一人は体調不良、一人は不明(仕事かな))
練習開始はなんと4人だった、びっくり。
とはいえ、コンマス夫妻がいらしたし、もう一方も大ベテランなので私一人足を引っ張らないように気をつければなんとかなるなーというのでさほど不安ではなかった。有難いことです。
少し遅れて出産したばかりですぐ復帰してくれた凄い頑張り屋のTさんや、やはり育児と仕事を両立させながらオケも頑張ってるKさんも来てくれたし。
みんな時間をやりくりしながら参加してるんだよねえ、エライわ。
さらにはトラ参加のIさんも来てくださって強力布陣に。

師匠に個人的にいつも言われるのは「常にカウントを忘れるな」とか「まずはきっちり弾け」とか・・・まあもろもろよく言われていることを思い出しながら合奏に参加。

余談ながら個人でいつも言われるのは「悪いけど雑だよね」;;;
音程にしてもリズムにしても「なんとなくこの辺・・・でやってたらダメだよ#」ってこと。個人練習で決して速いテンポじゃなくきっちり音を確認しながらまずはきっちり音を出すことからやらないと!といつもいつも言われる、、、
合奏に参加すると速いテンポでは合わせられないことも多いのでつい自宅でも速く練習をしがちなのだけど、ゆっくりで弾けないものが速くでどうして弾けましょう。
だもんで、音程とか音の出し方とかが「雑」になってしまうのだねえ。
プロは一音一音を決しておざなりにしないから、もうその基本姿勢が違う。
あとよく言われるのは「音のイメージをもたずに弾きだすな」うう、、、;
弾いて出たとこ勝負じゃないんだから;ということ。
これは指揮のSY先生にも合奏練習でオケ全体にも盛んに言われるが、イメージを持たずに演奏してどうするよ、ってこと。
表現しようとしてる音はどういう音なのか?
ただ音符の音をとってピアノなのかフォルテなのか音量だけ楽譜通り出せばいいってもんじゃない。音の方向、動き、自分のパートの役割、などなど理解してるのか?

音楽って元々、美しい世界を構築するためのあり方を物理的に模索することだったのだろうと私は理解している。音という物理現象を使って構築する世界観なのでどこか哲学的観念的でもある。なので本来理系の人のほうが肌に合う世界かもw
私はド文系なので実際に難しいことは正直分からないが(単純な数のカウントも怪しい)、表現したいイメージを持つという感性的なことは割と得意かもしらん。
ただそれを表現する肉体と頭脳が不足してるのだろう。人間、なんでも向き不向きがある;

そんなこんなでしょっちゅうパートで捕まりながら、午後二時から夜八時半まで休憩を挟みつつの練習でした。
終わり頃、S先生が見学に来てくださってびっくり。
先生が客席にいらっしゃると思ったらちょっこし緊張しちゃったりしてw
それにしてもお元気そうでなによりです!
先生には「演奏会1ヶ月前にしてはけっこう順調に仕上がりつつあるのじゃない?」というようなお褒めをいただきましたよ!>皆様
(社交辞令かもしれないですけどねーw)

いよいよ1ヶ月ちょっと!
ベートーヴェンはやっぱりいいです。古典はやはり誤魔化しが本当に効かない。
何も考えずに弾いたら途端に音がうすっぺらになる、ちゃんと意識して弾いたところと差は歴然。くまなく意識が張り渡せるよう詰めていければなーと思います。
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