雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

雨宮日記 7月23日(金) 「いただきますってすごいよね」

2010年07月24日 22時51分11秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 7月23日(金) 「いただきますってすごいよね」

 夕方、ぼくの妹のIさんが、野菜をいっぱいもって来てくれました。農家にお嫁に言ったのですが、旦那の仕事はJTで、夫のご両親が亡くなった今では、農業を一手に引き受けて毎日、農業しています。

 わがやの2人娘と同じ世代の子どもたちを抱えて、子どもたちが、ちゃんとした仕事に就けるかどうか、いろいろ情報交換をしました。
 うーん、たいへんですね。

 金、土は、次女のIさんは、駅ビルの本屋さんでの仕事が休みなので、時間さえあえば、おじいちゃん、ぼく、N子さん、Iさんの4人で夕食になります。

 ぼくが、N子さんが作った夕食のテーブルに座って「いただきます」って言ったら、Iさんが「いただきますって、すごいよね」って言いました。
 次女が言ったのは、穀物や魚やいろんな命を「わたしが、自分の体のなかにいただきます」っていう意味です。

 そのとき、N子さんが「どうぞ」って言ったんだけど、すぐぼくが茶茶をいれて「N子さんに言ったんじゃないよ。お百姓さんに言ったんでもないよ」と。

 だから、料理を作ってくれた、わが妻のN子さんだって、自分がテーブルに座ったら「いただきます」って言ってくれないと。

 マンガ「風の谷のナウシカ」で、森の子セルムが、腐海の虫の卵を「取るんじゃない。お願いして」という意味の言葉をいいますよね。
 あ、Iさんのいうことって、セルムと同じだなと思いました。
 (意味不明の方は、宮崎俊さん執筆のマンガ「風の谷のナウシカ」を読んでください)

 毎日の「いただきます」があって、自分の命が終わるときに、どうすればいいかが、わかるという気がします。

 そのことに気づいた、20代前半の、わが娘、Iさんもすごいな、と思います。
 うわ、これ、親ばかですね。
 すみません、親は客観的にはなれないですね。



 

 
 
 
 

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