雨宮日記 1月16日(木) 静岡市で浜岡原発裁判の原告団・弁護団会議
午前、出産予定日が21日に迫った長女のTさんから「お昼過ぎ、パン屋さんまで車出してくれる?」とメールが来たので「いいよ」と返しました。
上島の小さな、おいしいパン屋さんへ車で行って、曳馬の「スーパー丸滝」まで送りました。「あとはアパートまで歩くからいいよ」というので。
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午後は、久々に「遠く」に外出。遠くとは静岡市です。今日は、静岡市で開かれる原告団会議と、続けて開かれた弁護団・原告団合同会議なので、断れなくて、参加しました。
別に、参加するのがいやではないですが、無職無給の身なので、月◇◇◇円の「おこづかい」と、妻の則子さんに「特別給付」を「お願い」できるかなど、夫婦関係の微妙なバランスを考慮しながら参加しました。
まあ、午後4時から6時の原告団・静岡県の会会議、午後6時から7時過ぎまでの弁護団・原告団合同会議、いずれも、濃密で議論は楽しい時間でした。
変な意見がないのではなくて、自由に論議ができるのが楽しいですね。
内容的なこと、浜岡原発の地元、浜岡町への中部電力の「裏金買収」については続報します。
なにしろ、数十億円ですからね。瀬東京都知事が辞職したのは5000万円の裏金でした。浜岡は単位が2桁違います。
浜岡町の幹部のある方がお亡くなりになって、娘さんが、旧宅を整理していたら、「銀行通帳」が出てきて、そこには「◇◇億円」と書いてあったそうです。
娘さんはビックリして周囲の方に「これ、なに。どうしたらいい?」と相談したので、うわさはぱっとひろまったそうです。
そういう「もらった人」は3人いるそうです。
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帰り、JR浜松駅に着いて、遠鉄電車駅に行ったら、ホームの屋根の上に、明るい満月が昇っていました。
ああ、満月だなあ、となにげなく思って、家に帰り、いつもの「古代史」研究作業をしながら、呑みながら寝ました。
<明日朝に続きます>