雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

雨宮日記 12月10日(土) 予定が空白になったのでゆっくり…

2011年12月10日 21時55分57秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 12月10日(土) 予定が空白になったのでゆっくり…訴状と相手の「準備書面」を読む

 今日は則子さんは、午前中、静岡県原水協常任理事会へ参加、いつもJR東海道線の鈍行を使うので午後2時半頃戻ってきました。

 夜は共通の友人と飲み会の予定でしたが、友人の急な予定でキャンセルになったので「夜は空白だよ。ゆっくり…しようね」と言いました。

 ネットで原発文献をいっぱいダウンロードしたので、読むのがたいへんです。昨日、入れ直したエプソンプリンターの黒いインクが1日でなくなりました。

 「われわれ」の訴状と、中電の反論「準備書面1」など、読んでいると、いろいろ疑問がわいてきて、調べることがいっぱい出てきます。

 1日は24時間じゃなくて、96時間くらいあるといいな。

 いろいろ読んできて、あらためて思ったのは、3.11以前から以後への全体像をきちんと考え直して、さらに細かい調査をしていくことです。

 中電の準備書面で、断層は8万年前から動いてない、という「反論」があって、あれ?地質学会では活断層の定義は第4紀と同等で200万年くらいではないかと思っていたので、びっくり、調べて見たら地震での断層の定義は数年前に8万年前から13万年前に変わったのに中電は、それさえも反映してないんですね。
 
 なんか準備書面全体が、3/11以前の感じがします。

 ☆

 今夜は皆既月食ですが、今は全面くもりで、見れそうもありません。テレビで日本全国のどこかで見れるかもしれない皆既月食を見ましょう。


原発ニュース 榛原郡吉田町議会で原発廃炉決議へ

2011年12月10日 04時57分49秒 | 地震・原発・津波・防災情報
原発ニュース 榛原郡吉田町議会で原発廃炉決議へ

 静岡県内の自治体では、これまでも牧之原市議会が9月26日に「永久停止」を決議、湖西市長や御殿場市長が廃炉を表明しています。

 12月議会で、いくつか動きがあります。

 まず、榛原郡吉田町は浜岡から30キロ圏内ですが、9日の町議会全員協議会で、浜岡原発の廃炉を求める意見書案と決議案を16日の本会議に提出すると決めました。

 すごいですね。

 「浜岡原発 吉田町」で検索したら、すでに9月に田村町長が「廃炉」を求める表明をしていました。

 「浜岡原発 吉田町」の検索で吉田町議の「藤田かずとし」さんのブログがヒットしました。

 藤田さんは、13日に一般質問をおこなう予定で、タイトルは「まちの原子力防災と放射能対策は」です。

 ここに見に来たみなさん、ぜひ「吉田町議 藤田かずとし」さんのブログを見てあげてください。感動しますね。

 こういう反原発町議さんも、いるんですね。(たぶん藤田さんは、こういうレッテル張りには反発するかなと、思いますが)。

 吉田町は「ウイキペデイア」で調べたら、面積20.84平方kmの小さな町で、人口は2万9千人で、西側は牧之原市、北側は島田市、東側は焼津市に隣接しています。

 静岡県内では、2番目に面積が狭い自治体のようです。1番目は東部の駿東郡清水町(8.94平方km)、3番目は駿東郡長泉町(26.51平方km)です。

 静岡県内の自治体の動き、引き続き,追っていきます。