アマオケ活動記ブログ版

所属しているアマオケ(群馬シティフィル)での活動を中心に演奏会案内や練習状況など零します。

ニューイヤーコンサート無事に終わりました

2011年01月23日 | Weblog
良く晴れた冬の朝、午前中に集合、会場設営を自分たちで椅子並べ。
お客様の最前列がすぐ近くでけっこう緊張する。お隣が大ベテランの方なのでそのことが自分を落ち着かせてくれる。一個席が右になるだけで私などは緊張してしまうが、ベテランの方達は落ち着いたもんで、本当に感心する。
リハの後、指揮の佐藤先生自らお客様の椅子の並べ方を直し始める。皆でまたそれに従うものの、細かい調整は先生がやってくださっていた。
「この方が美しいでしょう?」「確かに」
全体に気を配られるのが流石だなあ、と思った。

本番は2時開演、最初空席が残っていたのだけど遅れて入ってくる方達もいらして徐々に埋まり前半の内にほぼ満席になった。有難いことだなあ・・としみじみ感じ入りつつ…。
先生のMCで曲は順調に進んでいく。
アンダーソンの説明で、堅実な業界から音楽業界に「道を踏み外す」云々は今一つニュアンスが伝わってなかったっぽい。
だって指揮者って素晴らしいお仕事をされてるのに(しかもとっても立派なのに)なぜそれが踏み外したことになるのか??ってことだったろうと思うけど
先生のプロフィールを知ってると(そのまま手堅い業界に残っていくという道があった)心中にやり、としたりも。

個人的には細かいミスをぽろぽろしてしまい、反省も多いのだけど(たとえ技術的には某曲ほどではなくてももうちょっとさらっておきさえすればきちっと細部まで弾けた筈なのに、、、某曲に個人練習も時間かけちゃったからなあ;)猛反省。
しかしお客様の反応をすぐ間近で感じながら弾くのはなかなかの体験。
「狩り」や「ワルツィングキャット」などのお遊び部分には、をを~っという受けの笑いが起きたり、楽しそうな笑顔が見えたりするとこちらも嬉しくてしょうがない。
「フィドルファドル」については多くは語れないが、、自分の今のテクニックではやれることはやったので、、、、お耳汚し部分もあったかも、、、。
「カルメン」や「花のワルツ」など何度も練習した曲はやはり安心感が違うので、やはりテクニックに関わらず合奏回数が多い曲というのは出す甲斐があるなあと思う。

毎年呼んで頂いて、しかもこれだけの数のお客様が暖かく見守って聴いて下さるという演奏機会を持てるということにもっと感謝せねばならないなと改めて思いました。
このような機会を持たせてくださり色々お気づかい下さる富士見町役場の皆様、来て下さったお客様、演奏を手伝ってくださったエキストラの皆様すべてに心からの感謝を!
有難うございました!

ともかくも盛況に無事に終わって良かった・・とほっとしつつ。
次の演奏会に向けてさらに精進していきたいと思います。

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