雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

古代史を考える 日本の神社はなぜ赤いのか、赤はどこから来たのか

2014年01月16日 21時38分25秒 | 古代史を考える

古代史を考える 日本の神社はなぜ赤いのか、赤はどこから来たのか

 日本の神社では、赤く塗っている神社や鳥居があります。なぜ「赤い」のか?なぜ「燃えているのか?」。

 わが浜松市の北区三ヶ日町に住む、小説家の宮城谷昌光さんの随筆集『春秋の色』講談社、1992年を、図書館で借りて読んでいたら、みつけました。

 古代中国の、殷王朝(商)や周王朝は、神聖な色は赤なのだそうです。

 日本の神社の赤は、たぶん、中国伝統であろうということ。

 さらに、殷王朝と倭人の共通点を、著者は数えています。

 ① 赤が好きであること 

 ② お酒がすきであること 

 ③ 動物の骨を焼いて吉凶を占うことが同じなこと 

 ④ 人体にイレズミを入れていたのが共通すること

 殷王朝のなかにいて朝鮮へ逃れた「箕子(きし)朝鮮」の伝説は、かなり事実と歴史のうえに作られた気がします。

 いま日本古代史学界では、「朝鮮渡来人」については、かなり論争がおこなわれるようになりましたが、「中国渡来人」については、あまり論争もないように思います。

 「徐福」の評価も含めて全面的に検討し直すべきと思います。

 


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