アマオケ活動記ブログ版

所属しているアマオケ(群馬シティフィル)での活動を中心に演奏会案内や練習状況など零します。

パート練習

2014年12月26日 | Weblog
皆様、ご無沙汰しております。
うちの会社、12月度で決算月なもので、年末年始の前後が一番忙しかったりします。
いわゆる「年末進行」というのが入り、特に経理も扱っている私にとっては年明けの仕事が一番山盛りだったりします。
先に出来ることはやってありますが、それにしても締めがこないと出来ないことが一度に来るのでヤバイです。
普段から半月先の仕事で出来ることはやっておく質なもので、先日頚椎症をやらかして休みながら仕事してた時もその貯金のお陰でなんとか慌てなくて済んだし、さほど周囲にも迷惑かけなかったので、我ながら普段の心がけが良かった!と自画自賛しておりました。
一番ピークの痛みの時に仕事の山が来たりしても準備が先に済んでいたので。我ながらえらいよなあv


まあそんなこんなですが、先日の土曜はバイオリンは合同パート練習でした。
パートリーダーの皆様には本当にお世話かけます。お金払ってでも出たい練習です。
なんせ弾き方の見本とか細やかに見せてもらえる。練習の仕方などまで。
社会人オケなので一々一人ずつに注意はされない分、こっちから吸収していかねばならないところをこんな風に時間作って貰えるのは本当に有り難いことです。
3時間半という短い時間でしたが、要所要所を確認できて良かったです。
合奏練習では確認仕切れない細かい弾き方の部分、弓使い、ボーイングの改めての確認などなど有意義でした。

時に「ここはその弓にするとベートーヴェンさんの意図に反してこの二音が強調されてしまうのでは?」「いやそこは若干目立つ感じでいいのだ」などの音楽の専門家お二人のやりとりがあったりv
そういう意見を忌憚なく言える雰囲気というのもいいですね~。
その意見の間で私などは「そこはどっちの弓でも転ばずに弾くほうが優先だから、多少各自弾きやすい方にしても速くて見てて分からないからどっちでもいいのでは」など、大雑把ならではの意見を言っちゃうw そこの優先はリズムだと思いました。

ボーイングはコンマスとパーリーが求められてるニュアンスを出す為にどうすればいいかというので工夫されているわけですが、その中でも実は各自それぞれの得意不得意な弓使いというのがあって、アップアップと続く方が得意な方と弓順の方が良い方といます。
基本はトップが弾きやすい方に合わせるわけですが、
先日の話の中である箇所がアップアップだとリズムがばらつくのでダウンアップに変更したいというのがコンミスの指示でありました。そして私自身はその方が弾きやすくなって有り難かった。
弾きやすくなるということはそれだけリズムの合わせ方に集中力を使えるということなのです。弾きにくい弓使いだとそっちにも気をとられるのでバラけるのだろうと思います。
とはいえ、その弓だと弾きづらくなる方にとっては逆のことも言えるので、それで私は「ここはどっちでも弓順の違いは目立たないんじゃ」と言ったわけでしたw
何が一番大事かというのを頭に入れて合わせていければいいわけですよねー。
いずれにせよ、リズムをばらけさせないようにしつつ、変なニュアンスが入らないようにするなど、後は各自の練習です。

3時間半などあっという間でしたし、本当に全曲の要所要所をピックアップしつつでしたが楽しかったです。


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