雨宮日記 6月27日(火)の2 3種類の人間
さっきの3題話の続きの話題。今も昔も3種類の人間がいる。戦前も戦後も今も。つまり、支配する階層と支配される階層と反抗する階層と。
これは経済的階級とは少し違うと思う。
で、その階層の資質が以前とは違ってきたのではないか、という話。支配する層は「自民党の変質」と支配方法の変化で「支配階層の資質」が落ちてきた。
小選挙区制や人事局だかの設置などによる安部チルドレンのたびかさなる失言。これは「半ファシズム現象」だろうか。
支配される層の変化。「麻生さんが「若い新聞を読まない子の方が自民党の支持率は高い」と言った。」「大坂地震で学生が授業が休講になる指示が上から来ないと休めなかったそうである」
言われなければできない。書いてなければしない。「マニュアル人間」化するということは「人間のAI化」と同じだな。
だから今も昔も「反抗する人びと」は絶えない。もちろん、それは一色ではない。いろいろである。
シールズも。問題別共闘の人びとも。共産党も。
その「反抗する人びと」に希望がある。もちろん「反抗する人びと」に何の問題もないわけではない。問題がないはずもない。神さまじゃないんだから。
みんなそうだ。問題があるからこそ、その1つの問題を修正して明日があるのだ。修正できなければ明日はない。