新・本と映像の森 311 家永三郎『日本文化史』岩波新書、1959年
岩波書店、1959年12月17日第1刷~1968年7月10日第14刷、277ページ、1970年3月4日記録(19才の時)。
久々に出てきた本だけど、若いころ、かなり綿密に読んだ跡がある。青と赤のボールペンで重要なことばを囲って鉛筆で重要なところを2~4行かこって、各段落を要約してある。
ボクにとって日本文化史の教科書として役だった本と思う。もういちど(何度も?)読み返すつもり。
原始時代から江戸末期までの日本文化史としての基本文献。いまは他の文献があるかどうか不勉強で知らない。
以下、目次。
はじめにー日本文化史の課題
Ⅰ 原始社会の文化
Ⅱ 古代社会初期の文化
Ⅲ 律令社会の文化
Ⅳ 貴族社会の文化
Ⅴ 封建社会成長期の文化
Ⅵ 封建社会確立期の文化
Ⅶ 封建社会崩壊期の文化
むすびー日本の近代化と西洋近代文化の摂取
略年表
索引