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雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

原発の本 肥田舜太郎・鎌仲ひとみ『内部被曝の脅威』ちくま新書、2005年

2012年03月16日 21時24分09秒 | 原発を考える1

原発の本 肥田舜太郎・鎌仲ひとみ『内部被曝の脅威』ちくま新書、2005年6月10日第1刷~2011年10月20日第10刷、202ページ、定価720円+消費税

 肥田舜太郎さんは広島で被曝して、現在も各地で講演しているお医者さん。鎌仲ひとみさんは、映画監督です。

 内部被曝、低線量被曝についての、いちばんわかりやすく、科学的な本だと思います。

 広島の被爆者と原爆ぶらぶら病、広島での白血病・ガンの多発、世界の核実験場・ハンフォードなどの各施設周辺の汚染と人間への影響、そして国際指針の意味と問題点、外部被曝と内部被曝の違い、核実験による放射性降下物による世界的なガンの多発の可能性、アメリカの原子力発電所周辺での女性乳がん死亡者の増加、などなど、みなさんも読んで自分で考えましょう。


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