雨宮日記 4月13日(土) 「核燃料」学習会と「資本論」連続学習会
今日は、午後、「使用済み核燃料の処理と廃炉の課題」学習会です。則子さんが「どうする?車(ぼくの運転という意味)で行く?電車で行く?タクシーで行く?」と言うので、「……」と答えておいたら、午前11時頃、目が覚めたボクに
「タクシー予約しといたから」「ありがと」「12時半だから」「うん」
というわけでタクシーで会場の福祉交流センター(むかしの「福祉文化会館」)に向かいました。名前を替えるのが好きな浜松市政で、むかしの浜松市民会館は「はまホール」に、「公民館」は今年4月1日から「協働センター」になりました。
家の近くの「曳馬公民館」も「曳馬協働センター」に看板を変えました。
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学習会は、元高校物理教師のNさんが、綿密な資料(22ページ)にもとづいて、綿密な講義をしてもらい、よくわかりました。
内容は「浜岡原発永久停止裁判 原告団・弁護団・支援組織共同ブログ」で紹介したいと思いますが、ひとつだけ、紹介します。
スリーマイル原発事故のあと数年して、原子炉の水没させた炉心をカメラで撮影したら「緑色」に映っていて、それが猛烈な放射能でも繁殖していた「ミドリムシ」だったというNさんの話でした。そうしたら、質疑で「ミドリムシを粉末にして売ってますね」という話があり、一同、びっくり。
炉心でも生き抜いた「ミドリムシ」を食べれば、放射能に強い体質になる、と期待してるのかも知れませんね。うわ!
自分の持っている電子辞書で検索したら、ミドリムシは、動物(「ムシ」)のくせに葉緑素をもって光合成する、植物と動物のあいのこのような生命体なのだそうです。