雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

新・本と映像の森 314 noho『となりの妖怪さん 1』イースト・プレス、2018年

2019年11月28日 16時18分48秒 | 本と映像の森


新・本と映像の森 314 noho『となりの妖怪さん 1』イースト・プレス、2018年

 247ページ、定価本体760円。

 友だちから借りたおすすめコミックです。

「新・本と映像の森 310 まるかわ『よろずの候(こう) 1』ウングコミックス、2018年」と同じような傾向の、同じような静岡県におこる出来事を描いています。

 妖怪と人間があたりまえに共存して仲良く生きている日本社会。東京も出てくる。

 第1巻で、主人公はカラス天狗のジローと少女のムーちゃん、そして20才になって猫又になったばかりの新米化け猫ぶちお、かな。

 他にもバイプレーヤーが魅力的。

 化けキツネの百合ちゃん
 天狗のおっちゃん
 妖怪の総大将、タレントの青年・山本さん
 カッパ少女の中川さん
 透明な巨人、ダイダラボッチ
 学校の異空間の相談員、花子さん
 犬の早千代さん(例の早・・・伝説です)

 この作品の舞台は特定していませんが、作者あとがきでは作者の祖母のふるさと、演習地方だそうです。どこなんでしょうね。

 2巻以降が楽しみです。なおカメラの充電器がどこかへ逃げてしまって、絵柄を紹介できません。ごめん。