アマオケ活動記ブログ版

所属しているアマオケ(群馬シティフィル)での活動を中心に演奏会案内や練習状況など零します。

英雄

2008年11月18日 | Weblog
毎回定期演奏会プログラムCDを自分用に作るのだが、今回も作ってみた。
英雄は手持ちのでも何枚か持っていてどれにしようか悩んだが、県立図書館から借りてきたCDでいいのがあったのでそれにしてみた。
コレギウム・アウレウム合奏団(Collegium Aureum)というところの演奏。なんと指揮者ナシでコンマスに皆が息を合わせてやったという演奏らしい。
調べてみると、古楽器なども使い、作曲家が振った当時の音を再現しようというオケの草分け的存在らしい。
この演奏、欠点がないわけではないのだろうけども、なんだかイイのである。
編成も小さいのにこんな音になるの、というのが。
結局力みがない音、呼吸を合わせた音、音程リズムが合ってる音は少人数でもきちんとめざすフォルテになる。
他の演奏と何回も聴き比べたわけではないのだけど、呼吸を合わせる意味を考えるにはいい演奏と思って選んでみたのだった。
他には全集も手持ちにあるので通勤路で聴いてみよう~。

シューベルトの「ロザムンデ」はフルトヴェングラーにしてみたが、いい演奏だと思うが録音が古いのが辛い。カーオーディオで聴くのもいかんのだろうな。古い録音はまだLPで聴けばもっと味があると思うのだが。カーオーディオの中ではいいモノにしてはあるのだけど;通勤路で聴く時間しか取れないのでそこはしょうがない。


コレギウム・アウレウム合奏団(Collegium Aureum)のウィキの説明から引用下記

≫コレギウム・アウレウム合奏団(Collegium Aureum)は1962年にドイツで結成された古楽器オーケストラの草分け。団体名は、ラテン語で「黄金楽団」の意味である。演奏家や音楽院の教師、フライブルクを拠点とするレコード会社「ハルモニア・ムンディ」との緩やかな結束から起こった。作曲者が当時耳にしたであろう響きの再現を目標に、歴史的な演奏習慣の復興を当初より使命として、バロック音楽から初期ロマン派音楽までを演奏した。古い時代の演奏習慣を慮って指揮者を置かず、コンサートマスターを指導者とした。

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