雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

雨宮日記 11月22日(火)の2 鹿谷町の文芸館へ「五山」展に

2011年11月23日 15時55分04秒 | 雨宮日誌

雨宮日記 11月22日(火)の2 鹿谷町の文芸館へ「五山」展に

 則子さんと、車で高林の電化のコジマに行って、父のSさんの電気スタンドを買いました。あまり種類がなく、最近は部屋が明るいので、わざわざスタンドを使う人が少ないのか?1980円の物を買いました。

 そのあと、鹿谷町の文芸館へ。ここは浜松市が最初、建物の老朽化を理由に廃止しようとして市民の反対の声で存続を決めた施設です。

 「五山」というのは、浜松市民でも知らない人の方が多いでしょう。正確にいうと「浜名湖 湖北 五山 ぶらり文学散歩 ~五山と文学の交差点を歩く~」です。

 この湖北五山というのは、宝林寺・龍湛寺・方広寺・摩か邪寺・大福寺の5寺です。

 例えば浜松在住だった小説家藤枝静男さんの直筆原稿『瓶の中』では、宝林寺が描かれていますし、与謝野晶子さんの方広寺での短歌など、浜名湖北の名寺と文学のかかわりが写真や自筆原稿、出版物などで見ることができます。

 なかなかおもしろかったです。

遠州の遺跡・寺社9 天白岩座遺跡幻想」で書きましたが、浜松には岩石信仰の伝統があるようで、湖北のお寺にも石庭(せきてい)があるお寺が多いです。見ていきたいと思います。


 菅沼五十一(いそいち)さんの『遠州文学散歩』というのを800円で売っていたので、安い!とすぐ買いました。いい本です。

 
 

 


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