雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

遠州の遺跡・寺社31 中区萩丘の朏三日月稲荷

2010年09月29日 05時39分58秒 | 遠州古代史
遠州の遺跡・寺社31 中区萩丘2丁目の朏三日月稲荷

 三方原台地の下の馬込川の沖積平野にある我が家から、西へ、台地の上に行く坂を登っていったところにあるお稲荷さんです。

 位置的にいうと、ヤマハのゴルフ場の北側になります。

 稲の神さまのお稲荷さんですが、なぜ「三日月」が関係して「朏三日月稲荷」なのか、わかりません。
 
 古い神社ではないと思うのは、三方原台地の上は、古代には、水もなくて誰も住めない荒れ地だったからです。
 
 そこに入り込んだ人間をキツネが化かす「異界」だったと思います。

 そこに中世・近世・近代・現代と移り住む人が増えて、共同体ができてきて、共同体の共通の神様をどこかから移してくるプロセスだと思います。

 お稲荷さんと「月」、これからその関係を考えます。

 このお稲荷さんは、南向きです。

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