雨宮智彦のブログ 2 宇宙・人間・古代・日記 

浜松市の1市民として、宇宙・古代・哲学から人間までを調べ考えるブログです。2020年10月より第Ⅱ期を始めました。

遠州の歴史 北遠の山城・高根城の切手が発売されています

2011年12月02日 06時04分03秒 | 浜松静岡郷土史
遠州の歴史 北遠の山城・高根城の切手が発売されています

 浜松市・遠州は、南北朝時代と近世の山城がたくさんある地域です。

 写真は、発売された高根城の切手です。

 今川・徳川・武田などが遠州の覇権を争った戦国時代の城ですが、この高根城は現在の浜松市天竜区水窪町地頭方にあります。

 標高420mの通称「三角山」の山頂にあって、武田時代の山城が当時のままに復元されています。

 浜松市・遠州の最北端の山城です。

 地元の領主・豪族の奥平(おくだいら)氏が15世紀の前半に築き始めたようですが、その時代に遠州を支配した今川時代を経て、16世紀には武田と徳川の争奪戦になりました。

 いま復元されているのは、武田時代の砦(とりで)です。

 奥平家について、ぼくの一番の情報源は、小説家の宮城谷昌光さんの『風は山河より』でしょうか。

 まるで真田家のような、マージャン両面待ち、どっちが勝ってもいいように、両軍に自分の家を別けるというのか、そっくりなのには、あきれるよりは、感動しました。

 もちろん『風は山河より』の主人公は、冷徹な奥平ではなく、もっと熱血で、今川にも武田にも反抗し、徳川へ、というより自分たちの「山河」への忠誠を貫いた野田菅沼家です。

 『風は山河より』は、いくつかの面で、別途紹介します。
  

雨宮日記 12月1日(木) なんてったって12月です

2011年12月02日 05時40分12秒 | 雨宮日誌
雨宮日記 12月1日(木) なんてったって12月です

 1年の最後の月の最初の日でした。「なんってったって12月」(意味不明ですが)で、12分の11が過ぎました。

 11を12で割ると、91.66666…%です。

 12月は和名で「師走」「氷月」「極月」「茶月」「春待月」などなど。「茶月(さげつ)」というのはサザンカ(山茶花)の花の咲く月のことのようです。

 寒くなりました。皆さん、風邪や肺炎にならないように健康管理しましょう。

 頭も心も、風邪や肺炎にならないように学習し、調製管理しましょう。

 今日の夕食は、則子さんが張り切って「サバづくし」、サバの味噌煮、サバの塩焼き、得意技のサバ読み…で、サバサバしました。

 「サバサバしてる」ってどういう語源でしょうか?サバが2匹??

 サバとバランスを取るためでしょうか、則子さんは、ネバネバした粘着質のとろろ汁を出してきました。
 
 こういう平衡感覚は、絶妙な則子さんです。つまり、お釈迦さん(シッダルタさん)のいう「中庸」ということですね。